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カテゴリ:GMO・遺伝子組み換え作物
対話フォーラムの目的
今日、私たちは科学技術の発展によって種々の恩恵を受けています。しかし、科学技術は私たちの生活に多くの利便性をもたらすだけでなく、様々な危険性やリスクももたらします。よって、新しい技術の導入の是非を考えるときには、常にマイナス面も考慮する必要があります。科学技術を社会に適用していくためには、科学技術についての理解を深めるとともに、社会全体で適切にコントロールすることも必要です。 ここ北海道では、数年来、遺伝子組換え作物の栽培をめぐって、多くの議論が行われてきました。しかし様々な立場の人が、一定の共通理解をもちながら議論を進めていく場はいまだ作り出されていないように思われます。 本プロジェクトは、遺伝子組換え作物に関わる様々な利害関係者の間に横たわる相互理解の不足を、「対話」によって埋めることを目的にしています。研究者、消費者、生産者、食品加工・流通業者、地域住民、マスコミ関係者など、できるだけ多くの、様々な立場の方々が同じテーブルについて、お互いの意見を尊重しあい、けっして結論を急ぐことなく議論を積み重ねていく過程で、この目的は達成されると考えられます。 この対話フォーラムは、特定の結論を得ることを目指すものではありません。むしろ、こうした議論の積み重ねの中で、何らかの共通理解を得ようとするものです。また、こうして得られた共通理解が政策に反映されていくことを期待しています。 こういう目的の下に 平成17年から全道のあちこちで小規模フォーラムを開催し、昨年からは円卓会議でそこで得た課題を整理し、まとめの大フォーラムを開催しました。 反対派も推進派も慎重派も 真意を尽くして相手に届く言葉で語り合ったことはすばらしい経験でした。論破などという言葉ではなく理解し合うことにより少しずつ合意できるところを探していく。 研究者も実需者も生産者・消費者もお互いに理解できる言葉で説明し合い、疑問をぶつける。 実際、全国の大学や研究機関からも専門家がきて話をしてくれる良い勉強をしました。 (いやあ・・いつもは使わない脳を汗かくほど使いました。) 話し合いを作ってきたいろんな立場の人たちの間に、友情のような連帯感さえ生まれてきて 宣言文の作成をしました。 再度 推敲を行ってお盆明けには発表されます。 実行委員会・スタッフの皆さん、討論者・傍聴者の皆さん お疲れさまでした。 すごい疲れたけど、すばらしい一日でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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