テーマ:愛犬のいる生活(75312)
カテゴリ:犬
アメリカモモンガからレプトスピラ症にペット輸入販売業者の男性従業員が感染し、入院して、抗生物質で完治したとの新聞報道やNHKのニュ-ス放映が先日あった。
レプトスピラ症は、人獣共通の細菌感染症だ。レプトスピラは野ネズミなどの保菌動物の腎臓に保菌され、尿中に排出される。人は、その尿で汚染された水や土壌から経皮的あるいは経口的に感染する。 野ネズミなどの保菌動物の尿で汚染された川や田んぼの水から経皮的に感染することが多い。30年前までは、年間50人ほどの死者が出ていたようだ。1999年に沖縄の八重山地域で集団発病した以外には、最近では感染者は激減している。 農業の機械化が進み、田んぼの水に触れる機会が減ったことも感染者が激減している理由のようだ。 感染する動物は人、犬、牛、馬、豚、ネズミ、モモンガ等の哺乳動物だ。これらの動物に感染が確認されると、国に報告する義務がある(感染症法の4類感染症)。 治療は抗生物質のテトラサイクリン、ストレプトマイシン、クロラムフェニコ-ルなどで容易に完治する。 レプトスピラ症予防のための人用のワクチンもあるが、接種する人は少ない。その人用のワクチンは5年は効力があるとのこと。 犬用のワクチンは、7種混合や9種混合ワクチンに含まれている。 不思議なことに、犬用ワクチンは毎年接種することを獣医は勧める。 人用ワクチンのように、5年の効力はないのかと素直に疑問に思う。 アメリカでは狂犬病のワクチンは3年に1回接種すればよいし、混合ワクリンは7年の効力があると伝えられている。日本の犬のワクチンの効力はなぜ短いのか。医薬品の開発力がなく、不良ワクチンしか開発できないのか。 もし、アメリカのように効力の長いワクチンを日本では製造できないと言うなら、犬用のワクチンは、すべてアメリカから輸入すべきだ。日本の不良製薬会社の不良ワクチンを買わされるは、日本の愛犬家として我慢できない。 犬を薬漬けにして、利益を上げている獣医団体もいわば共犯者だ。金の問題ではない。ワクチンには副作用のリスクがある。犬の健康を無視して、金儲けにうつつを抜かしているシステムに我慢ができないのだ。 自分の子供や孫にはレプトスピラなどのワクチンの接種はしないくせに、他人の愛犬には無闇にワクチンの接種を勧める。人も犬も哺乳類で、感染率は同じだ。狂犬病やレプトスピラ症が怖いなら、獣医自身が率先して、それらのワクチンを接種すべきだ。なぜ、自分はしないで、他人(犬)に勧めるのだ。理不尽だ。不合理だ。 先代のパピヨンも今のパナも一切のワクチンを接種したことがない。お陰様で、副作用の被害もないし、その心配もしたことがない。製薬会社や獣医の利益のために、愛犬の健康を犠牲にする気はない。 愛犬家はひとり一人が自分の頭で物を考え、愛犬の健康を守らないと、愛犬が薬漬けにされて、アレルギ-などの疫病になることもある。愛犬の世界は魑魅魍魎の妖怪の住む伏魔殿だ。 (東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。) 公園でノ-リ-ドで遊ぶ愛犬たちや珍しい愛犬たちの写真集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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愛犬に一切のワクチン接種したことがなく、これからもする必要はないとお考えなんですよね?
