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カテゴリ:ヨタ話
長年あこがれたものの、そう簡単には出場することが出来ず、数年間の準備を経てようやく参加できたトライアスロン中島大会。ついにその日がやってきました。
8/25日朝、JR新居浜駅で自転車を分解して7:25発の特急しおかぜに乗せ松山へ。松山からいよてつに乗り継ぎ、中島行きの船が出る三津浜港に付いたのが9時頃。「さすがにこんなに早く来るようなアホはワシ一人だろう」と思いながら港に着いてみると、アホみたいな人混み。皆さんの気合いの入りようが伝わってきます。おおー。 昼前に島に到着後、何もかも手続きを済ませ、昼寝すること数時間。六時半から待望の前夜祭が始まります。「カーボ・パーティ」と銘打ってるだけ有って、唐揚げとか刺身の他にスパゲティ、おにぎり、うどんなどなど、すごい量の炭水化物が私たちに投下されました。さすが大事な試合の前日だけあって深酒するような人はおらず、八時半には解散であります。普通は夜更かしの私も、この日は10時には寝てました。 さて、26日朝は殺人的な快晴。 これは大変だろうなーと思いながら準備を進めていました。現地はさながら高級自転車の見本市みたいになってます。 で、予想どおり大変な快晴で苦しめられました。レース中二つのトラブルがあって、ヤバいなと思いました。一つは、平泳ぎの泳者に顔を蹴られてゴーグルがずれて、おまけに水を飲んでしまったこと。二つ目は、坂道の途中で私がおかしなシフトチェンジをしたためにチェーンが内側に外れて妙な絡まり方をしてしまったこと。どちらもなんとかなりましたが、もしかしたらリタイヤかもと思った瞬間でした。 結構がんばったのですがスイムに予想外の50分を要し、自転車にも1時間40分を要してしまいました。制限時間は4時間(240分)なので、ランの残りはあと90分。いつもだったら普通に走れる時間なのですがすでにかなり消耗しており、そしてこの日照りのため熱中症の恐怖も脳裏をよぎり、かなりゆっくりの走りになってしまいました。 やはり見通しが甘かったというのか、普通に練習しているときより時間がかかったのはものすごい誤算でした。 ゴールに着いたのが230分。残り10分でした。 レース後はあまりの疲労から呆然としており、写真を完全に取り忘れていました。全く競技姿の写真がありません。ようやく余裕が出たのが帰りの船上で、夕焼けがきれいでした。もうだんだん日が短くなっていますね。 最後にこれが、完走者に配られるタオル。 今回は制限時間の残りあと10分というお笑いタイムで終わってしまいましたが、来年はもっと良いタイムを出したいと思っています。 しかし、島の人たちの応援やボランティアの皆さんの給水で、ものすごく助けられました。特に水をかけてくれる人がいなかったら、完走できていなかったかも知れません。想い出に残る競技を楽しみながら出来たことに感謝したいと思います。 それにしてもすごいのどの渇きで、二日間の間に何リットルの水やスポーツ飲料を飲んだか判らないほどです。今もまだ飲んでも飲んでも足りないくらいの勢いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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