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カテゴリ:本
毎週水曜日は本紹介の日です!
今日紹介するのは、「マンガでわかるはじめてのドラッカー」という本(マンガ)です! まんがでわかるはじめてのドラッカー【電子書籍】[ 萩原修身 ] マンガだけど中身が濃かった…。案外読み終えるのに時間がかかりました。 では、内容紹介や自分の気になったことなどをまとめていきます! (➡:私の感じ方、考えたことなど) 仕事の内容は伏せているのでかなりぼんやりとした意見ですみません。 話の舞台は経営が落ち込む洋品会社。 そこで会社が雇ったマネジメントのプロがドラッカーの教えを用いながら会社の立て直しを図っていくというもの。 部署移動でカオリとカオルの二人が互いの部署に移り、そこから見えてきたものが立て直しのきっかけとなっていきます。 1)仕事は「貢献する」もの、「顧客を創造する」ためのもの ➡目の前の仕事をこなすのではなくて会社としてどうやって顧客を創造していくかという視点に立って仕事を行う ➡自分の仕事は会社のどんなところに寄与しているだろうか…直接的な売り上げ、接客サービスの営業効果…かな。 2)組織のミッションを理解する ➡組織のミッション…売上以上のミッションってなんだろう。うちの社長は「アツい」ところがあるから、「顧客を幸せにしたい、助けたい」みたいな思いがベースにあるのかもしれないな。 3)成果を出すには自分・会社の強みを強化する ➡自分の強み:どの社員とでも分け隔てなく交流できる、分野の専門が少数派なので専門を生かせる、社員の中ではデバイスに強い ➡自分の強みを強化する:他部署の不便不満を適当な部署へ届ける、社員同士の間をとりもつ、専門分野をアピールすることが顧客への宣伝となる、仕事効率化のためのシステム作り ➡会社の強み:顧客一人一人に合わせたサービスができる、社員同士知らない人が少ない、上司部下間で話がしやすい ➡会社の強みを強化する:会社独自のサービスを作ってライバル会社との差別化、他部署への理解を深めることで問題への解決が見える、社員同士のわだかまりや誤解を減らす 4)時間を有効に使う、時間の使い方を記録する ➡通常の8時間勤務中、私はどうやって時間を使っているのだろう…? ざっと、朝の1時間は書類関係、次の1時間は連絡事項の確認、そこから昼前まで顧客サービス、昼から夕方まで引き続きサービス、就業までは書類関係かな。合間は他の社員と会話しながら情報収集というスタイルだけど…。 無駄な時間がないようで、まだ使える時間があるかもしれない。接客と社員コミュニケーションは絶対必要、書類も絶対必要、連絡事項の確認がないと仕事の失敗につながるし…。 もっと細かく時間の使い方を見直す必要がありそう。 5)変化どきがチャンス 変化どき:予期しない成功・失敗、不調和、プロセスやニーズ(人々の不便不満)、産業や市場の変化、人口構造の変化、認識の変化、新しい知識 ➡まさに大きく社会情勢が変化している今、これを生かさない手はないと思っています。うちの会社はコロナをきっかけに、他会社から受けているサービスを停止し自社で補えるものへ変更している点ではここは評価できるかな。欲を言えばもう少し自社で賄える業務があるのだけれど、トップが案外気づいていない。 6)マーケティングとイノベーションによって顧客を創造する ➡マーケティング:現在の顧客のニーズが不明確な部分が大きい。または一部の部署やトップしか知らないニーズがある。顧客からのニーズ以外にも社会的なニーズはどこにあるのか。どうやってリサーチしようか。 ➡イノベーション:新しいニーズを生むことがイノベーション。これはすぐに出てこないな…。 7)会社の最大の資産は人、人にやる気を起こさせる ➡これはすごくよくわかる。社員同士のコミュニケーションってほんとに大事。時間がかかって遠回りだけど、そこで生まれた信頼関係でそのあとの仕事がものすごく進みやすい。仕事も頼みやすくなる。 ➡やる気を起こさせるのは結構難しい。まだまだ「日々の暮らしのため」にしかたなく働いている人が多い。プライドの高い社員は売り上げを可視化することでやる気を起こさせることができる気がする。問題はそれ以外。仕事自体に楽しさを感じてもらう、達成感や充実感を味わってもらうにはどうしたらよいだろう。 8)部下は上司のためになることをする、ミドルがトップを率いる ➡まさにミドルの私。上司のためになるには上司のしてほしいことを把握する必要がある。私の直属の上司は「自分の仕事を減らしたい」と思っている(それもどうなのよという感じ)ので、ストレートに仕事の手伝いをするとか、自分へ仕事を割り当ててもらうと良いと思う。その上の上司は利益を上げて社長にかわいがられたいと思っているので、売り上げ報告でご機嫌を取りつつ新たにやりたいことを提案していきたい。 9)成果の上がる会議をする ➡私の参加する会議は多くないけれど、特に中年以降の女性は自分の話をして話を逸らしがち。それはあくまでコミュニケーションとして行い、会議は会議でメリハリつけたいなぁ。 本のなかでも割と自分の考えていることに近い部分を取り上げました。 自分の考えを出していく中で文体や口調が変化していたらごめんなさいね。 うちの会社は小さいので、意識すればすぐに売り上げに関する情報はもらえます。人材については普段から意識しているのでそこまで変わらなくてよいかなと。 自分が一番取り組むべきなのは、さらなる仕事の効率化と「マーケティング・イノベーション」かなと感じました。 会社内外でそれぞれ何が求められているのか、何をニーズとして生み出すのか、じっくり考えていこうと思います。 あぁ、たくさん書いて疲れた。 水曜日の本紹介コーナーでした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.08 07:43:05
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