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日田市大山町の赤石川で4月1日から運用開始となる大山ダム(総貯水量1960万トン)の竣功式がダムサイト左岸と大山文化センターで開催されました。
ダムの場所は赤石川が大山川(筑後川の上流部分の別名)に合流する合流点の上流約2キロの場所です。当初、ダムが建設される赤石川に因んで赤石川ダムと名付けられていましたが、赤石は本ダムの建設地よりも上流にある旧前津江村の地区名であるため、旧大山町の要望により大山ダムに改められたという経緯があります。 また、大山ダムの実施計画調査開始は昭和59年(1984年)なので、それから30年近くを経ての完成となりました。 今日はまず午前9時から大山ダム直下流で、市長・市議長・地元関係者・福岡県水道企業団代表などによる「上下流交流記念植樹」を行いヒガンザクラを植樹。 次にダムサイト左岸に場所を移して大分県知事等によるテープカットと市長・県議長・市議長等によるくす玉開披や、広瀬県知事の揮毫による「水郷日田」の碑、原田日田市長の揮毫による湖名碑「烏宿(うしゅく)湖」の碑の除幕式を開催。 つづいて大山文化センターで記念式典を行い、最後にB&G大山海洋センターで「大山ダム竣功記念上下流感謝のつどい」を行いました。 大型ダムの建設をめぐっては昨今賛否両論がかまびすしいところですが、今後大山ダムが所期の目的を果たし、筑後川の上下流域の治水利水に貢献し、筑後川の水の恩恵を受けるすべての地域の生活環境が充実することを期待します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月17日 21時52分10秒
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