時間という自覚
よく会合などの出席を打診されて、時間があれば出席しましょうと答える人がいますが、このように答える人は実行するのは極めて稀なことです。というのもこのような人は時間に対して無感覚、自覚がないからです自覚がないとなにをするのも、受身でし易く、時間はひとつの器であってそこには何でも入ると思っているのですしたがって、もっと素晴らしいと考えられることがあれば、すぐに会合のことなど心のなかでなかったことにしてしますことが出来る人ですこれは自分の時間は自分で創造するという発想がない人の考えといえますしかし、未来のあるときもまた今であり、それは瞬時に過ぎ去るものです時間とは今はもう過去になっているのですですから午前中にやると決めたら、午前中にしないと時間を無駄に使っていくだけの人生になりがちです嫌いなことを後回しにしがちですが、実は嫌いなことを後回しにすることは、先にやるよりミスもでやすく、(時間に終われて焦る)より一層時間がかかるし、出来栄えも60%くらいにしかならず上司からお叱りを受けるようになります。嫌いなことは先に早く済ましてしまえば、後は好きなことだけ残るので仕事もいやではなくなりますそのことがみなわかっていないように思います嫌いなことは先に早く済まして好きなことを後からするほうが、よっぽど自分の精神衛生もよろしく仕事のはかどりも進み、上司からお褒めの言葉もいただけましょうそのような一日一日の過ごし方の違いが実績や業績などに積み重なり、給料やポジションや仕事に対する興味まで大きく違っていき、終いには人生まで大きく違っていきます5,10年と一日一日の過ごし方が、とても大事になるわけです