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ぐ~の本音(by aiエナ)

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2006年05月31日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は暗い話です。


なので、暗い話はちょっと・・・・・って人は、今回はブラウザ閉めてくださいね。














今日(31日)で、父親が亡くなってから10年経ちます。


いらない節目ですね。


僕は10年前に人生が終わったと思い込んでしまったので、未だに思考能力は小6のままでございます。


心も体も成長が10年間ストップしています。



でも、ストップしているだけで、そのまま継続出来ていること自体、あの頃の僕からしてみればかなり奇跡的なことなのです。


精神的に支えになってくれたものがいたから、ここまでなんとか生活してきたんです。



そいつらは4羽の手乗りの小鳥たちです。



父親を亡くした寂しさをペットがいたことによって緩和されてきていたのです。



小3の時に家にやってきた、手乗り桜文鳥の「文吉(ぶんきち)」


小6の時に家にやってきた、手乗りセキセイインコの「キョロ」


中3の時に家にやってきた、手乗り白文鳥の「白吉(はくきち)」


中3の時に家にやってきた、手乗り桜文鳥の「桜吉(おうきち)」



彼らに、僕の心を癒してもらいました。



文吉は一番人になれた文鳥でした。


キョロは、一番僕の力になってくれたインコでした。



父親が亡くなったその日の夜。


パニクっていた僕は、フラフラ近所を歩きさまよっていました。


そして、ふと家に帰ってきて、文吉とキョロをふと見てみました。



彼らは、今の状況など何も知らず、いつも通り僕に接してくれました。


「ピッピッ チュ」


普通に僕に近づいてきては、普通に僕の手の中で文吉は落ち着いていました。


キョロは普通にえさを食べていました。


普通に振舞う彼らを見て、僕はパニクっていた心がかなり落ち着きました。


彼らはどんな状況でも、普通に生活しているし、僕に普通に甘えてくる。


みんなが気が動転しているから、その中に紛れていると、自分まで動転してしまう連鎖反応。


彼らはそれを止めてくれました。


それでも、完全に寂しさが取れたわけではありませんでした。


すぐに別の不安のせいで僕の心は崩壊寸前になりました。


それで、鳥たちに返答してこないことが分かっていながら、こう話しかけました。





「お前たちはいつまで僕のそばにいてくれるの?」





手のひらの中で落ち着いていた文吉は、「?」という感じで僕を見ていました。





それから4ヶ月経ったとき。不幸は続くものです。


文吉が逝ってしまいました。


文吉は、父親がとても可愛がっていたので、文吉が逝ったとき瞬時に、


<あ・・・。父親についていったんだ。>


と思いました。


そのときに思ったこと。


<時間なんか止まってしまえ・・・・・>



そのときキョロに僕はいいました。


「お前は俺が高校卒業するまで生きてくれよ」





それから、3年後。


僕が不登校しているときに、白吉・桜吉が家にきました。


僕が家でイライラしているときに、この2羽は雛でやってきました。


キョロが1羽で可愛そうだったので買ったのです。


雛だったので、3時間毎にえさをあげないといけません。


どうでもいい人生において、彼らを育てるということは、僕もちゃんと生活していかないといけないと認識をさせてくれました。



そして、高校入学。



高校からちゃんと登校し始めた僕に、彼ら3羽はいつも出かけるときに、


「チュッチュ ピッピ」


と言って、見届けてくれました。


誰もいない家から出るのは、実に寂しかったのですが、彼らのお陰で僕も元気よく出ていけれました。


高校から帰ってくれば、


「ピッピ!!」


と、バタバタと騒いで出迎えてくれました。


それから、僕はかごから彼らを出してあげるのが日課になりました。


見送ってくれるし、出迎えてくれる。


ペットというものはそういうものだと思います。


寝るときに、俺が、


「お休み」


と言って、電気を切るといつもキョロは寂しそうな声を出していました。


彼らは1階。僕の寝室は2階。


俺が上がっていくのが嫌だったのでしょう。


そして、朝。


僕が2階の自分の部屋のドアを開けると、それを聞きつけて、


「ピッピ ピッピ」


と騒ぎ始めました。


ドアの音=俺が降りてくる。


分かっていました。



そういう、彼らのいつも変わらない行動、甘えてくる態度に破裂寸前の僕の心は常に寸前のままで止まっていられました。


むしろ、ストレスが段々抜けていき、通常の行動が僕も出来るようになって来ました。



しかし、彼らは、僕が回復してくるといなくなってしまうのです。


高2。


無遅刻無欠席を続けていた時。


桜吉が逝ってしまいました。



大2。


僕が順調にいくようになって、エクステまで始めた矢先、


キョロが逝ってしまいました。



僕が回復してくると、彼らはいなくなりました。


そのお陰で、僕は人生の絶頂期から比べると、気持ちの落ち着き度は最高でも半分もいってません。


40%ほど回復



いなくなる。



0%に戻る。



30%まで回復



いなくなる。



5%に戻る



この10年間はこの繰り返しです。



彼らは、僕を回復させるために家にやってきてくれたんだと思っています。


なので、僕が回復してくると、使命が終わったと思い、いなくなるんだと思っています。


しかし、僕はそれでまた0に戻ってしまうのです。



そして今。



進路を決める時期。



当然、上を目指して頑張っています。


より上に。。。


そう思っていた矢先に、今度は白吉が病気です。


かなり弱ってます。


また彼も上を目指すようになった僕を見て、使命が終わったと思っているのでしょうか。


またです。


回復してきたら、いなくなろうとするのです。


正直うんざりです。



お前は俺の何も分かっちゃいない。


俺が回復してきたのを見届けるのではなく、


せめて、俺が完全に回復したのを確認してからいなくなってほしい。



要は、今回なら、最低でも僕がちゃんと進路が決まってからいなくなってほしい。


結果を見届けてほしい。



家の野郎共は、いつも俺の結果を確認することなくいなくなる。



俺が目指そう!とか志を高く持った時点で消える。



父親も祖母も鳥たちも。



いい加減にしてほしい。



いつも俺がどんな思いで試験とか受けていると思っていやがるんだ。



どれだけ沈んでターニングポイントをむかえてきたと思っているんだ。



もういい加減、楽に試験受けたい。ターニングポイントだけに集中させてほしい。





いつも試練だと思ってきた。



いつも乗り越えればいいことが待っているものだと思っていた。



でも結局試練ばっかり。



いいことなんて一つも無い。



もううんざりなんですよね、正直。



俺が愛情をもったものは、ターニングポイントにくると消える。



僕が彼女を作りたがらない理由も分かっていただけたのではないか。



はぁ~~。


いいたいこと言って気分すっきり♪



じゃ、また頑張ろーっと☆





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Last updated  2006年05月31日 13時35分29秒
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