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立ち上げた理由・動機

あいあいを立ち上げた理由・動機について 


それはあいあいを主催しているbekkiの体験が基になっています。

第1子の出産後(と言っても、子は今のところ一人なのですが)、身近に頼れる親族の居なかった私たちbekki&夫は、もともと夫婦二人だけで力を合わせて子どもを育てていこう、と意気込んでいました。
(今振り返れば、傲慢な考えだなぁ、と感じますが)

ところが、夫の仕事が忙しくなり、物理的時間的に2人ともいっぱいいっぱいになり、2人だけで家事・育児・仕事をこなすのが困難になりました。

四六時中子どもとべったりの生活に息の詰まる思いでいっぱいになった私は、
『誰かにほんの少しでもいいから子どもをみてもらって、ほっと一息つきたい』と思いました。

けれども、自分の中に、
「子育てという新たなチャレンジに挑もう、と思って妊娠したのに、
子どもをあずけるなんて・・・。
じゃあ、何のために子どもを産んだのか。
ましてや自分がラクしたいがために、あずけるなんて・・・」
という気持ちが湧き上がり、預けたいという気持ちとあずけるなんて、という気持ちの2つの間で悶々と苦しみました。

そんなとき、ある子育て広場でそんな話をする機会があり、
他のママさんから
「そんなに気にしなくても。ウチは実家が近いからよくあずけたりするわよ」
と聞き、ほっとしました。
そして、悩んだ末、私は私の心の中にあった一つの壁を乗り越え、積極的にあずけることを捉えられるようになり、いろいろな託児を利用するようになりました。
区の託児つきの子育て講座にもよく通いました。
その中で、
「子どもを親だけで育てるなんて、歴史が始まって以来初めてのこと
 昔は地域のみんなでみんなの子どもを育てていた
 地域の力が弱くなっている現代 これからもっと地域でみんなで子育てすることで
 地域の力も復活できるし、楽しく子育てが出来る社会になっていける
 これからはみんなで子育て」
 という考え方に触れ、自分自身どんどん考えが変わって行きました。 


さて、託児することについて一つの壁を乗り越えた私ですが、その当時は民間のベビールームなどを利用していました。
そこでネックとなったのはお金の問題です。

私は
「少しの間、子どもと離れて スタバやらタリーズやらでコーヒーを飲みながら
好きな本が読みたい!」
そう願っていたのですが、そうするために民間のベビールームを利用するとなると、1時間1500円とか、あずけるなら2時間くらいはお願いしていたのでそうなると3000円~4000円ものお金を専業主婦で収入のない私が自分のリフレッシュのために使っていいものか、とココでまた悩みました。

そんなとき、・カナダのプレイグループ(準備中)について書いた本(地域から生まれる支えあいの子育て―ふらっと子連れでDrop‐in! 小出まみ著)に出会いました。
地域から生まれる支えあいの子育て

  数人のお母さんが順番に子どもを預かる
  当番のときには数人の子どもをあずかるけれど、
  自分が当番じゃないときには自由な時間が持てる

これならお金はかからないし、場所は児童センターなどを使わせてもらえれば無料だし、安全だ!


そうして、案をあたため、時機を待ち、2004年3月あいあいは誕生しました。

1年が過ぎ、順調にメンバーも増え、活動は試行錯誤を繰り返しながらも軌道に乗ってきました。
実際にやってみて、共同で保育することによって、お金の問題以上に親や子どもの育ちにプラスの効果があり、本当に驚いています。
それは、フリーページの「メンバーの声のページ」などからも伝わるかな。

本当に今集まってくださっているメンバーに感謝しています。
まだまだ手探りのところがありますが、みんなで考えて居心地のよい場所にしていきましょうね。
新たに参加したい方もどうぞ ウェルカムです。
問い合わせなどはトップページまたはこちらのあいあいメールBOXからどうぞ。
お待ちしています(^-^)

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