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カテゴリ:出来ないだらけの行政
農業生産者のために各種の補助金が有る。
補助金が本当に必要なところに配分されているか疑問がある。 今回は農業生産基盤の整備に国が用意した(国民の血のにじんだ汗の結晶の税金)補助金を投入した農地のうち170万平方メートル(51万5150坪)が荒地になったり資材置き場や駐車場の目的外の利用が指摘された。東京ドーム36個分に相当するこの土地に12億円の補助金が使われ無駄になっている。農林水産省は税の配分で必要以上に受け取り無駄に使っている。 依然に問題になった農業用の道路もそうだ。米の減反政策もそうだ。 本来、農地の生産性の向上や農村環境の整備などの目的で区画や用排水整備について補助する「経営体育成基盤整備事業」である。事業資金の半額を国が補助して残りを都道府県、市町村、農家が負担する。 検査院が1995年度から2004年度に同事業の補助金を使った24都道府県の整備事業農地10万ヘクタールの現状を調べた。 北海道を除く23府県で全く利用されていない農地が確認され、20府県で耕作が行われず荒地になっている「耕作放棄地」140万平方メートル、補助金額にして10億円分と資材置き場や駐車場など「違反転用」で本来とは別の目的に使われている30万平方メートル、補助金額2億円分があり、税金の無駄使いが指摘されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月12日 07時59分19秒
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