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カテゴリ:日常のこと
昨日
「ボタンがあったら押したい」 困った性格と書いた。 それはパソコンに限ったことじゃない。 例えば外出先で 非常ボタン が何気なく目に入る。 押したい衝動に駆られる。 <<ボタンを押すとどんな音が出るんだろう>> とても気になる。 この話を母にしたら母も同感だといっていた。 遺伝なのか。 もちろん大人なのでガマンできる。 人騒がせなことをしてはいけないもんね。 でも子供の頃の私は悪い子でした。 ガマンできず罪を犯してしまったことがある。 非常ボタンではない。 そこまではさすがにできなかった。 私がやってしまった犯罪とは ピンポンダッシュ。 インターホンを押してダッシュして逃げるという幼稚な犯罪。 深く反省しているせいかよく覚えている。 あれは小学校3年生のころ。 私はとなりの3歳年上のYちゃんとピアノ教室に通っていた。 ピアノはキライじゃないけど遊びのほうが楽しくてよく道草した。 教室まで15分くらいの距離。 道草しながら通う道沿いに陰気な感じの家があった。 日当たりが悪く、外観も荒れた感じ。 いつもヒトの気配がない。 表札には新田と書いてある。 無知な私たちはマジで しんださん だと思っていた。 通るたびに不思議だった。 「しんださん、一度も外に出てこないね。」 私たちの想像はどんどん広がりそのネーミングから <<しんださん一家は死んでしまっているんじゃないか>> と思うまでになった。 あるとき、とうとうガマンできずにインターホンを押してしまった。 いいわけだけど、マジでしんださんが心配だった。 ピンポーン しんださんちのインターホンは思ったより明るい音色だった。 ヒトが出てくる。 押してはみたものの用はない。 ダッシュして角に隠れた。 しんださんは普通のヒトだった。 (当たり前だ) 私たちはこんなのを想像してたから。 おバカな私は家に帰ってそのことを母に話した。 すごく怒られた。 「だってしんださんちが心配だったんだもん。」 と逆ギレする私。 この日はじめて 新田 と書いてにったと読むことを知った。 全国のにったさんごめんなさい。 日本語って難しい。 その後も私は日本語の難しさと戦っている。 出光 いでみつというガソリンスタンドを でひかりと呼んでいたり、 中山道 なかせんどうを なかやまどうといっていたり。 あれ、話がソレた。 「ボタンがあったら押したい」 だったね。 実はその後もインターホンの音色を聞いてみたい衝動に駆られ ピンポンダッシュをした経験があります。 ごめんなさい。 世の中にはキケンなボタンがある。 そういうものは私の目に付くところに置いてはいけない。 私はボタンを押したい衝動と日々戦っているんだー。 トリビアを見ながらヘーボタンを押していたという恥ずかしい過去がある。 でもやったことあるヒト絶対いるよね!? みなさんはどんなボタンを押してますか? 最後まで読んでいただきありがとうございます。 ←よかったらクリックしてくださいね♪ コメント書いていただけると嬉しいな♪ お手数お掛けしました。いつもありがとうございます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/02/03 12:33:46 PM
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