13394689 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【お気に入りブログ登録】 【ログイン】

愛犬問題 犬の身になって考えてみよう

2013.03.29
XML
カテゴリ:
 犬恐怖症は精神的な病気の一種だ。飛行機に乗れない強度の高所恐怖症、電車やエレベータに乗れない強度の閉所恐怖症と同じ心の病だ。人を怖がる対人恐怖症も同じ系統の病気だ。重度になると、自宅に閉じこもって外出を極端に嫌うような引きこもりになる。
これらの恐怖症は社会適応性を低下させる病気だ。その中でも犬恐怖症の人の数は圧倒的に多いと見ている。

 太古の昔、人は強い動物から、逃げ回っていたので、人の遺伝子のDNAには動物恐怖症の因子が組み込まれている。
現在の人は2~3才の時に62%の人が犬を、56%の人がヘビを怖がるようだ。 一般に9~18才までには、その犬恐怖症は減少し普通になる。
しかし、その犬恐怖症の遺伝子の減少期に、つまり、成人になる前に、犬とのトラブルがあると、ショックを受け、それがトラウマ(心の傷)となり、いわゆるPTSD(心的外傷後ストレス障害)になる。

 そのような心の病を治す治療法は一つしかない。
その怖いものにできるだけ多く接することだ。怖いものから逃げ回っていては決して治らない。生涯逃げ回ることになる。
その治療法を専門家は暴露療法という。患者をその怖がるものに徐々にさらして慣らすのだ。その詳細は犬恐怖症の人への配慮とその治し方に記述した。暴露療法以外に良い治療法はない。
怖いものから逃げ回って成人になると、もはや完治はできない強度の恐怖症になる。

 我が家の近隣に軽度の犬恐怖症の子供たちがいる。男児二人、女児二人だ。その子供たちの中には、愛犬のパロが遊ぼうよと近寄ると立ち止まって動かなくなる子供もいる。飼い主がパロを呼び寄せると、安心したように無言で去っていく。
 
 その他に、強度の犬恐怖症の中年女性が一人いる。3年ほど前にまだ新しい中古の戸建住宅を購入して移ってきた人だ。その女性は、おとなしい小犬を見ただけでおどおどして道を通りすぎることができない。引き返す。
 小犬が道端にマーキングのおしっこをするのを見ただけで大きな奇声を出して大騒ぎする。今回の随想を書く切っ掛けになった。

 マーキングは犬の習性だ。つまり、オオカミから受け継いだ本能だ。その習性を止めさせろというのは住宅街では犬を飼うなということと同じだ。地球は人間のためだけのものだ盲信している傲慢な偏屈者の考えと同じだ。動物との共存共栄が大切だ。

 
 今回の随想は、その4人の子供たちの将来の幸せのために書く。日本全国には軽度の犬恐怖症の子供たちが何十万人もいるだろう。この随想が楽しい人生を享受する一助ともなれば幸いだ。

 結論を先に書く。
軽度の犬恐怖症の子供は、成人する前に、つまり、高校を卒業する前に、犬恐怖症を完全に治しておいたほうが良い。成人後では完治できないからだ。
 現状のように、犬に対する恐怖心が心の奥にある状態で、犬に吠えられたり、最悪の場合、噛まれたら、その恐怖心が膨張して、強度の犬恐怖症になるおそれがある。

 おとなしい犬に接する機会を増やして、犬は怖い動物ではないと心で思うことが大切だ。つまり、理性で判断するのではなく、感覚的に判断できるように日ごろから心がけることが大切だ。犬は怖くない動物だと心の奥で思うことだ。つまり、犬に慣れることだ。
 犬を撫でまわしてかわいがる必要はないが、犬を見ても無意識に無視できるほどの心のゆとりが大切だ。

 両親の犬に対する考えもその子供に大きな影響を与える。親が犬を怖がったり、蔑視したりするようでは、その子供が犬を怖がったり、蔑視するのは当たり前だ。

 犬には重病の老人を元気づける力さえある。セラピー犬は老人介護ホームなどを訪問して重宝されている。特別な犬ではない。ただ、おとなしく、人懐こい犬だ。それだけの犬なのに、犬好きな老人だと、犬を見たり、撫でたりするだけで、元気になる。病気も回復する。
 一方、犬嫌いの老人だと、犬を見るだけで、心が委縮して元気が無くなり、病気も良くならないだろう。

