はなひな~アメリカの子育て日記~

2006/08/25(金)08:50

Kindergarten Orientation

子供たち(90)

つい先日、上の子のキンダーのクラス分けテストがありましたが、今回は・・・ オリエンテーションでした。 時間よりもちょっと早く到着すると、すでに講堂には、大勢のみなさんが!! っていうか、ちいさーい、講堂。そっかー、小学校だからねー。 アメリカなのに、なんだかなつかしーい気持ちになり、待っておりました。 教頭が司会をして、「次は校長先生のお話、一同起立!!!」「校歌斉唱」 なんていうのではなく、校長自ら司会で挨拶したり、他の人を紹介したりフレンドリーでした。 ちなみに「PTA会長の挨拶です」と紹介されたPTA会長は 「はーい、会長の**です。校内ボランティアしてるので、みかけたらよろしく」 と本当に挨拶だけし、その後、PTA会長が、次に登場する人を紹介。 「次はPTAの執行部からの説明です」 で、執行部の方からPTAに関する簡単な説明があり、終わり。 校長先生自身の挨拶もとても短かったけれど、印象的だったのは 「今回入学する子の、兄弟姉妹が、すでにこの小学校に通っているご家族手をあげてー」 3分の1くらい。 「では、お父さんお母さんご自身がこの学校に通っていた方ーーー」 なんと、前の方を陣取っているパパママ5-7人くらいが手をあげてた、すげーっす。 その後は、日本のように長い話もなく、「学校の授業の時間」の説明後、あっさりクラスわけ。 「今年は皆さんの名前の発音を間違えないようにしようと毎年思っておりますが、 今年の目標正解率は80%です 間違っていたら気にせずご指摘くださいね」 とてもフレンドリーな校長先生、実は女性です。とてもきれいな女性の校長です。 アメリカでも日本と同じで、珍しい名前が増えてきているようで、先生達の悩みは同じね。 さて、今回娘の学年は、なんと、大人気のため、3クラス全部が満員。 カリフォルニアの規則の最高人数33人ずつなのだとか。 うわーーーー。 そして、とりあえず名前が呼ばれたので教室に入ると、突然担任の先生が、 自己紹介するまもなく、 「はい、子供は前に座ってくださいねーー。」 子供達、意味がわからずきょろきょろ。 でも、先生は気にせず 「まあ、みんなちゃんと上手に座れますねー、キンダーに入る準備ばっちりね」 みんな、褒められてさらにいい子に座る。。。 と、またまた突然先生が「じゃあ、本を読みます」と授業開始。 周りのお友達が大きいので、なかなか本が見えないはなですが、 それでも、先生の有無を言わせぬ授業開始に、子供は嫌がったり騒いだりするタイミングを逃し、 おとなしく、本読みを聞いていました。さすが、先生、すごいです。 で、何で本読みが始まったかというと、 先生が子供に本を読んでいる間、親は渡された書類に目を通し、 本読みが終わったらその書類に関して質疑応答が行われるのであります。 いやあ、普通のアメリカ人の皆さんには、ただ単に学校からのプリントでしょうが、 くわっさんにとっちゃ、英語、英文朗読ですよ。しかもその後テスト、って感じ。 命がけのハイスピードで読んでおりました。 ま、実は、アメリカ人ママも適当に読んでたみたいだけど・・・・。 本を読み終わった瞬間、子供達は、外に連行 これまた有無を言わせぬスピードで外に連れ出され、放牧タイム。 子供達も親も、別れを惜しむまもなく連れ去られておりました。 <つづく>

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