2020/09/17(木)22:27
チンギス紀 第四十回 北方謙三(小説すばる9月号)
小説すばる 2020年9月号
チンギス紀 第四十回 北方謙三
突然、ジャラールッディーンと
供のティムール・メリクなる人物が登場しました。
誰?・・・・。
ジャラールッディーンはホラズム王朝の皇子のようですが、
そのホラズム王朝が、浅学のためわかりません(^^;)
ジャラールッディーンは旅の途中で
チンギスカンに出会いますが、
本当に出会っただけ。
後に繋がるのでしょうが、
現在ではその関係は不明のままです。
トクトアとマルガーシの話も綴られます。
テムジンの母・ホエルンの話で
今回の連載はくくられます。
すでに広大なモンゴル帝国を築いていますが、
全体像は書かずに、細部のみの記述で
話が進行しているので、
国としてのあり方はおぼろげにしかわかりません。
この分だと、あっさりと金国や南宋を
征服してしまいそうですね。