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2004年08月02日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
人はなぜ治るのか!

自分を治すのは自分、なぜなら、
病になるのも自分の遺伝子の勝手だから。

ずいぶん乱暴な言い方ですみません。
生まれつき難病を抱えてこちら側にこられた方や
そのご両親にとっては、
不適切な表現であることをお詫びいたします。

しかし、コレは遺伝子レベルの話です。
人間にとって、その脳と同じぐらいに複雑化した免疫システムが
必然にもたらす高精度なるがゆえの多様性と脆弱性は、
統計学的に一定レベルで
自分を守るはずの免疫システムが時として暴走し
自分を攻撃してしまう可能性が生まれ、
数々の難病という形で現れます。

このような免疫系の不具合なシステム障害の表れとして、
膠原病、バセドウ氏病、ハシモト病、ベーチェット病、
シューグレン病等の数々の難病があるということのようです。

身近な例で言えば、「花粉」「食物」「化学物質」などに対する
アレルギー反応があります。

アメリカではアレルギー患者が推定3500万人いるといわれ
ブタクサの花粉が飛来する9月から10月に掛けては
アメリカの工業生産高がダウンするということです。

日本では、杉の花粉症は
全国民の8~12%ほどが影響を受けているという。
ある医師の報告では、小学生に限って言えば
何らかのアレルギー疾患を抱えている子は5人に一人、
すなわち20%に昇るということです。

コレほどまでにアレルギーが広がったのは
環境汚染、食生活の激変、労働環境の変化等々
急激な生活環境の変化に生理機能が追い付いていけず
対応力を超えている為に体が悲鳴をあげているのでしょう。

体内的には寄生虫を追い払い、
外部環境は抗菌グッズにみられるような極端な衛生的環境は
つい3,40年前までは各種の雑菌や寄生虫と共存していた
人間の免疫システムに、バランスを取る相手が急にいなくなった為に
かつては問題にしていなかった花粉や食べ物に対して攻撃することで
その役割をまっとうしようとしているとの見方はほぼ通説となっているようだ。

こういった病気の先取りは、やはりアメリカにおいて著しく、
すでにプラスチック製品に対するアレルギーをはじめ、
電話機、食器、ポリエステルの下着、眼鏡、新聞、便座など
いわゆる工業製品に対してのアレルギーが
アメリカやカナダで報告され始めているという。

こういった人たちは、少数でグループを作り人里はなれた
自然の中で、100年前の生活様式を取り入れた生活を
して暮らしているという。


しばらく「免疫」にはまってみよう・・・。

(参考文献:
免疫の意味論、免疫学個人授業(多田富雄・南伸坊)、
安保徹の免疫学入門、人はなぜ治るのか(アンドルー・ワイル)、他






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最終更新日  2004年08月22日 21時59分32秒
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