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カテゴリ:政局の行方
自民党、法改正で政治資金の透明性を高める
政治家の事務所費や光熱水費などの経常経費について 透明性を高めるため政治資金規正法改正案の原案が 自民党で検討され原案ができた。 人件費を除いて1円以上の全ての支出に領収書添付が 義務付けられる。 適用範囲もこれまでの資金管理団体だけでなく 政治家本人、親族、秘書が代表を務める政治団体など 政治家と関係の深い政治団体に広げる。 秋の臨時国会に公明党とともに提出する。 安倍内閣の発足後、相次いで閣僚の事務所費問題が 発覚して政治資金の厳格化が避けて通れないと判断した。 選挙の結果を受けて国民の声を聞かなければ 政治家はやっていけないことが分かった。 喉もと過ぎれば暑さ忘れるを繰り返さないように やって欲しい。 赤城大臣も更迭されたりと今回の参議院銀選挙は 国民の声が少し国政に届いたようだ。 自民党は政治資金規正法を適用する 政治家と関係が深い政治団体の定義について 1、政治家本人、親族、秘書が代表を務める団体 2、政治家の後援団体 3、これら政治団体と同一場所に住所を持つ団体 4、その他政治家と関係が深いと思われる団体 と定義する方向で検討している。 対象を限定すると抜け道が出来るので 党内で政治家とはまるで関係の無い団体も含めて 政治団体と届け出ている団体はすべて含めるとの 意見も出ている。 安倍首相は少し慎重すぎて手のうち方が遅い。 自民党にお灸をすえようという国民の声は 今後は政治を監視して普段から声を大きく上げて 国民が政治のハンドルを握っていこう。 官僚も政治家も声を大きく上げないと 振り向かない動物のようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月02日 08時06分17秒
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