テーマ:愛犬のいる生活(75317)
カテゴリ:犬
大学の獣医学関係者から、ホント?、まさか?、と疑いたくなるような投稿があった。獣医は本人自身も狂犬病ワクチンを接種しているし、すべきだという。
最初の投稿はご自身のHPのコピ-であり、内容が古くてカビの生えたようなありきたりのものだった。「不明な点がありましたら。以下に連絡をしてください。」とのことだったが、直ぐに削除した。 源 宣之(岐阜大学農学部 獣医公衆衛生学講座) Tel & Fax: 058-293-2948 e-mail: minamoto@cc.gifu-u.ac.jp 二回目は無視して削除されたことに反発して、こちらのHP狂犬病予防ワクチン注射のからくりの内容に対して反論してきた。その主要部分を転載する。 >狂犬病が根絶してない外国に旅行するときも、狂犬病ワクチンを注射する人は殆どいない。 外務省の告知が足りないからですね。 >狂犬病注射は獣医自身はしてないだろう。狂犬病がこわいと言っているのは獣医だろう。自分は予防注射はしないで、他人(犬)に予防注射を強要するのは不合理だ。言行不一致だ。 獣医はヒト用狂犬病ワクチンを接種していますし、獣医師会もそうするよう指導しています。中には未接種の獣医もいます。 「医者の不養生」といった類いのいいわけを言って、面倒くさいのをバツが悪そうにごまかしています。そういう獣医師は信頼しない方がよいでしょう。 狂犬病予防接種を受ける前に「先生は狂犬病ワクチンを接種していますか?」と質問するのがよいですね。一部の不心得な獣医師には獣医師会から強く指導して欲しいものです。 狂犬病が多発している外国に旅行する人や長期に赴任する獣医や研究者に狂犬病ワクチン接種を”推奨”していることは知られている。しかし、法律的な”義務”ではないので、多くの旅行者や獣医、研究者がワクチンの接種をしてないのは周知の事実だ。 この投稿者は日本国内の獣医も狂犬病ワクチンを接種している獣医が多いような書き方をしている。逆だろう。接種している獣医は殆どいなくて、接種している獣医がいたら、異端者扱いされるのではないか。 岐阜大学の獣医関係者や卒業生の獣医は皆ワクチンを毎年接種しているのか。しているとは信じがたい。大学は世の中の実情から遊離した象牙の塔ならぬ乖離の塔になっているのではないか。 世の中が大学に期待してるのは狂犬病治療法の確立だ。研究は進展しているのか。街の開業獣医なみのHPを開設して、狂犬病になったら、治療法はないとその怖さを宣伝するだけが大学の仕事なのか。HPの内容は周知で陳腐だ。低俗すぎる。 狂犬病ワクチン接種を自分自身にはしない「一部の不心得な獣医師には獣医師会から強く指導して欲しいものです。」とのことだが、是非、毎年、ワクチン接種をするように強く指導してもらいたい。 毎年、獣医自身が接種したことを証明する文書を動物病院内に掲示するとよい。その掲示がない動物病院では狂犬病注射をしてはならないような制度にすると愛犬家も納得する。このブログ【愛犬問題】でも、その周知に努める。 飼い犬はその家族の一員だ。他人(犬)に狂犬病注射を強要するなら、獣医の子供も含め家族全員が毎年狂犬病ワクチンを接種するの当然だ。なぜしないのだ。率先して注射すべきだ。そのあとで、他人(犬)に勧めるのが筋だ。道理だ。他人(犬)にするのは儲けるためだけと言うことだ。 狂犬病はこわいと騒いでいる獣医自身やその家族はワクチン接種をしないで、罹病の確率は殆どゼロだと考えている愛犬家の飼い犬に、悪法を盾にワクチン接種を強制するのは不合理だ。非科学的だ。獣医が儲けるためだけのワクチン接種だと多くの愛犬家が思っている。だから、狂犬病予防ワクチン接種率は37%だ! 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ。改廃すべきだ。しかし、賄賂接待付け届けで動く政治家にその動きはない。愛犬をワクチンの副作用で殺されても、誰も補償しない。それこそ犬死だ。愛犬のパナは絶対にそんな目には会わせない。先代のパピヨンも一度も狂犬病ワクチンを注射したことがなかった。お陰さまで長寿だった。 追加補足 この大学教授はみのもんたのテレビ番組(2006/11/23)で、「狂犬病は人から人にも感染する。」と言った。狂犬病患者が他人を噛むことはないだろうが、その唾液が他人の目に入ると感染すると言った。針小棒大と言うよりも、世の中を惑わす発言だ。学者バカとはこのような人間のことを言う。 厚生労働省は狂犬病は人から人には感染しないとネット上に公表している。 「通常、狂犬病が人から人に感染することはありません。これまでに臓器移植による感染が認められていますが、非常にまれな事例といえます。なお、輸血により感染したという報告はありません。」 この教授は狂犬病ワクチンで莫大な利益を上げている業界や獣医団体の片棒を担いでいる犬の天敵だ。その犬の天敵は税金で飼われている。愛犬家にとっては迷惑千万な愚劣な男だ。 参考随想 1 狂犬病予防ワクチン接種率は37%だ! 2 大学教授の八方破れのワクチン必要論!? 