 人と犬とは何万年の長い共生の歴史がある。犬がいるというだけで人々は心を癒され、楽しく暮らしてきた。特に、現在は、使役犬として飼われている犬の数よりも、心を癒す愛玩犬として飼われている犬の数のほうが圧倒的に多い。
 特にパピヨンは、使役犬としての歴史はなく、人の心を癒す愛玩犬として重宝されてきた。
欧州の宮廷の愛玩犬としての何百年の歴史がある犬種だ。フランス革命で断頭台の露と消えたマリー・アントワネット王妃はパピヨンの愛好者だったとのこと。
パピヨンは容姿が端麗の上に人懐こく、頭が良いのでしつけもしやすい。パピヨンとはフランス語で蝶の意味だ。その耳が蝶に似ている。

 犬恐怖症も含め、いろんな恐怖症の原因は、その人の生まれ育ちに原因がある。
一言でいうと、その親に原因がある。つまり、遺伝子のDNAの問題と育った環境の問題だ。子供の育て方に問題があるということだ。
 
 人は皆、生まれながらに動物恐怖症の遺伝子を受け継いで生まれてくる。人によって、その強弱に差があるだけだ。動物恐怖症の強い遺伝子を受け継いだ子供は、その育て方に注意を払わないと、犬恐怖症になる。

 私は恐怖症だ。 
山が好きで、関東の山々を200回以上も愛犬と一緒に高山登山を楽しんだが、野山で蛇を見ると、ドッギとして足が止まる。怖い。瞬時に毒蛇かどうかを判断する。頭が三角形の蛇は毒蛇(マムシ)だ。頭が細く楕円形の蛇は毒を持ってない。青大将だ。画像参照。
毒蛇でなくても、怖いというか、不快な気持ちは長く心に残る。
ただし、私の蛇恐怖症の原因は蛇にあるとは思ってない。蛇には何の責任もない。

 一度、登山道に生まれて間もないような数センチほどの赤い蛇を見つけた。
蛇もびっくりしたらしく、鎌首をもたげてこちらを見ている。逃げようとはしない。他の登山者に踏み殺されてはかわいそうだと思い、登山用のステッキの先でお尻の部分を軽く突いて、藪の中に追いやった。成長して立派な蛇になってくれるとよいと思った。

 私は、ゴキブリよりもナメクジのほうが気持ちが悪い。
ゴキブリは、人類誕生以前から、あの姿で生き延びてきた昆虫だ。一種の生きた化石だ。人類が滅亡しても、ゴキブリは地球上に生き延びているだろうと思っている。つまり、その生命力には敬意の念さえ持っている。

 その私も幼児期には大のゴキブリ嫌いだったようだ。あまりにもゴキブリを怖がるので、父がゴキブリを捕まえて、生きたまま糸に結んで、ゴキブリは怖くないと私を訓練したようだ。記憶にはないが、ほんとのことのようだ。訓練を受けた幼児は相当嫌がっただろう。

 親とは、現在、子供が嫌がることを避けるのではなく、常に子供の将来を考えて、子供を育てることが大切だ。父の死後年十年も経て、ゴキブリ慣らしのことを知った。

 大の男の中にも犬恐怖症の人がいる。
拙宅前を通行中の中年男性が大声を上げて一人で騒いでいる。振り向くと、愛犬のパピヨンは無言でその男のそばで遊んでいた。その男が一人で大騒ぎしている。一人相撲ならぬ一人騒ぎだ。実にみっともない。大の男のすることではない。
大声で小犬を追い払おうとするだけでなく、しまいには足で小犬を蹴飛ばそうとした。
その愚行を見て、「バカ~」と大声でどなりつけたら、逃げるように足早に去って行った。

 その当日は、その男が犬恐怖症だとは思わなかった。
その手には数十センチほどの棒を持っていたので、意地悪な偏屈者だろうくらいに思っていた。

 良く考えると、その男は強度の犬恐怖症だろう。棒を持ち歩いているのは、犬から自分を守るためだ。それほど犬が怖いのだ。
「バカ~」と怒鳴るのではなく、愛犬のパピヨンを直ちに呼び戻すべきだったと反省した。

