昨日、祖父をお風呂に入れて
あげました。
何となく、いつの間にか
これは私の役目になっています。
ヒゲを剃る事をしなくなった祖父。
その伸び具合でお風呂に入れる
タイミングを計っています。
本当はもっと頻繁に入れてあげたいけど
今は自分にそんな余裕もあまりなくて・・・。
ずっと入れてあげたいと思っていたんだけど
何かとやる事や出掛ける事が多くて
ようやく昨日は何も予定がなかったし
自分の体調もまぁまぁだったので
入れてあげる事が出来ました。
しかも、昨日はダンナさんが居たので
初お手伝いをしてくれました。
身体を洗ったり、ヒゲを剃ったりするのは
慣れた私がやり、その間ダンナさんは
祖父が座ってる周りを掃除機で清掃。
いよいよ、お風呂から出た祖父を
タオルで拭いてくれたり、洋服を着せて
くれたりしました。
まだ、慣れてなくてぎこちなかったけど
本当に助かりました。
その時、祖父に私がある質問を・・・。
「おじいちゃん、ちょっと聞きたいんだけど」
「ん?何だ???」
「この人誰か分かる???」
と言って、ダンナさんを指差しました。
「分かるさぁ~」
とダンナさん。
すると、祖父が
「誰って、○○ちゃん(ダンナさんの名前)
じゃねーか???」
と笑いながら答えました。
「そうですよね。バカにすんなですよね」
と笑いながらダンナさん。
「ホントだよ」
と祖父。そこで3人で大笑い。
良かった・・・分かってた・・・。
実はずっと気になってたんですよ。
毎週末、家に来るたびに
ダンナさんは祖父に一声掛けてくれます。
おかげで、祖父も何か用事をダンナさんに
言いつけたりしちゃうんですけど・・・。
でも、認知症が始まってから、時々まともで
時々、訳の分からない事を言うので
ダンナさんが一声掛けてくれていても
一体誰と話しているのか分かってるのかぁって。
ちょっと嬉しい感動でした。
そして、何より、私の祖父を
自分の祖父のように大事にしてくれる
ダンナさんに感謝です