はなひな~アメリカの子育て日記~

2007/05/10(木)13:41

その後の夫の様子です。

夫(134)

夫は大変深く反省しております。 夫と妻として、に関しては、 まだ、私の怒りはおさりきってませんし、シリアスな内容もあります。 それでも、今後もブログにジェイさんのむかつくことを書いても、 いつものように皆様に笑っていただけたら・・・ 笑っていただける程度でおさまるような、夫に戻ってくれたら、と思います。 さてさて・・・・ まず、夫と私の話し合いについてかく前に、時は先週の金曜日、 夫のお休みの日にさかのぼります。 夫は、木曜日に、なんととってもえらーーーーーい階級の人からメールをもらい、 (と言っても自動送信に近いメール、単なる仕事のメールなわけですが) その内容は 偉い人「じぇいさん、君は警備として2週間00へ行ってくれたまえ。これ決定ね」 この00と言う場所は、中近東や戦闘地域ではなく、 比較的大都市、英語を話す場所だし、戦争と全然関係のない超安全な場所です。 そして、観光地としてもとてもいい場所。 あまり詳しくはかけないのですが、単なる警備の人手不足ということで、 ジェイさんに白羽の矢が当たりました。 が・・・ジェイさん浮かない顔をしていらっしゃる??? その頃から八つ当たりが悪化。怒涛の週末大喧嘩となったわけです。 さて、金曜日なんですが、夫を上の子の学校のボランティアに行かせました・・・。 で、話は、今日、に戻るのですが、 今日、私がボランティアに行ったとき、担任の先生が 担任「くわっさん、だんなさん大変ねー、00行くんでしょう?」 くわっさん「あ?夫はなしてました??でも危ないところじゃないですしねー」 担「でも、行きたくないっていだんなさんおっしゃってたわよ」 く「あーーーーー、それねえ。。。。そんなこといってました?」 担「やっぱり家族と離れたり、任務が激務だったら大変よね」 く「先生、でも、これ単に警備だし、飛行機で現地までいけるしね。 仕事は全然安全なんですよ」 担「そうなの??すごく行きたくないって言ってたわよ」 く「そ・・・それはね、夫はその時期に、船でハワイに行くことが決まっていたんです。」 担「あら?00だってハワイに負けないくらいいいじゃない?」 く「ええ、でもね、00だったら2週間普通に仕事なんですけどね、 ハワイは1週間お休みがあったようでね・・・・」 担「・・・・」 く「だから、心配していただいて申し訳ないのですが・・・くだらないんですよ」 そう、今回のストレスの原因はこれっ!ハワイ行きキャンセル!だったんです。 それは、金曜日の時点でね、私もわかってたんですよ。 だけど、本人は「それほど気にしていない」って言うそぶりをしてたし、 わたしもね、まさかそれで、あそこまで八つ当たりされるとは思わず、 もう喧嘩したくなかったし、意味もなく、子供以上にふてくされ、 挙句本当の子供である、はなひなに八つ当たりしたので、さすがに怒ったのです。 で、反省した本日・・・じっくり話し合ったあと、深く反省しているジェイさんに ふと くわっさん「もしかして、ハワイキャンセルめッちゃストレス??」 ジェイさん「だって、ハワイだよ。バディーたちと、予定も組んでたんだ。 一週間どこに泊まるだとかさ、行く場所とかさ。ずっと楽しみだったのに」 ありえない・・・・こんなくだらない理由で、あんなに八つ当たりされ・・・ だから、そこで くわっさん「ジェイさんが仕事で大変なのはわかる。まあ、それで、 私の妻としての対応が冷たいとかそういう部分は、今後もっと話し合いが必要だと思う。 で・も・ね、 どんな理由があるにせよ、子供にやつ当たるのはよくない。 それはいけない。ジェイさんはね、いつも自分中心に家族をまわそうとするけどね、 仕事で普段家にいないわけだから、そこはあきらめてもらんといけないよ。 子供たちを自分の都合に合わせようと怒鳴ったり、怒ったり、それはだめだよ。」 と話し、とりあえず、夫婦間のことは、お互い言い分もあるだろうし、 もしかしたら専門家の助け(カウンセリングなど)が必要な部分もでるかもしれないので、 そこは長丁場でお互い行くとして、とりあえず・・・・ 「世間の100人に聞いたら100人がジェイさんが間違っていると言う部分」 つまり 「仕事が大変だからといって子供にあたる」は、本人にその気がなかったとしても、 やっぱり間違っていると思うし、これがココのところ頻度が高くなってました。 