愛犬問題 犬の身になって考えてみよう

2010/09/30(木)03:08

放し飼いだったハチ公とパピヨンの写真集! 狂犬病注射はしないワン!

犬(706)

 忠犬ハチ公は大正から昭和初期にノ-リ-ドで自由に渋谷で遊んでいた秋田犬だ。自宅から渋谷駅まで5分ほどの距離を飼い主の東京帝国大学の上野英三郎教授の出勤の送り迎えをしていた。その送り迎えは生後2歳ほどで終わる。飼い主が職場で急逝したのだ。  そのことを知らないハチ公は、その後10年ほど毎日、渋谷駅で飼い主の帰りを待つことになる。飼い主の帰宅時間に合わせて、駅の出口近くに座って待っていたとのこと。のどかな良き時代の話だ。放し飼いが普通だった時代だ。  犬の放し飼い禁止が強く唱えられるようになったのは戦後だ。戦後の不衛生時代に狂犬病が多発したので、昭和28年に狂犬病予防法が制定された。それと軌を一にして、犬の放し飼い禁止が強まった。   その狂犬病は根絶されて半世紀以上になる。 御用済の時代遅れの悪法に従うことは愛犬の寿命を縮める。わかってない愛犬家が多すぎる。犬の健康を無視した悪法に盲目的に従う人は、社会良識のある善良な市民とは言えない。愚民政治の愚民だ。明るい健全な社会は、社会良識のある善良な市民が作る。それが改革の歴史だ。  2007年の飼い犬の狂犬病ワクチンの接種率は37%だ。犬の登録率は50%だ。詳細は下記の随想集にある。 狂犬病が根絶してないアメリカは狂犬病の予防接種は3年に1回でよい。狂犬病が根絶した、いわゆる清浄国のイギリス、オーストラリア、スイス等は狂犬病ワクチンの接種義務を廃止した。日本も世界保健機関(WHO)が認めているように清浄国だ。毎年の接種義務は不合理、理不尽で非科学的だ。廃止すべきだ。  当方の愛犬には狂犬病ワクチンも含め、すべてのワクチンを注射したことがない。今後も絶対にしない。カネの問題ではない。愛犬の健康と長寿の問題だ。 補足 世界には狂犬病が根絶した国や地域が75ある。イギリス、フランス、オランダ、スイス、オーストラリア、ニュージーランドなどだ。それらの国の多くは狂犬病ワクチンの接種義務を廃止している。その75のすべての国名や地域名を 日本はなぜ狂犬病ワクチン注射を強要する? 日本も清浄国75ヶ国の一つだよ!に掲載してある。  写真のつづき

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