新聞報道によると、シンガポールは
日本の犬の検疫義務を免除することになりそうだとのこと。つまり、日本は狂犬病が根絶した、いわゆる
清浄国なので、
日本の犬は狂犬病ワクチンを注射してなくても、入国させるというのだ。
シンガポールではオーストラリア、英国、ニュージーランド、アイルランドが検疫義務を免除されているが、新たに日本とマレーシアが免除される可能性があるとのこと(星日ビジネスニュース オンライン 2007/2/3)。
犬に無用に狂犬病ワクチンを強要するのは犬の健康と長寿に良くないことだ。狂犬病ワクチンは副作用の大きい怖い薬剤だ。
日本が狂犬病の発生がないと認めている地域は
日本も含め、ハワイ、台湾、グァム、シンガポ-ル、キプロス、オ-ストラリア、ニュ-ジ-ランド、グレ-トブリテン、アイルランド、アイスランド、ノルエウェ-、スエウェ-デン、フィジ-諸島 の14地域と国だ。
その殆どが、いわゆる島国だ。それらの地域からの日本への輸入動物の検疫は緩やかだ。
犬も猫も狂犬病予防注射をしてなくても輸入できる。検疫の係留期間は12時間以内と定められている。実際は1時間程度だとのこと。
国内の犬には予防注射を毎年義務付けていながら、輸入する犬には義務付けてない。義務付けると、非科学的だと国際社会から非難を浴びるからだ。
日本国も日本が狂犬病の発生がないと認めている地域なのだから、日本の国内犬にだけ予防注射を毎年義務付けるのは不合理だ。自国には厳しく、外国にはあまい。外国からの狂犬病の侵入を防止したいのなら、逆にすべきではないのか。
狂犬病予防法は戦後の不衛生時代に多発した狂犬病を根絶するために、半世紀以上も前の昭和28年に制定された法律だ。その狂犬病は根絶された。なのに、未だに、その法律でワクチン接種を強要している。
オ-ストラリアとニュ-ジ-ランドは狂犬病の予防注射は法律で禁止されている。予防ワクチンの副作用で犬が死ぬのを防止するためだ。法律で禁止するほど、狂犬病予防ワクチンは副作用で犬が死ぬのだ。
イキリス、オランダ、アイルランド、北欧諸国は狂犬病予防の注射義務を廃止して久しい。
スイスも 2004年の10月1日から、国内にいるだけの犬は狂犬病予防注射を受けなくてもよくなった。それらの国は日本と同じように狂犬病が根絶しているからだ。日本はなぜ、接種義務を廃止できないのだ。
補足
世界には狂犬病が根絶した国や地域が75ある。イギリス、フランス、オランダ、スイス、オーストラリア、ニュージーランドなどだ。それらの国の多くは狂犬病ワクチンの接種義務を廃止している。その75のすべての国名や地域名を
日本はなぜ狂犬病ワクチン注射を強要する? 日本も清浄国75ヶ国の一つだよ!に掲載してある。
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時代遅れの悪法に従うと愛犬の寿命を縮める。
狂犬病ワクチン注射率は全国平均で38,5%だ。ご用済みの悪法に盲目的に従う人は社会良識のある善良な市民とは言えない。明るい健全な社会は社会良識のある善良な市民が作る。それが改革の歴史だ。
狂犬病予防注射の市場は200億円近くの巨大市場だ。他人の愛犬を副作用で殺しながら、補償もせずに、利益を上げている獣医、機関、団体、会社がある。 日本の犬に関する政治はまともではない。動物虐待国として先進国から非難されている。用済みの時代遅れの狂犬病予防法は改廃すべきだ。ワクチン接種義務は廃止すべきだ。
参考随想
狂犬病予防法の改廃23編の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり
東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。
公園ノ-リ-ドで遊ぶ愛犬たちや珍しい愛犬たちの写真集
愛犬ノ-リ-ドの42編の随想集
愛犬のノーリードついては通常のHPにも詳述してある。
1
条例に犬ノーリードでよいと規定 他人に危害を加えおそれのない犬
2
愛犬は公園でノーリード 動物愛護法と犬