老人と犬を虐待！自民党金権政治は慈悲無用　後期高齢者医療制度と犬の狂犬病注射制度

2008.09.29

老人と犬を虐待！自民党金権政治は慈悲無用　後期高齢者医療制度と犬の狂犬病注射制度

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カテゴリ：犬

　厚生労働省は芯まで腐ったリンゴみたいな省だ。社会保険庁の消えた年金、消された年金問題を見ればわかる。国民の老後の幸せなど眼中にない。省益と小役人の私利私欲が優先する。

　後期高齢者医療制度は平成版おば捨山制度だ。
一言で言うと貧乏老人医療拒否制度だ。カネのない老人は早く死ねという制度だ。
若いうちは働けるだけ働いて、子供を育て、世の中の為になることをしても、老後に十分な備えがない老人は見捨てるという制度だ。即ち、貧乏人の長寿は悪ということだ。

　おばだけではない。おじも見捨てられる。その覚悟が必要だ。
うらむなら、自民党長期政権を支えてきたご自分を恨むと良い。
私もそうする。参院選の時、小泉マジックにだまされて、自民党に投票した。

　日本も人を使い捨てにする時代になったのだと寒々とした気持ちになる。
ローマ帝国時代の奴隷制度を連想する。働けない奴隷は殺すのは当たり前だった。
　７５歳以上の老人は昭和一桁代の人が多い。戦前は軍国主義の被害を受け、戦後は苦難の時代に懸命に働き、日本の経済大国に貢献した人々だ。
だが、年老いて退職すると家庭では粗大ゴミと揶揄され、国からはのけ者扱いされる。やすらぎのない生涯。

　国もカネ万能の拝金主義。医療費のかかる老人は切り捨てる。
長老を敬い、長寿を喜ぶ日本の美徳が失われていく。
非情冷酷なおじおば捨て制度を自民党が作った。
若い人もいづれ老人になって、国から見捨てられる。
　
　在任５日で辞任した中山暴言大臣に聞き返したい。道徳教育が欠如しているのは日教組ではなく、自民党の政治屋とその相棒の悪官僚ではないのか。

　　姨捨山制度を作った総理は小泉純一郎だ。改革の大義名分の下でいろんな格差社会を作った人だ。非正規雇用者やワーキングプアーが増えた。地域格差で地方も暮らしにくくなった。
　一方、大企業は大儲けの上に減税だ。金持ち優遇税制。

　人でさえ、貧乏人は早く死ねという制度を作った自民党政権だ。厚労省は犬の健康や長寿など考える省ではない。権益団体からの賄賂接待付け届けを最も大切にしている省だ。省庁は業者を守るためにあると政治家や小役人は平気で言う。国民不在だ。　

　犬の狂犬病ワクチン注射制度の総元締めも厚労省だ。
狂犬病予防法は御用済みの時代遅れの悪法だ。イギリス、オーストラリアなどの狂犬病が根絶した多くの清浄国は狂犬病ワクチンの接種義務は廃止して久しい。日本も清浄国だ。狂犬病ワクチンの接種義務は廃止すべきだ。スイスも４年前から廃止した（2004.10.1)。日本は動物虐待国として非難されている。

　狂犬病ワクチンの副作用で、多くの犬が健康を害し、死んでいる。正確に表現すると、獣医等がワクチンで儲けるために犠牲にされている。厚労省と獣医は犬の天敵だ。

　その悪法は政治献金や賄賂接待付け届けの大好きな政治家や小役人に支えられている。獣医等既得権益団体と癒着結託した腐敗政治。

　名称変更前の厚生省は小泉純一郎大臣のとき、事務次官が汚職事件で実刑判決を受けた前歴のある省だ。
　老人ホーム業者との賄賂癒着結託が摘発され、元次官・岡光序治（のぶはる）の実刑が最高裁で確定した。懲役２年、追徴金約６３００万円(2003/06/25)。
その部下１７人も懲役刑や省内処分を受けた。
　昔も今も厚労省は芯まで腐った省だ。国民の幸せなど眼中にない。業者癒着行政だ。
　

　自民党長期政権は制度疲労を起こしている。金属も長期に使用すると金属疲労で破壊する。日航ジャンボ機墜落事故の原因も金属疲労だ。

　自民党長期政権も金属疲労のように脆性破壊する時期に来ている。船や橋も長期使用中、突然崩壊することがある。修理や手直しではかえって大惨事を招く。新しく作り直したほうが安全安心だ。

　
　後期高齢者医療制度は廃止すると主張している民主党に賛成だ。麻生総理の言う「見直し｣ではダメだ。
廃止して最初から作り直すほうが良い。全国民が信頼し、安心できる医療制度の確立が不可欠だ。
　
　民主党に一度政権をまかしてみてはどうかとまじめに考えている。　政権担当能力がないとはいえない。あるかも知れない。
今の自民党のほうが政権担当能力がない。安福のバカ殿二人が２年に２回も政権を放り出している。無責任きわまる。

　自民党政権は狂犬病予防法の抜本的改廃も長年放置した。自民党政権にはもうおさらばだ。

民主党政権になって、愛玩動物の健康や長寿にまで政治の目が向くような時代になることを願っている。