2010年4月4日(日)は曇天のせいか花見客は昨年の7割程度だった。
昨年は立錐の余地もないほどの超混雑だった。今年の井の頭公園の池の周りは歩きやすかった。桜は満開で春爛漫だった。
例年のように、愛犬のパロを大木や柵の上に乗せて写真をとった。
連写で1,000ほどの写真を撮り、そのうち
50枚を選んで掲載した。
この写真集を見ると、犬好きな人が多いことがわかる。犬を見たり、触れたりすることで心がいやされて幸せを感じる人たちだ。
セラピードッグによって病気さえ治る人たちだ。

欧米の犬の文化先進国に比較して、日本は犬嫌いや
犬恐怖症の子供や大人が多すぎる。
子供の時に犬などの動物に接する機会が少なかったせいだ。
人は遺伝子の中に
動物恐怖症のDNAを持って生まれる。そのDNAの濃淡は人によって異なる。
私は登山中などにヘビを見ると、ぞっとして身がしぼむ思いをする。毒蛇ではないので怖がらなくても良いとの理屈は通じない。怖くて気持ちが悪くなる。
犬恐怖症も同じだ。おとなしい犬だとか、小さい犬だとの理屈は通じない。犬をその人から遠ざける以外に良い方法はない。
その犬恐怖症の人も飼い主も、その愛犬も不幸せだ。少なくとも、その出会いの瞬間はお互いに不幸だ。
犬を見て、嫌な気持ちになる人と心がぬくもるようなほのぼのとした気持ちになる人がいる。両極端だ。どちらが、幸せで、心豊かな人生をおくれるかはおのずから明らかだ。
再度言う。日本人には犬を怖がる人が多すぎる。犬を見ると、おどおどとして逃げ隠れするような行動をとらざるを得ない人たちだ。本人の責任でそのような小心者になったのではない。生まれ育った社会環境に問題が潜んでいる。

では、なぜ、日本人は犬嫌いや犬恐怖症の人がが多いのか。理由は単純だ。子供の頃に犬と接する機会の少ない人が多いからだ。
東京都も含め、日本の地方自治体の小役人は法律条例を無視して、自分勝手に犬のノーリードを禁止している。公園にはノーリード禁止の看板が立っているのが当たり前になっている。
私の住んでいる西東京市の公園もそうだ。
公園管理の小役人はコンプライアンス(法令遵守)の意識が欠如している。小役人が偏見で作ったノーリード禁止のルールを市民に押し付けて恥じない。
条例違反のルールに従う必要はない。
公園などで子供が他人のしつけの良いおとなしい小犬などと触れ合う機会が増えると、犬恐怖症の子供や大人が少なくなる。そのことを公園管理の小役人は理解してない。何でも禁止して、自分を偉く見せようとしている横着愚劣者だ。
そのために、日本には犬嫌いや、犬恐怖症の人が多い。悪政の弊害だ。そのことを小役人は全く理解してない。罪の意識もない。平気で条例を無視し、犯している。
条例違反症候群という小役人特有の精神病だ。
公園管理の小役人は「犬嫌いの人もいるから、公園はノーリード禁止にしている」と言っているが、逆効果だ。犬嫌いを増やしているのは小役人だ。
犬嫌いや犬恐怖症を治すには
犬と接する機会を増やす暴露療法以外に良い方法はない。小役人は学識教養がなさ過ぎる。無知蒙昧だ。
なお、
警官は法律条例に忠実でなければ、裁判に負けるので、法律条例を熟知している。それで、ノーリードは取締りの対象にしてない。関連随想No3の写真を見ればわかる。
No7には
西東京市役所の部長の卑劣愚行ぶりを詳述してある。
関連随想集
1
犬恐怖症は子供のうちに治すことが大切だ! セラピー犬で元気になる大人に
2
ノーリードは犬恐怖症の予防に寄与する! 子供と犬のふれあい!
3
ノーリード写真50枚! 条例にノーリードの例外規定があるぞ!
4
犬恐怖症の人への配慮!
5
犬恐怖症の人への配慮とその治し方 犬に慣れることです
6
小犬と遊ぶ公園の子供達と犬恐怖症 パピヨン写真集2
7
西東京市の市役所の部長がブログ荒らし! プロバイダ責任法で愛犬ブログをつぶす?
写真のつづきは
ここにあります。
画像が大きく、枚数も多いので、アップするまでかなりの秒数がかかります。
気長に待つ必要があります。
愛犬は公園でノーリード 動物愛護法と犬 公園ノーリードの犬達の写真集1
公園犬ノーリード禁止は条例の曲解だね
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。

狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