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カテゴリ:GMO・遺伝子組み換え作物
3年間、GMOの研究者・普通の農学研究者やその他の社会学者の皆さん、農家や流通や加工業者、消費者。そしてそれぞれが推進派だったり慎重派だったり、絶対反対派もいました。
でも専門家の話を聞き、対話で冷静に話し合う中でお互いの立場を理解し合い 北海道の食の未来・農業の将来を語り合うことまでになりました。 そんな対話を重ねて、8月9日に大規模対話フォーラムで共同宣言を作り、3年ごとに見直される「食の安全条例」への意見として農政部に提出いたしました。 共同宣言 内容としては表示に関してはもっと厳しく、意図しない混入を含め実際の数字に近づけた表示を! 実際には輸入されたGMO(遺伝子組み換え作物)がたくさん食べられているし、種子が落ちて勝手にはえている例も少なくない。これからどんな作物が入ってきて国内の植物と交雑したり雑草化することも考えられる。こういう事態に備え管理する技術を持つことは必要。 そういう意味での栽培や管理を含め研究をすることは必要。 上の共同宣言をクリックし 解説や上田実行委員長の発言も読んで頂きたい。 そして私たちは新しい形のリスクコミュニケーションを作ってきたことはすごい体験だった。 学生時代に(昭和50年代の)違う立場や主張に対しては「論破する」ことが勝利だったけど ちょっとした違和感を感じていた。 話し合い理解し合い方向を考えていくというのは時間もお金も(専門家を呼ぶので)かかるけれども政策自体が身近になり自分たちのものにできる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月31日 22時00分27秒
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