北海道大学獣医学部の屁理屈 3 偉大なノーベル賞教授と獣医学の詐欺教授 神秘の巨象と卑劣なゴキブリ 狂犬病予防法の改廃36編の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。 狂犬病予防ワクチン注射のからくり 東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。 公園ノ-リ-ドで遊ぶ愛犬たちや珍しい愛犬たちの写真集 愛犬のノ-リ-ドついては通常のHPにも詳述してある。 なぜ小犬でもノ-リ-ドはダメですか? 犬の係留(リ-ド)に関する条例 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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いつも興味深くブログ読まさせていただいています。
パナちゃんとても賢そうで可愛いですね! うちも最近パピヨンを家族に迎えました。 ちなみにノーリードについて調べていてこちらのブログを発見したのですが、実をいうとそのときは僕はノーリード反対派でした。 でもこちらのブログを拝見して少し考えが変わりました。 問題はやはり躾が出来ていないのに無責任に放し飼いしている飼い主がいることだと思います。 僕はノーリードにはしないと思いますが、ノーリードに出来るくらいの躾は頑張ってしたいと思っています。 とは言ったもののパピヨンを飼うのは初めてのことなのでいくつか質問させて下さい。 パナちゃんは仔犬のとき甘噛みはしてきましたか? うちの子はかなり甘噛みしてきます。 犬としてはただじゃれているつもりか、歯がかゆいだけだと思うのですが調べると甘噛みを許すと成犬になったとき本気噛みする犬になるとか書いてあるので悩んでいます。 パナちゃんは抜け毛はあまりないと思いますが、仔犬の毛が抜け変わるときはやはり沢山抜けましたか? うちのワンコは今抜け毛が凄いです。 本などにはパピヨンは抜け毛が少ないとなっていますが、実際は抜け毛で悩んでいる方も結構いるらしいです。 パピヨンは膝蓋骨脱臼になりやすい犬種のようですが、パナちゃんはなにか対策していますか? 我が家ではなるべくフローリングでは走らせないのと、足の裏の毛をこまめに切っています。 グルコサミンなどのサプリメントは?なのであげるつもりはないのですが心配です。 僕は最近乱繁殖など興味があってネットなどで調べているのですが、もし良かったら記事にして欲しい です。悪徳ブリーダー、悪徳ペットショップなどペット業界は恐ろしいですね。 それではヨロシクお願いします。 (2006.08.23 22:14:23)
nananeさん、こんばんは♪ ( o・_・o )
>僕はノーリードにはしないと思いますが、ノーリードに出来るくらいの躾は頑張ってしたいと思っています。 パナは生後50日から、公園などでノ-リ-ドでしつけました。成犬になってから、ノ-リ-ドをしつけようとすると、かなり苦労します。 >パナちゃんは仔犬のとき甘噛みはしてきましたか? パナも幼犬のときは甘噛みをしました。生後半年までに厳しくしつけました。今は全くしません。 >パナちゃんは抜け毛はあまりないと思いますが、仔犬の毛が抜け変わるときはやはり沢山抜けましたか? パナは抜け毛はきわめて少ないです。季節の変わり目がないみたいです。先代のパピヨンも抜け毛が少なかったです。 >パピヨンは膝蓋骨脱臼になりやすい犬種のようですが、パナちゃんはなにか対策していますか? 先代のパピヨンも今のパナも登山犬として鍛えています。パピヨンは足が細いので、痛めやすいですね。先代は新宿の歩行者天国でボ-ル投げ遊びをして、翌日、足を痛がっていたことがあります。アスファルトの上を走らすのはよくないですね。 自宅には裸木のフロ-リングが多いですが、そこで走り回ることは気にしていません。 >グルコサミンなどのサプリメントは?なのであげるつもりはないのですが心配です。 犬用サプリメントについては、追って、参考随想をお知らせします。このブログのトップペ-ジで検索もできます。 > >僕は最近乱繁殖など興味があってネットなどで調べているのですが、もし良かったら記事にして欲しい >です。悪徳ブリーダー、悪徳ペットショップなどペット業界は恐ろしいですね。 > 悪質なブリ-ダ-が多いことには驚いています。 随想をどう書けば良いのか迷っています。 (2006.08.23 23:31:08)
こんばんは♪ ( o・_・o )
犬のサプリメントについては下記の随想を参考にしていただくとありがたいです。 インチキ犬の健康補助食品 9編の随想集 http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/2002/ グルコサミンについては下記の随想に記述してあります。ご参考になれば幸いです。 「サプリメントと偽薬は同じ効果!?」 http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200506200000/ (2006.08.24 21:28:56) |
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