 ここで言いたいことは、犬恐怖症の人にとっては、理屈抜きに犬はほんとに怖いのだ。理性ではどうすることもできない。感情的に感覚的に怖いものは怖いのだ。
 幽霊は怖いと信じ込んでいる子供に、幽霊はいない、怖くないと言っても、何の意味も効果もないことと同じだ。
 だから、その男に、外出時に棒を持ち歩くのはみっともないから止めたほうが良いと言っても受け入れないだろう。棒を持たないと安心して散歩もできない。
 そのような強度の犬恐怖症になると、その病気を治せる方法はない。生涯、小犬にさえおびえて生活せざるを得ない。
その中年男性のように、何時も棒を持ち歩くなどの異常な生活行動をせざるを得なくなる。

 犬恐怖症の責任はすべての犬にあるわけではない。責任のないものに責任をとれというのは理不尽だ。不合理だ。
動物恐怖症の原因は、その動物にあるのではなく、人間側にある。
犬恐怖症は、その人の遺伝子とその人の育ちに起因している。
そのことを理解しないで、犬を悪者にしている日本社会や、犬に関する正しい教育をしてない親にその責任がある。

 その悪い一例をあげる。
公園でのノーリード禁止だ。法律にも条例にもすべての犬のノーリードを禁止する規定はない。条例に他人に危害を加えるおそれのある犬の禁止規定があるだけだ。
だから、警察は犬のノーリードは取り締まりの対象にしてない。愛犬のパロの写真集を見ればわかる。

 公園管理の小役人は法律条例に無知蒙昧なので、ノーリードは法律で禁止されていると思い込んでいる。愚劣だ。詳細は公園犬ノーリード禁止は条例の曲解だねにある。
 小役人は何でも禁止して自分を偉く見せようとする自己顕示欲が強すぎる。コンプライアンス(法令順守)の意識も欠如している。小役人根性のなせる業だ。

 国際的にも日本の犬の文化は後進国だ。犬の文化先進国はノーリード(off lead)が基本だ。
日本の公園管理の小役人は、ノーリード禁止で子供たちが犬に接する機会を減らし、それが日本に犬恐怖症が多い原因の一つになっていることを理解してない。
小役人は、「犬嫌いな人もいるから、ノーリード禁止だ」と言っているが、逆効果だ。
即ち、犬恐怖症の責任は地方自治体の小役人にもある。
 


関連随想

 1 犬恐怖症を治して心豊かな人生を! その随想集

 2 愛犬は街でも公園でもノーリード! その随想集

 ← トップページへ  ボクの頭をコンコンしてワン!



      
写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集

-






Last updated  2016.04.01 22:51:00
コメント(12) | コメントを書く

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

★手作り食事とドッグフード


鶏の骨が大好き!


手作り食事


塩分は犬にも大切だ


ドッグフード偽装表示


サプリメントは不要


チョコレートが好きだ


タマネギも有益


味噌汁もよい


牛乳を飲ますには


療法食はいかさま商品


おやつも人用を


スルメやイカが大好き


チーズも人用を


ケーキも人用が良い


ビタミンC無くて良い


野菜果物無くて良い


魚の残飯もよい


豚の骨


煮干し いりこ


ジャーキーは危険!


香辛料 スパイス


防腐剤エトキシキン


キシリトール有益無害


ココナッツオイルは詐欺商品


食薬同源 食が主で薬は従


★公園犬禁止は法律違反


ノーリード禁止は違法


愛犬はノーリード


狂犬病注射有害無用!副作用で健康被害死亡


混合ワクチン注射有害無用!副作用で死亡も


狂犬病ハガキ・戸別訪問


ワクチン症候群は怖い病気


獣医界の五大詐欺商法


獣医大学は詐欺師の養成学校


昔書いた 狂犬病ワクチン有害無用論 No1~No50


ワクチン接種による皮膚病


★ノミ蚊ダニ駆除


ひば油 殺菌殺虫剤


ひば油エタノール液


猫にもひば油は有効


ネクスガードは有毒


★フィラリア予防薬と治療薬


フィラリア予防薬は無用!


フィラリア薬の偽装欺瞞


★アレルギ-


ワクチンでアレルギ-


逆くしゃみ症候群


アナフィラキシーの怖さ


アトピー性皮膚病


自己免疫性皮膚炎


★しつけと訓練


社会性の豊かな愛犬に


ケージは心身の健康に有害


糞尿は風呂場が最適


糞尿のいろんな問題


ワクチンよりしつけ大切


マウンティグ


マーキング


幼犬のしつけと飼い方


階段 訓練 マット


食糞・糞食


権勢症候群


誤飲→自分で吐出す


吠え防止首輪は虐待器具


草を食べる問題


噛み癖を直す


臆病や喧嘩癖を治す


初めて犬を飼う人へ


育犬ノイローゼ防止策


爪切りは不要


★「愛犬問題」に出会えて幸せ!