けれど接種をしなかったことによって、そのワクチンを接種していたらならなかったという病気になった時、どうお考えですか? (2006.09.28 13:51:13)
はじめましてさん、こんにちは♪ ( o・_・o )
愛犬が伝染病にかかるかどうかは確率の問題です。確率はきわめて低いのに、副作用のあるワクチンを接種するのは愚の骨頂ですね。愛犬の健康を害してまで、ワクチンを接種する気はありません。 クルマの保険と同じですよ。運転回数や走行距離は少ないのに、自家用車に1億円の対物保険をかけるようなものです。喜ぶのは保険会社です。多大な保険金を払っている人は愚人ですね。 あなたは獣医ですね。愚人を探して、その飼い犬にワクチンを勧めてください。その飼い犬は可愛そうですが。 >愛犬に一切のワクチン接種したことがなく、これからもする必要はないとお考えなんですよね? >けれど接種をしなかったことによって、そのワクチンを接種していたらならなかったという病気になった時、どうお考えですか? ----- (2006.09.28 14:30:38)
獣医さんに「基本的に狂犬病予防接種もワクチンも必要ない。だけど、レプトスピラは感染しても分からないのでワクチンは接種したほうがいい。無理にはお勧めしませんが。」と言われました。
どうしようかと迷っています。 (2010.04.21 20:41:02)
2929さん、こん〇〇は。
その獣医は県の獣医師会に入会してないので、狂犬病ワクチンは販売できない獣医でしょう。 狂犬病注射を勧めない獣医は皆そのような獣医です。いわば、仲間はずれの獣医ですよ。 そういう獣医は混合ワクチを勧めます。だまされないように、ご自分の頭で混合ワクチンが必要かどうかを考えてください。 上の本文にも書いてあるように、レプトスピラ菌は日本にはほとんどいないと言ってもいいでしょう。 愛犬のパロはすべてのワクチンを接種していません。 無料だと言われてもお断りします。 ワクチンは犬には有害無益だからです。 下の「つづき」も読んで、よく考えてください。 ----------- >獣医さんに「基本的に狂犬病予防接種もワクチンも必要ない。だけど、レプトスピラは感染しても分からないのでワクチンは接種したほうがいい。無理にはお勧めしませんが。」と言われました。 >どうしようかと迷っています。 ----- (2010.04.21 21:44:13)
2929さん、こん〇〇は。
次の随想集の中から、気になる随想を読んでみてください。 愛犬の健康と長寿を守れるのは飼い主のあなただけです。 ご自分の頭だけがあなたの愛犬を守れますよ。 惜しみなく、ご自分の頭をフル回転してください。愛犬のために。 次の随想集はそのお手伝いをしているだけです。 「混合ワクチン有害無用論の随想集」 http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/6001 - (2010.04.21 21:54:52)
お返事ありがとうございます。
レプトスピラは室内犬には必要ないと言っていました。もし接種するなら混合ではなく、レプトスピラのみのワクチン接種が可能だそうです。 ただ、レプトスピラに関しては納得いかない点があります。それは、レプトスピラのワクチンの効力は2~6カ月だとネットで見ました。だとすると半年ごとに接種しなければ意味がないです。半年ごとにワクチンを接種するなんて有り得ないですよね。 その獣医は、抗体値検査(3種類)をして数値の低いものだけ、ワクチン接種を考えれば良いという方針だそうです。私の犬は、パラボの数値のみが基準値を割っていました。2歳の元気な成犬なのですが必要なのか疑問です。 人間の子供でも潔癖すぎて抵抗力が弱くなるというような話もあるので、犬なんて良いエサと適度な運動で十分なのではと、個人的には思っています。 まだ、ワクチン接種は保留したままなので、獣医に突っ込んだ質問をしてみます。 (2010.04.24 00:18:09)
2929さん、こん〇〇は。
「泥棒に鍵を預ける」と言う諺がありますね。 「獣医と株屋は信用するな!」と言うのは世間相場です。 自分が儲けることしか考えてない職業だということです。 愛犬の健康のために勉強するのは大切ですが、獣医と相談するのは、「泥棒と戸締りの相談」をするようなものですよ。ハイ。 「君子危うきに近寄らず」とも言いますね。 愛犬のパロは一度も獣医に会ったことはありません。おかげさまで健康そのものですよ。 -------- >お返事ありがとうございます。 > > レプトスピラは室内犬には必要ないと言っていました。もし接種するなら混合ではなく、レプトスピラのみのワクチン接種が可能だそうです。 > ただ、レプトスピラに関しては納得いかない点があります。それは、レプトスピラのワクチンの効力は2~6カ月だとネットで見ました。だとすると半年ごとに接種しなければ意味がないです。半年ごとにワクチンを接種するなんて有り得ないですよね。 > (2010.04.24 09:25:02)
だはじめまして。ワクチン接種について疑問を抱き、じき8歳になる兄妹犬2頭の件でご相談させてください。
