539852 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日田市議会議員・井上明夫のブログ

日田市議会議員・井上明夫のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ますますがんばります!

ますますがんばります!

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

フリーページ

ニューストピックス

2013年11月22日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
251122林業高齢化率.JPG
 
 日本の林業は昭和54年(1979年)に原木価格最高値を記録して以後、30年以上にわたる原木価格の長期にわたる下落傾向のため、再生産に支障をきたす状況が続いています。

 そのため、日本の林業に関する統計的な数字は「原木価格」をはじめ「生産額」「就業者数」など年々悪くなるデータが目立っていましたが、中には少し明るい兆しを感じさせるデータもあります。

 それは、写真で紹介している「林業就業者の高齢化率(65才以上の就業者の割合)」です。(林業白書より)

 一番データの新しい平成22年の高齢化率は、全産業では10%・林業では18%で、林業の高齢化率は高くなっています。しかし、全産業の高齢化率は上がり続けているのに対し、林業では22年までの5年間で26%から8ポイントも改善しています。

 つまり林業の就業者が若返っているということです。この原因は「大型林業機械の導入」や「緑の雇用制度の効果」などとされています。

 いずれにしろ林業の就業者に若者が増えているというのは素晴らしいことであり、きびしい林業情勢の中で一筋の光明とも言えるでしょう。

 苦しい中でも希望をもって、「再生産可能な原料である木材を生産しながら、二酸化炭素を吸収して酸素を作り出す森林を造成するエコな産業」である林業の再生を目指すことこそ、日本の環境を守るために必要なことだと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年12月01日 00時07分07秒



© Rakuten Group, Inc.
X