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社会性の豊かな愛犬に

社会性の豊かな愛犬にするには?


犬も人と同じように、「生まれ」と「育ち」が大切だ。その一つがよくないと、人の場合もうまくいかない。「生まれ」とは先天的な遺伝子の問題であり、「育ち」とは家庭環境や教育の問題だ。犬についても同じことが言える、

 パピヨン登山犬初代のパピヨンは見かけは平凡だったが、名犬であった。
享年15歳で急逝したときは、ショックを受けた。その物理的な空白や精神的な空白を埋めるために、同じ犬種のパピヨンを探すことにした。

 まず、「生まれ」のよい犬を探すことにした。見た目の外見も重視するが、それ以上に性格を重視した。インタ-ネットと電話で関東一円を探した。ブロ-カ-や高級犬ブリダ-を紹介された。

 実際に子犬に会い、性格を確かめて、価格も聞かずに、今の愛犬に決めた。
ブリ-ダ-は他の子犬をしきりに勧めたが、今のパナ(パピヨンのナナ )にした。
一言でいうと、人好きだったからだ。会って2時間、他の子犬たちは、自分達で遊ぶのに気を取られているのに、パナは、会ってから2時間一度もこちらから離れようとはしなかった。ず-と、こちらにばかり興味を示し、じゃれてきた。
犬を飼う場合、犬が人好きであるかどうかは重要な要素だ。先天的な遺伝子の問題だ。
人に関心が強いので、しつけがしやすい。飼い主にほめられるのが大好きなのだ。
 「生まれ」がよいとなると、あとは「育ち」だ。
生後50日に引き取って、翌日から公園で数多くの子供達や大小各種の愛犬達と遊ばせた。
かわいい子犬なので、子供達が僕も私もと喜々として子犬と遊んだ。何十人、何百人の子供達と遊んだことになる。
 パナは元々、犬には珍しく子供好きなので、パナ自身も喜々として際限なく遊んだ。

 公園に来る大小いろんな犬たちとも仲良く遊んだ。全く物怖じする気配はない。
パナはノ-リ-ドなので、飼い主から離れて自由に動きまわって遊ぶ。遠くから、その様子を見ているだけだ。抱き抱えて、盗まれそうになったことが何度かある。「捨て犬かと思った」と言われたときは、ムッとした。

 子犬は生後3週~15週までにいろんな事物に接して性格が形成される。
愛犬の性格は親から遺伝した「生まれ」が50%で、後天的に形成される「育ち」に基づく性格が50%だろうと思っている。
生後3週~15週は犬の一生を左右する重要な時期だ。その時期の愛犬の育て方で、愛犬の性格が決まるのだ。人でいう「三つ子の魂百まで」に相当する。

 ところが、混合ワクチンを売るつけたい獣医界はワクチンで免疫がつくまでは、子犬を外界から遮断することを勧めている。悪質だ。
自然界の動物は自然免疫で病気にはならない。自然にできる獲得免疫で十分だ。

 
 何十年も犬を飼い続けてきて、一度も混合ワクチンの注射をしたことがない。
金の問題ではない。機会損失の問題だ。
獣医界の言うようにすると、臆病犬や喧嘩好きな犬になる。
 混合ワクチンに関する病気になれば、治療すれば完治する。病気になる確率も、完治しないで死ぬ確率もきわめて低い。

 しかし、臆病犬や喧嘩好きな犬になってから、その性格を治そうとしても、簡単にはいかない。一生その性格のままのことが多い。
 病気は治せる。性格は直せない。獣医界は物事の軽重をわかってない。

 愛犬の自然な正しい飼い方について書き続けてきた随想をまとめて掲載した。次の随想がご参考になれば幸いだ。

 5 ブログ「愛犬問題」のパピヨンのパロの写真集 💛 ジブリの舘に仙人と暮らす妖精 ❣

 4 ブログ「愛犬問題」は犬の正しい飼い方のバイブル になりつつある! 目から鱗が落ちるとお礼の投稿が多い! 二代目のパロがブログの主人公に!

 3 幼犬時のしつけで社会性習得!多くの人や犬と接触! 数百枚の写真集! ワクチンは不要!自然免疫で十分!

 2 愛犬の自然な飼い方! 健康で長生き! 獣医とは無縁! テレビ新聞雑誌ネットは偽装繚乱!

 1 小犬のしつけと訓練」に掲載してある。


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