1頭は、生まれてから、獣医師に促されるまま、狂犬病、混合ワクチンを5歳まで年に1回打ち続けています。今のところ、冬期の神経痛以外、気になる症状はありませんが、もう1頭については、生まれて2年目から、5歳まで同じくワクチンを接種して参りました。2年目からなのは、胴体、同誕生日の妹とはいえ、我が家に来た日が異なるからです。こちらの妹犬は、5歳後半から、癲癇の発作を起こすようになりました。 その後、ワクチンが原因で癌になったであろう犬の本(論文ではありませんが)を読んだこともあり、ワクチンの接種は止め、抗体価検査をしてもらうようにしています。 ところが、今回の結果によれば、兄犬はジステンバーの数値が6となり、発症防御抗体価を下回りました。 尚、2頭ともですが、昨年、今年ともに、高すぎるのです。 昨年は、この数値は発症せずに抗体ができているのかもしれない、とのことでしたが、今年は、こういう子たちのために、9種があるのかもしれない、とワクチン接種もあり、ではないかというようなお話をいただきました。 抗体価検査をしている病院はかかりつけではなく、検査自体もメーカーの研究用とのことで、無料ですし、ワクチン接種を強制するような医師ではありません。 しかし、当方の2頭はドッグスポーツをしており、また、散歩も河川敷にノーリードで放すような方法をとっているので、ネズミ、モグラ等の糞尿はあちこちにあります。 そのお話を頂いてから、日々、不安を感じながら散歩をしています。 また来週より、遠方に旅行に行くため、山などでさらなる動物の糞尿等で、何かあったら。。。と心配になっています。 ジステンバー、及び100%ではないレプトスピラ予防について、お考え、アドバイスがおありでしたら、ご教授いただけると幸いです。 尚、比較的安全なワクチンは、キャナイン(微生物科学研究所)ではないか、とのことです。溶剤の違いのようです。 何卒、宜しくお願い申し上げます。 長々と申し訳ありません。 (2012.11.08 10:28:57)
やおやさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q
結論から先に書きます。 犬には狂犬病ワクチンも混合ワクチンも有害無益です。 注射をしないほうが愛犬は健康で長生きしますよ。 なぜなのか知りたいでしょうから、このブログ「愛犬問題」のトップページに行って、右欄にある 「狂犬病ワクチン有害無用論」と 「混合ワクチン有害無用論」の項目をクリックしてください。 なお、ブログ「愛犬問題」内だけの「検索」も出来ます。 キーワードに「狂犬病ワクチン」や「混合ワクチン」を使うと良いでしょう。 わからないことがありましたら質問してください。 飼い主がお人よしで獣医にだまされると、その飼い犬は健康被害を受けますよ。長生きできないということです。 飼い主は無駄金を使う被害だけですみますが、一番、かわいそうなのはその飼い犬ですよ。 獣医とは白衣を着た詐欺師ですよ。ハイ。 ------- >だはじめまして。ワクチン接種について疑問を抱き、じき8歳になる兄妹犬2頭の件でご相談させてください。 >1頭は、生まれてから、獣医師に促されるまま、狂犬病、混合ワクチンを5歳まで年に1回打ち続けています。今のところ、冬期の神経痛以外、気になる症状はありませんが、もう1頭については、生まれて2年目から、5歳まで同じくワクチンを接種して参りました。2年目からなのは、胴体、同誕生日の妹とはいえ、我が家に来た日が異なるからです。こちらの妹犬は、5歳後半から、癲癇の発作を起こすようになりました。 >その後、ワクチンが原因で癌になったであろう犬の本(論文ではありませんが)を読んだこともあり、ワクチンの接種は止め、抗体価検査をしてもらうようにしています。 >ところが、今回の結果によれば、兄犬はジステンバーの数値が6となり、発症防御抗体価を下回りました。 >尚、2頭ともですが、昨年、今年ともに、高すぎるのです。 >昨年は、この数値は発症せずに抗体ができているのかもしれない、とのことでしたが、今年は、こういう子たちのために、9種があるのかもしれない、とワクチン接種もあり、ではないかというようなお話をいただきました。 >抗体価検査をしている病院はかかりつけではなく、検査自体もメーカーの研究用とのことで、無料ですし、ワクチン接種を強制するような医師ではありません。 >しかし、当方の2頭はドッグスポーツをしており、また、散歩も河川敷にノーリードで放すような方法をとっているので、ネズミ、モグラ等の糞尿はあちこちにあります。 >そのお話を頂いてから、日々、不安を感じながら散歩をしています。 >また来週より、遠方に旅行に行くため、山などでさらなる動物の糞尿等で、何かあったら。。。と心配になっています。 > >ジステンバー、及び100%ではないレプトスピラ予防について、お考え、アドバイスがおありでしたら、ご教授いただけると幸いです。 >尚、比較的安全なワクチンは、キャナイン(微生物科学研究所)ではないか、とのことです。溶剤の違いのようです。 >何卒、宜しくお願い申し上げます。 >長々と申し訳ありません。 ----- (2012.11.08 18:25:51) |
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