愛犬の正しい飼い方


シャンプーは人用を!


マイクロチップは有害欠陥商品


トイレシーツは不要


乳歯抜歯は不要


救命胴衣は不要


歯磨きは鶏の骨で


犬用ガムは危険!


涙やけを手羽先で治す


犬と人の年齢換算式


目薬ホウ酸水の作り方


トリミングで混合ワクチン強要


服、浴衣、靴は無用


電車賃は無料


家庭用医薬品を愛犬に


熱中症はこわいぞ!


生理中の出会い


食品売り場


犬猫忌避剤は効かない


犬用薬剤は獣医の薬剤も市販品も危険!


歯磨きジェル 不良


ペット保険は無益無用


リーバー3は詐欺商品


犬用市販薬剤は危険!


ブータンの犬は幸せだ


バイオチャレンジはインチキ商品


アイエンヴィーはインチキ商品


ジューイシャンはぼったくり商品


薬用シャンプーは無効


グリニーズは欠陥商品


アトピカ・免疫抑制剤は悪魔の薬剤


ノルバサンシャンプーは不良


アピナック錠は偽装商品


ミミピュアは副作用強い


動物用医薬品は不良


ロイヤルカナンは詐欺商品


ノルバサンオチック ひば油が良い


乳酸菌サプリは偽装商品


サニタリオは偽装商品


マキロンsは良い薬


家庭用医薬品を犬にも


マインドコントロール


パンフェノンは詐欺商品


大理石ボードで夏を涼しく


マスマリンローションは不良商品


下痢に小粒赤玉はら薬


リマダイル・鎮痛剤で急死


★避妊去勢有害無用論


獣医の不正過誤診療


歯石取りで麻酔死


悪徳獣医を見抜く方法


甲状腺機能低下症


乳腺腫瘍


子宮蓄膿症


椎間板ヘルニア


ぎっくり腰


結石症


パスツレラ病


白内障


自然治癒力と免疫力


麻酔死


てんかん・鶏の骨で治す


ひば油で皮膚病が治る


耳ダニ


停留睾丸


カプノサイト症


膿皮症、脂漏症を治す


肥満細胞腫


ステロイド剤は怖い!


分離不安症と留守番


前立腺肥大症


そけいヘルニア


後ろ足麻痺


肛門腺絞り


関節炎


ワクチンで皮膚病


クッシング皮膚病


延命治療は過剰診療


腺維肉腫(癌)


骨肉腫(癌)


血管肉腫(癌)


除草剤で嘔吐下痢


真菌性外耳炎ひば水で治った


真菌性皮膚病ひば水で治った


耳が臭い ひば水で治る


血尿・血便 騒ぎすぎ!


肛門周囲腺腫は良性


心臓病


大腸炎


歯周炎


悪徳獣医から示談金80万円


脂漏症 ひば油で治す 


口周りが赤くなる病気


角膜びらん


睾丸肥大手術


下痢・便秘騒ぎすぎ!


アカラス症は獣医が原因


メタカム・鎮痛剤で嘔吐


血管炎・虚血性皮膚病


虫歯の対処法


咳・気管拡張剤は不要


マラセチア皮膚病


犬の飼い方ワースト10


皮膚病は獣医治せない


膝蓋骨脱臼


靭帯断裂=捻挫


外耳炎 ひば油で治す


尻尾追尾症=常同障害


ステロイド性糖尿病


避妊去勢で脱毛症に!


★裁判・獣医への判決


断尾断耳


獣医のブログ荒らし


インフォームド・コンセント


保健所・里親・殺処分


動物愛護団体は偽善


動物愛護法を改悪


テレビ新聞は報道せず


加計学園獣医学部新設に反対


★ 犬恐怖症を治す


★ パピヨンの良さ


★★★★★ 亡き愛犬の追憶


★ ウサギのラピー


ペット課税と獣医師会


Yahoo!知恵袋


ブログ荒らし対策 警視庁


原発神話は崩壊!


加計学園獣医学部新設に反対


Recent Posts

Comments

Archives


Copyright (c) 1997-2018 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.