テーマ:愛犬のいる生活(78839)
カテゴリ:犬の食べ物
一般愛犬家が鶏の骨付肉は犬の関節炎に治療効果があることを証明した。目から鱗の朗報だ。
愛犬が6年間も足の関節を痛がり、高価なサプリメントが欠かせなかったが、鶏の手羽先を常食にしたら、サプリ無しで元気一杯に走り回るようになったとのお礼の投稿があった。詳細はアイエンヴィー/Eye Envyでは涙やけは治らない! 生涯永続使用が必要なインチキ商品! 涙やけは鶏の骨で治る!のコメント欄にある。 長文なので、その主要部を引用転載する。 ![]() 愛犬の足の痛みが手羽先の先で治りました! 投稿者:パピヨン大好きさん 7歳の愛犬がいますが、1歳の時に獣医から膝蓋骨脱臼の診断を受けました。 手術を遠慮すると、コンドロフレックスと言うサプリメントを勧められました。 確かに治療効果があります。愛犬が足を痛がることがなくなりました。 しかし、 やめると、数日で 痛がるようになりました。 愛犬は生涯サプリをやめられないのかと思っていました。6年間も。 毎月サプリメント代に獣医で処方してもらった時は 4500円でしたが、ネットでは2500円です。 でも、 毎日 手羽先の先を食べさせるようになって カルシウムもしっかり摂れてるし 、やめても 大丈夫かな?と 飲まさなくなって 1ヶ月。 全く問題ないどころか、めちゃめちゃ元気で走りまわってます(≧∇≦) つまり、手羽先の先を食べさせている現在は、サプリは全く飲ませなくてよくなりました! すべて 愛犬問題のブログのおかげです。 ほんとに ほんとに 感謝で いっぱいです! ありがとうございます。m(_ _)m 注釈 手羽先の先とは犬の手作り食事や食材のお好みランキング! 愛犬の主食一位は鶏の骨おやつ一位はスルメにある。 ![]() ![]() パピヨン大好きさんのご投稿内容は社会的にも個人的にも極めて貴重です。 というのは、コンドロイチン硫酸を主成分とするサプリメントは関節炎に効果があるかどうかは、いまだに議論され、決着してないのです。 コンドロイチン硫酸の注射液を製造販売している製薬業界はサプリメントは効果がないと主張しています。 一方、サプリメントを製造販売している食品業界は効果があると主張しています。 医学界では、コンドロイチン硫酸ナトリウムが以下のように医療用医薬品として用いられています。 注射液で腰痛症、関節痛、肩関節周囲炎(五十肩)などの治療 点眼液で角膜表層の保護 一般用医薬品としてはコンドロイチン硫酸ナトリウムが以下のように用いられています。 経口薬で関節痛、神経痛 経口とは食べ物や飲み物を口から入れて胃や腸を経て体内に吸収されることです。 しかし、製薬業界は、サプリメントを経口で摂取した場合は、関節炎の治療効果は無いと主張しています。 その理由は、関節軟骨には血管が存在せず、消化管から吸収された成分が関節内に移行することは原理的に不可能だとのことです。つまり、関節軟骨に直接注射する必要があると主張しているのです。 私は今まで長い間、何の疑念も持たずに、製薬業界の言い分が正しいと安易に考えていましたが、どうも違うのではないかと考え始めています。 一般薬の経口薬としても効果があるなら、サプリメントしても効果があってもおかしくないですよね。同じように口から体内に入るのですからね。 パピヨン大好きさんは、愛犬に6年間もそのサプリメントの効果の有無をテストしたようなものでしょう。 その結果、経口でも効果があることを確認したのですよね。 ただし、サプリメントは高価なので、安くて、愛犬が喜ぶ鶏の骨のほうが良いということですよね。 私がパピヨン大好きさんにお礼を言いたいのは、製薬業界と食品業界との商売上の暗闘に気づかせていただいたことです。製薬業界が科学的な根拠に基づかないで、でっち上げの虚説を流布しているようですね。 なお、愛犬は獣医に膝蓋骨脱臼だと診断されたようですが、誤診でしょうね。 というよりも、獣医は診断の際、適当な病名を付けて、飼い主を脅かしていますよ。常習犯です。 脱臼していたら、サプリメントや鶏の骨を食べさせる方法では治りませんよ。 脱臼している二つの骨を物理的に元の位置に戻す操作が必要ですから。 愛犬は軟骨の基質であるコンドロイチン硫酸が不足気味だったので、軽い関節炎を起こすことがあったのでしょう。 ![]() また、涙が頬に流れ出る量が減りましたか。 涙やけが治ったということですね。 目ヤニも出なくなましたか。 毛艶が良くなり 毛質も柔らかくなりましたか。 歯の歯石が取れて綺麗な歯になりましたか。 食事を喜んで食べるようになり、元気もりもりの愛犬になりましたか。 鶏の骨の効果は、ほんとに すごいと驚嘆していますか。 多くの愛犬家が鶏の骨の効果を知ると良いですね。 ![]() ![]() その主張の根拠は、「関節軟骨には血管が存在せず、消化管から吸収された成分が関節内に移行することは原理的に不可能」とのことだが、おかしな屁理屈だ。 その主張が正しいと仮定すると、次の事実はどう説明するのだと疑問がわいてくる。 関節炎になってない健康な人や犬について考える。 骨も関節軟骨も含め、生体のすべての組織は今日の組織と明日の組織は同一ではない。組織を構成している細胞が新陳代謝をして、その組織は時々刻々と変わっている。骨も軟骨も日々食べている栄養素の新しい成分で置き換わっている。 実感しやすい例を上げる。人の皮膚の垢(あか)は表皮細胞の死骸だ。皮膚の細胞は約28日の周期で置き換わっている。骨も含め、人の身体全部は3ヶ月で新しく生まれ変わっているとのこと。 製薬業界が主張しているように、「軟骨には血管がないから、消化管から吸収された成分が関節内に移行することができないなら」、健康な人や犬の軟骨は、どのようにして食事に含まれている栄養素の新しい軟骨成分を吸収して、軟骨の新陳代謝を行っているのだ。 つまり、軟骨に血管がないというのが正しいとすると、血管以外に消化管から吸収された成分が関節内に移行するルートが別にあることになる。そのルートは細胞外液かもしれない。 人も犬も食べ物の栄養素で関節軟骨を新陳代謝しているのは厳然な自然の摂理だ。その事実は誰も否定できない。 つまり、経口薬やサプリメントでも軟骨の成分を補給できるということだ。 製薬業界が主張しているコンドロイチン硫酸の経口補給否定説は、生き物の根本を理解してない人たちが商売上の利害関係を考えて作り上げた愚説だ。換言すると、国民を騙して注射液の売り上げが増えるように画策した虚説だ。いやしくなげかわしい話だ。 関節軟骨の主要な成分であるコンドロイチン硫酸は局部注射だけでなく、経口でも補給できる。コンドロイチン硫酸を主成分とするサプリメントも効果がある。 アメリカでは、コンドロイチン硫酸は関節痛や変形性関節炎の薬剤、または、機能性補助食品(サプリメント)として認知されている。 ただし、サプリメントは高価なので、人は、次のような食べ物を食べたほうが安上がりだ。犬には鶏の手羽が最高の食べ物だ。 コンドロイチン硫酸を多く含む食材 足腰を酷使したり、その痛みを意識するようになっている、例えば、加齢者は、健康に歩けるように、次の食べ物を意識して選んで食べるのも良いのではないか。わが身のためにまとめてみた。 鶏の手羽、焼き鳥の軟骨、鶏の皮、豚や牛の軟骨、鯛やマグロ、ブリなどの目玉、ウナギ、ヒラメ、ナマコ、ドジョウなど。 植物性の食べ物としては、ネバネバしている食べ物が良い。 納豆、山芋、サトイモ、オクラ、なめこ、根昆布など。 ![]() 関節痛、神経痛、腰痛、五十肩、疲労回復など。 重大な補足 この随想を書いた次の年の2015年に重要な学術論文が公表されている。 人の関節痛を和らげるサプリメントとして、グルコサミンやコンドロイチン酸を含む錠剤が販売されているが、その改善効果は疑わしいと断じた学術論文だ。 関節痛に対するコンドロイチンおよびグルコサミンの有効性に関する学術論文を明治薬科大学が公表してある。 ![]() ![]() 1 犬が足の関節を痛め震えトイレにも行けず! だが、動物病院に行かずに二日で治った! 2 ぎっくり腰でも椎間板ヘルニアと脅す獣医! 動物病院に行かずに治った! その随想集 3 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集! 4 犬のインチキ健康補助食品 サプリメントの随想集 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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