私の所持するレスポールのご紹介
私は、14本所有しているギターのうち、GIBSON USAのレスポールを3本持っています。 ざっくり言いますと同じメーカーの同じモデルなのに全然音が違います。それぞれが個性を持っていてライブをする場合その時その時で使い方を変えた方が良い感じです。 まず、レスポールスタンダード1989です。この時期ちょうど材木もいい物があり、当たり年のレスポールです。細やかな繊細な音を出してくれます。音をマーシャルアンプで歪ましても粒の細い歪みの音を出してくれます。色が落ち着いたブラウンサンバーストなので大人のライブの時に使いたい1台です。 次に、レスポールシグネチャーT2013です。これはギブソンが元々重いギターをなんとか軽量化しようとするために、ボディに穴あけ加工をしていて、ユーザーから批判を浴び、ボディが余りすぎて仕方がないので安価で叩き売りした曰く付きのギターです。私も余りの安さに何もわからず購入しちゃいました。こいつはやんちゃ坊主のような荒々しい音を出してくれます。まあ私の好きなハードロックを演奏する時には十分対応してくれますので重宝してます。色も結構渋いので色んなライブで使い勝手が良いです。リーズナブルなギターだったので一番扱いも荒く使ってます。 最後に、レスポールトラディショナル2014です。レスポール120周年モデルで、12フレットに記念のインレイが入ってます。色が気に入って購入しました。現在はこのギターを一番弾いてます。穴あけ加工はしてないのでもちろん重いと言われれば重いギターなんですが、元々レスポールファンからすれば重さは全然気になりません。その分重厚な音が出るので安心して大音量が出せます。フェンダー系だったらちょっと無理ですもんね。雑音などほとんどなく、クリーンなサウンドはとても爽やかな音を出してくれますし、歪ましてもちょうど良い感じのひずみで今は3本の中ではメインギターの様な感じで使ってます。 以上3本のレスポールですが、どれも個性があり、それぞれの特徴を持っているのでレスポールマニアからすれば、何本持っていてもきっと全部違うんだなと言うことを改めて思わせてくれます。 これからも大事に使っていこうと思っています。