三つ子の活字中毒百までか?

2013/07/10(水)22:13

聖なる子 井上夢人(小説すばる7月号)

小説すばる2013年(246)

小説すばる 2013年7月号 聖なる子 井上夢人 「週刊エタニティ」編集部に届いた、<脅威の超能力>の動画。 その少女は、他人の傷を癒やすというが・・・。 (小説すばるより転載) 小説すばるに不定期で載っていた、超能力を持つ少年少女達の物語の最終回。 今までに出てきた超能力者が全員出てきます。 これまでは超能力を持っていたために、差別と偏見にさらされていて 苦悩する少年少女達を描いてきましたが、理解者である飛島潤と 出会うことによって、ほんの少し救われてきました。 今回は超能力者が集まることによって、超能力も使い方次第で役に立つ、 ということを証明して、希望が持てる話になっています。 日本版「Xーメン」という感じ。 人を治せる女の子の能力はいいなあ、と思いました。 本当にいたら、教祖様ですよね。 どんなことでも理解してあげる、というのが大事なのでしょうね。 超能力を理解するというのも、難しい話ですけどね。 最後にふさわしい、とても良い話になっていました。 でもやっぱり虫は苦手なので、虫関係はちょっと嫌でした(笑) 【送料無料】小説すばる 2013年 07月号 [雑誌]

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