10月8日:入院初日(手術前日)
初めての入院に緊張して、ちょっと早めに起きる。大阪方面に車で向かうので渋滞してはいけないと早めに家を出る。意外とスムーズに進み、10時半の予定が9時半に到着。売店でティッシュペーパーとフィットパンツを買う。フィットパンツとはT字帯の代わりでマジックテープの付いた紙パンツ。予定より早いけれどすることも無いので、入院手続きをし病棟に案内される。10:00 ヘルパーさんからトイレやシャワーの場所などを案内される11:00 子宮筋腫の状態や手術の方法を旦那も交えて説明を受ける。 かなりいろいろリスクを説明され、旦那がちょっとビビる。 いろいろな承諾書にサイン。(3,4枚書きました) 金属アレルギーの件を再度言っておく。 ホッチキスは使わないで欲しいと念押し。 基本的にホッチキスは使わないとのこと。 腹腔鏡から開腹手術に切り替わっても、埋没法と言って、 傷の内側を溶ける糸で縫って、表面はテープで貼る方法で処理。 病院全体がそうしてるのかという印象。(後日先生によって違うことが判明) 執刀は主治医の先生で一安心。 説明を聞いた後旦那帰る。明日は長いしね~12:00 昼食(筑前煮、シメジとしろなの煮びたし、中華春雨サラダ)13:20 血圧測定、採血、検温、弾性ストッキングのサイズを測る 看護士さんから入院生活の説明や、今後のスケジュールの説明を受ける。 術衣とストッキングを渡される。 左腕にリストバンドをつける。一気に病人になった気分。16:00 剃毛、へその掃除 内診台に座り、看護婦さんが剃ってくれました。 もっと全体的に剃るのかと思ったら、見える範囲だけ。 とっても、中途半端な感じでちょっと笑える。16:15 麻酔科の先生の説明 全身麻酔のみで硬膜外麻酔はしないとのこと。 ご希望ならばしますが・・・といわれるが断っておく。 腹腔鏡なら麻酔のリスクを負うより痛み止めでコントロールできるそうです。 術後喉が痛くなったとよく聞いたので、気管のチューブを細いのにして欲しいと リクエストしてみる。 しかし、細くしてもあまり関係ないそうで・・・ ただ、喉が弱いとアピールしたせいかかなり気を使ってもらえました。 術後旦那に「喉大丈夫ですから」と麻酔科の先生が一番に報告したそうです。 実際、喉が痛くなったり全くしませんでした。16:40 シャワーを浴びる。2日ほど入れないので念入りに洗っておく。18:00 夕食(重湯、野菜ジュース) 術前なので流動食。 フタ付きのカップ2つあり。1つが重湯で、食べた後もう1つは何かな・・・・ と思ったら、もう1つも重湯だった 分量の調節で2つに分けたようだけど、スープか何かと期待して損した。19:00 浣腸 噂に聞くほどつらくなかった。しかもほとんど出ず19:30 主治医以外のサブの先生の内診 2人で専門用語でいろいろ話している。 「ラップディスク使うことは話している」とか。 ラップディスクが初耳だったので、帰ってメモを取っておく ちなみにラップディスクとは腹腔鏡下手術時に小切開部分に装着し ガスが漏れないようにする器具だそうです。 小切開が入ることを説明したよって事みたい。20:00 主治医が病室にサッと来て、サッと帰る。 「寝てるうちに終わるからね~。見た目にもこだわってやるからね~」 とか言いながらハヤテのように去っていった。12時以降は水を飲んではいけないので、睡眠導入剤も12時がリミット。緊張で眠れるか不安だったけど、22:30ごろちょっと眠くなり就寝・・・よかった、眠れそう・・・が・・・・23:30頃同室のおばあちゃんがうるさくて目が覚める。看護婦さんにおしっこの管を取ってくれと言っている。まだ、動くと危ないと看護婦さんから断られているみたい。納得いかないのか10分くらいもめていたが、ようやくあきらめた様子。その後、すぐにおばあちゃんが眠りいびきをかく。耳栓をしていたのに音が聞こえてきて眠れない。気が付くと12時を過ぎていたので薬も飲めず・・・頑張って目をつむってやっと寝入り始めた2:30頃。またもやおばあちゃんが看護婦さんともめている声で起こされる。おしっこの管を取ってくれとまた言っているみたい。あまりにしつこいので看護婦さんが折れて取ることになった。が、その後もおばあちゃんはネチネチとなんか言っている。うーるーさーい!!!と言いたかったが、我慢。ううう・・・手術前日なんだよぉ。ただでさえ緊張して眠れないのに。高くても個室にすべきだったかとちょっと後悔。その後、何とか寝付けたがほとんど眠れず翌日の朝に・・・