今日 夜から3本分の打ち合わせが入っていた。しかも来週の仕事。ギリギリ。
しかも その打ち合わせが急遽飛んだ。えっとぉ 仕事間に合うのかぁ!?と心配したが 出来ないものはしょうがないヽ(;`・ω・)ノ
さて 急に夜時間が空いてしまった。
ちょっと寝てみた(笑)
したら 刑事物のドラマかなんかがテレビでやっていて それをつけっぱなしで寝てしまったせいか 異常な程の悪夢に魘された。
ダックリして起きたのが23時頃。ちょっと悪夢のインパクトが強くて 若干恐くなっていた(-"-;A ...アセアセ
そして 思い出したのだ!
あ!見たい映画があった!
打ち合わせが27までに終わったらレイトショーに逝こうと重いっていた「UNITED93」逝けちゃうじゃん。ネットで調べたら まだ余裕である ネットでチケットを予約していってみた。
以前にも書いたかもしれないが 私にとって9.11はちょっと特別なのだ。
オウムのサリン事件や阪神大震災があった時 私はちょうど居なくて あまり事件のリアル感が人に比べて少ない。震災に関しては実兄が巻き込まれているのにね。
なんで9.11が特別かというと 5年前のあの時期 私はNYのカンパニーとお仕事していた。
キャストもクルーも日本人スタッフも個性的ではあるが とても刺激的で 人材に恵まれていたお仕事だった。
東京の公演を終え 大阪に移動していた。
それが9.11。
その日は珍しく舞監に誘われてキャストとスタッフで呑みにいっていた。
しこたま飲んでご機嫌にホテルに帰ったときにテレビであの映像がやっていた。なんの映画だろーなんて思っていたらそれがNEWSだという事に気がついて 全身の毛が逆立った。横にいるキャストは半狂乱になっている。当たり前だけど。
ロビーに降りた みんなピリピリして 必死に家族に連絡を取ったりしていた。
一人のキャストが泣きながら「ru 妹が今黒い雲が迫ってくるって・・・」
もぅ だれにもどうする事もできなかった。
翌日。公演をどうするか。
でも みんなは幕を空ける事を選んだ。
本番直前 舞台袖でみんなで手を繋いでお祈りをした。いろんな人種がそこにはいたょ。
そして みんな泣きながら踊って歌っていた。
私はそんな姿をみて アメリカ人の愛国心と団結する力と底力にとても感銘をうけた。
私にとって9.11はすごくリアルだった。
だからみなくちゃいけない映画かなぁって思った。
映画に関しては 観に逝って個々に感じればいいと思う。
ただ私はずーっと観ている間中 胸が痛かった。涙がでるとかそんな次元ではなく 後頭部がツーンとする位な衝撃だった。
http://www.united93.jp/top.html