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あまり見たことないかもしれませんがホルスタインにも角があります。
種雄牛(種牛ね。)にはありますよね。 乳用の雌牛は、けんかをしたときに牛同士が傷つけあったり、人間が管理するための安全上の都合から、多くは仔牛の時にとってしまいます。 色々やり方はあるのですが、うちの場合生後2~3週くらいでバデックスという電熱の器具で角になる組織を焼いてしまいます。 小さいうちの方が、簡単な保定でできるし楽です。 仔牛のストレスも少なく、終わるとけろっと甘えてくるのもいます。 「さあ、やるぞ!」と腰を上げるとすぐやれるのに、ついつい後回しになってしまうことがあります。 間に雄やF1が産まれると耳票(牛個体番号の入ったピアス)をつけて出荷するので頻繁に腰があがるのですが、今回は雌が続いたので貯めてしまいました。 一番誕生日の早いのが4週間・・・これはそれほど大きくなかったので何とか無事に・・・。(私が) その二日後に産まれたのが父親はレクサス。こいつが大きい! モクシで保定したのだけど、暴れる! 体の方もちょっと動かないようにロープで壁に固定・・・と思ったとき、キィッ~ク! 狭い囲いの中だったので あちこち痛かったわ。 全て終えた後は、仔牛達に白い目で見られながら育成舎をあとにしました。 夜お風呂に入って、顔を洗うと右眉の横にコブ、頭を洗うと左こめかみの上にも打撲みたいのがありました。 あ~、今度から一頭ずつでも2週間以内にやろう! と反省したのですが、きっとまた繰り返すんだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年01月24日 23時24分15秒
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