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Jul 28, 2006
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もぅすぐオカンが・・・・
オカンがどっか遠くへ行ってしまう・・・！！ オカーーーーーーーーーーーーーン･ﾟ･(ﾉД｀)･ﾟ･！！！！！！！ っていぅのは今夢中になって読み漁ってる「東京タワー」のお話。 いま読んでるとこはそんな、かなりの山場なわけで。 決してうちのオカンのことではありません。 そんなかなりの山場へ辿り着いたのは今朝。 電車の中で結構ｳﾙｳﾙきてて、会社着いてチャイムが鳴るまで夢中で読んで、 さて朝礼～！！っていう時に、結構涙流してたｺﾄにフと気が付き慌ててハンカチで拭いて。 時間と場所を間違える位、気にならない位夢中になります、このお話。 実話なだけに、リリ・フランキーなだけに、かなり泣ける。 なんだか、人生あっという間に歳とるんだなって、これが率直な感想で。 結構あたし変わってる人間なので、そんなﾄｺに目がいってしまったが。 でもあんなにピンピンしてたおばあちゃんが死んで、おじさんが死んで自分もいつの間にか３０代。 なんだろう、こぅ、人生短いんだから時間を無駄にしちゃｲｶﾝなって思った。 自分のことに置き換えて考えてみたり。 正直、まだ２３年しか生きてないけど、もぅ２３年も生きてきたわけで。 その中の中学・高校は普通の子たちより家に縛られて過ごしてきて、大事な青春時代っていうのが無かったきがする。 成人して家をでて、そっから急に羽を伸ばせるようになったもんだから、リリー程ではなかったけど人生転落していったし。 男にも騙されたし。仕事もつまらなかったし。 ムダに１年過ごした気がする。 ムダに１年生きて、何も成長しなかった気がする。 ２０歳～２１歳っていう、貴重な若い時間を損して過ごして。 大事な元カレに会って又体勢がたて直せて、親とも和解して、ヒトとして生きてこれた。 ２１歳～２２歳はﾎﾝﾄに大事な大事な１年だった。 でも、成長できたかどうか・・・あんまりできてない気がする。 もっと相手を心から思いやる気持ちが必要だと気づいたｺﾄは、成長できた部分なんだろうけど。 ２２歳～２３歳、”現在”はどうなんだろう？ 結構がむしゃらに働いて、親ともうまくやろうと努力して、やっとここ数週間でその成果が出てきたんじゃないかなって思う。 オカンと笑って話せるｺﾄが、ちょっと成長した部分だと思う。 オトンに軽く反発することが、ちょっと成長した部分だと思う。 弟に進路相談受けたことが、ちょっとお姉ちゃんらしくできた部分だと思う。 妹に愛情ぶつけて叱れた時に、”ちゃんと怒る”ってこういうことだと気づいた。 滅多に褒められるｺﾄがないんだけど、前、元カレを前にして親が言ってた。 「この子はﾊﾞｶだけど、根性はあると思うんだよ」って。 うん、根性でヘソピ開ける位だからね。ってそういうｺﾄじゃなくて。 殴られてもヘコタレズ（いや、おかしくはなったけど）、何十年って耐えてきた。オトンはすぐ手が出るから。 バイト始めたばっかのとき、オトンに思いっきり腕と足殴られて結構な打撲になって、でもバイト先は半そでのＴシャツで隠せなくて、色んなヒトに心配された。 でも「殴られた」なんて言えなくて「事故った」って嘘ついてシップもらって隠してた。 そんなオトンも今は一切手を出さなくなった。切れると出るんだろうけど。 オカンもすぐ手が出る人で、顔面殴られ続けて眼球が内出血したこともあった。過呼吸になって気を失いかけたときもあった。鼻の骨が折れた。 でも自分で産んだ子供じゃないあたしを、ここまで大きくしてくれた。 愛情表現が下手なヒトだから、お互い気を使いながら生活してるけど、最近は笑って話せるようになってきた。 でも気難しいヒトだから、いつ又こじれるか。。。ｺﾜｲなぁ。 弟も妹も、しょっちゅう殴られてばっかりのあたしの事を相当ﾊﾞｶにしてる。 でもｿﾚはしょうがないから、お姉ちゃんらしい行動をして徐々に手本になっていかないとね。 なんだか物凄い、家族っぽくない家族だから、あたしは早く家を出たいﾜｹだが、なんだかんだいって、ﾎﾝﾄは皆温かい人達。 確かに、家にあたしの居場所はないけど、厄介者のあたしをなんだかんだで面倒みてくれてるし。 でも１番感謝しなくちゃいけんのは、やっぱりオカンだと思う。 だってあたしもぅ２３歳で、子供としては全く持ってみれないのに、いろいろ心配してくれるし、産みのオカンじゃないのにあたしの誕生日にケーキ買ってくれるし、常識的なｺﾄを教えてくれるのもオカンだし。 あたしの為にっていぅより、むしろ自分自身の為かもしれないけど、それでもあたしにとってプラスな事を教えてくれる。 嫁にいったとき、恥をかかないようにって家事も小さい時から任せてくれてる。メンドクサイし、その家事のせいで友達ともほとんど遊べなかったけど、それはそれでｲｲって、今になって思う。 まぁでも、うちの両親が「危篤」とかそういう話になるのはあと３０年も４０年も先の話だろうから、あんまり感謝しすぎないでおこう（笑） とりあえず、「東京タワー」を読んでない人は 絶対読むべし！ 心が温かくなって、オカンに会いたくなります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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