カテゴリ:データ分析と問題解決
読み方:へんどうけいすう
変動係数とは、標準偏差を平均で割ったもの。通常は大文字のCで表記する。りんごとメロンの価格変動を比べる時など、異なる標本の変動を比較するのに有効である。 りんごの平均価格200円/個 ばらつき±60円 メロンの平均価格7,000円/個 ばらつき±2,000円 *ばらつき=標準偏差 *分かりやすくするため架空の数字をでっちあげてます この数字を見て、メロンの方が価格変動が大きいと思う人は要注意。 りんごの変動係数 60/200=0.300 メロンの変動係数 2,000/7,000=0.286 変動係数を比べてみると、りんごの方がわずかに大きい。つまり、りんごの方がメロンよりも相対的に価格変動が大きい。 ビジネスは変動の大きなところ、格差の大きなところに需要がある。安く仕入れて高く販売するから。わずかな価格変動や情報格差を見逃さないように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.08 11:41:23
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