もちろん、じぇいさんは暴力などはしないものの、やっぱり普段家にいないお父さんが、 突然帰ってきてイライラしていたら、それはダメなんじゃないか??? それなら「家に帰ってくるな」と家族が思うのは当然じゃないか???? せめて、子供が起きている2時間くらい、命がけでストレスをコントロールして、 普通のお父さんではいられないのか???? 私は別に、子供のお世話してねー、ってそんなに頼んでないよ。 それは私が家事をする間くらいのもんだよ。 いくら仕事が大変でも、やっぱりはなひなのお父さんでもあるわけだから、 そこは、がんばらないと・・・ だから、私は本気でお別れをかんがえたのだ。 と言うことをはなしたところ、これは本人もさすがにいかんと思ったのか、 単に反省モードだったからなのか、その後とてもいいお父さんをしていました。 いつも、私と喧嘩したあとは、反省していいお父さんだけど、 すぐ忘れちゃって、同じ失敗を繰り返すのが、ジェイさんの欠点であり、 私がイライラが積もる理由でもありました。 特に、ここのところ、ジェイさんがイライラしていたせいで、 おだやかモードのはなも、ジェイさんへの口調がとてもきつくなり、 ジェイさんはそんなはなに対して「もっと厳しくすればいい子になる」と思い、 毎日小言を言っていたのです。 (しかも、ジェイさん、はなが自分の言うことを聞かないのは、 くわっさんが自分の言うことを聞かないからだ。と思っていました。) だから、はなは、お父さんにすごく小さなことを注意されただけで、 すぐ泣いちゃってたし、ひなに今度ははなが八つ当たりしたり、 で、ひなもイライラして、ジェイさんの言うことを聞かないと、 今度はジェイさんの小言が、下の子ひなにまで及び、さすがに、私は これはよくない、もうジェイさんと一緒にいないほうがいいと思いました。 で、ちょっとわざとらしかったけど。。。 というのも、ストレス中のジェイさん、 はなの話を聞くとき、普段はたったまま、もしくは、 ソファーに偉そうに座って、半分寝てて、きいてなかったりでした。 もしくはソファーで寝てると「ダディーは寝てるんだから」って、 ベットで寝ろって話しですよね?? が、今回は、がんばっていいお父さんやっていたジェイさん。 はなの話を聞くときは、片方のひざは床につき、もう片方の足は立てひざ、 そして手はその立てひざの上・・・・・ 「注文を聞くときの店員?ホスト???」状態で、はなの目線に自分の目線をあわせ、 ジェイさん「うんうん、へー、でどうなったの?わははー、面白いな、それ」 と聞いていたんです。 すると、いつもはジェイさんにとげとげのはなが、 汗だくでほっぺを真っ赤にしながら、 一生懸命一生懸命しゃべってて、本当にうれしそうで。。。。。 ジェイさんもそんなはなを見てご機嫌だったので、 くわっさん「なんではな、こんなにご機嫌かわかる??」 ジェイさん「学校でいいことあったのかな?」 く「まだわからんの?ジェイさんがいいお父さんしているからだよ。」 ジェ「・・・・」 く「子供は親をうつす鏡だよ。ジェイさんがイライラした態度でいたから、 はなもイライラしてたんだよ。だって、ジェイさんがいないとき、 はな、いつもそんな感じの子供だもん。私にそういう風だよ。 子供だからわがままは言うけど、ジェイさんいるときみたいにイライラしてないよ」 ジェイ「はな・・・・」 はな「なあに?」 ジェイ「あのね・・・ダディー君にいいたいことがあるんだ。 ダディーは・・・君に・・・・ ああ、はな・・・今までごめんね。ダディーもっとがんばるから」 はな「That's Ok...I'm sorry, too ・・」 ジェイ「You don't have to say that....Daddy was wrong....」 ってジェイさん泣いてました。 はな、ありがとう、ジェイさんは私の言うことは聞かないタイプですが、 さすがに、これはコタエタと思います。 ところで、いつも4時か5時に帰ってきてたジェイさんが、 「今日はボク、はなひなの日本語クラスに間に合うように2時までに帰宅しますから」 って、本当に1時半に帰宅しました。 ・・・・帰ってこられるんじゃん・・・・ 本人は反省を表すつもりだったのでしょうが、 私は「ああ、やっぱり普段は、好きなことしてたから帰宅が遅かったのか」 と、むかついたけど、まあ、自分の態度を、改善していこうという努力は認めましょう。 まだ、色々ありますが、とりあえず、ココまで。 皆さん、長くなっておりますが、お付き合いどうぞよろしくおねがいします。

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