愛犬問題 犬の身になって考えてみよう

2016/06/20(月)10:30

犬にも味付けの良い美味しい食事を! 塩分は必須不可欠! ドッグフードはゴミの塊!

犬の食べ物(60)

「犬 手作り食事」でBingを検索したら562万件出た。その多さにびっくり。 そのほとんどが業者の宣伝広告だ。数多くのレシピを公開して、犬の手作り食事を売り物にしている。 その食事の味付けのいい加減さに二度びっくり。 塩分は犬に有害なので味付けはしないと書いてある。犬の習性に無知蒙昧な人たちだ。あるいは、獣医界にはびこっている犬塩分有害論に毒されている人たちだ。 愛犬たちにとては美味しくない食事を販売している迷惑千万な業者だ。 犬にも塩分は必須不可欠だ。詳細は塩分は犬の体重1Kg当り毎日18mg必要! 食塩一日最低必要量以下だと心臓機能不全ににある。  犬に塩分は有害だというウソの風説風評を最初に流布したのはアメリカのドッグフード業者だ。 ドッグフードは第二次世界大戦直後にアメリカで最初に商品化された。 人の食品には向かない畜産業廃棄物をドッグフードの原料にしたのだ。それまでは廃棄していたものだ。詳細はドッグフード原料のショッキングな事実! ゴミだ! アメリカの暴露記事翻訳紹介にある。 その畜産廃棄物が主原料のドッグフードには猛毒の防腐剤(酸化防止剤)が沢山入っている。詳細はペットフードの酸化防止剤量は人の何十倍も エトキシキンはアレルギーや癌などを誘発!にある。    その後、農産廃棄物もドッグフードの原料とするようになってきた。ドライフードの多くが栄養分が少なく、犬が食べたがらない不良ドッグフードだ。 その証拠の一つがドッグフード食の犬の糞量が多いことだ。詳細は犬の糞量が鶏の骨主食でドッグフード時の半分以下に! 悪臭も激減!にある。  畜産業者や農産業者にとっては廃棄費用の出費がなくなり、ドッグフードメーカーにとっては極めて安価に入手できる原料だ。畜産業者、農産業者、ドッグフード業者の3業者の商売上の利益が一致して、ドッグフードの原料確保は安定した。  あとは、如何にしてドッグフードの拡販を推進するかだ。アメリカのあらゆるメディアを使って大々的に宣伝広告をした。  その事業が成功したことで、ドッグフードは宣伝広告媒体と販売流通システムが整っている先進各国で急速に広まった。   日本でも戦後まもなくドッグフードが販売された。 最初はアメリカからの輸入品であったが、日本の畜産業が大きくなると、ドッグフードも国産化された。と同時にアメリカと同じように、ウソの宣伝広告が新聞雑誌等で流された。  まず、国民の愛犬家をウソの情報でマインドコントロールすることから始めた。 犬の食事には味付けをしてはいけないとか、塩分は有害だとか、鶏の骨は危険、玉ネギは有害などと犬の専門雑誌などで繰り返し繰り返しウソの情報を氾濫させた。 国民はまんまとその情報を正しいと信じ込んだ。 現在でもそのウソのマインドコントロールから間が覚めてない愛犬家の国民が多い。  ドッグフード業者だけでなく、獣医界もドッグフードを売って儲けるためにその詐欺商法に荷担した。 獣医大学もドッグフード業界からの寄付や献金を経営資金や研究費に当てた。その見返りに、ドッグフードの良さだけを学生に教え込んだ。  見方を変えて犬の身になっていうと、人の食事は美味しい食べ物だ。栄養満点であるだけでなく、塩分や調味料などで味付けもしてあるので、実に美味しい食べ物だ。 一方、ドッグフードはよほど空腹でもない限り食べたくない。 つまり、人の食べ物は美味しい。ドッグフードは美味しくない。その事実を犬は良く知っている。犬の目前に人の食べ物とドッグフードを出したら、間違いなく人の食べ物を食べる。  だから、犬の食べ物を犬の好みに任せていると、ドッグフードの販売拡大は望みようがない。 そこで、業者や獣医界が悪智恵を出した。犬を人の食べ物から遠ざけることだ。 その為には、国民の愛犬家に人の食べ物は犬には食べさせてはいけないと信じ込ませることが必要だ。 あらゆる情報媒体を使って徹底的にウソの情報を流した。 まだ、テレビが十分には発達してない時代だったので、ラジオ、新聞、雑誌などが使われた。 特に「愛犬の友」などの犬の雑誌には、今でも犬に関するウソの情報が満載だ。 その結果、現在では犬にはドッグフードを食べさせることが当たり前になっている。  言い換えると、犬と人の何万年の共生の歴史の中で犬が身につけた食生活を、ドッグフードがわずか半世紀ほどで奪ってしまった。犬が大好きな人の食べ物を取り上げて、犬が喜ばないドッグフードを無理強いしている。そのような飼い主が圧倒的に多い。  巨大宣伝広告媒体によるマインドコントロールが如何に怖いものであるかの一例だ。 だまし、だまされる人間たちが犬から美味しい食べ物を奪ったのだ。欲得の化身みたいな人間の愚行だ。  しかし、犬は欺されない。マインドコントロールもされない。美味しい食べ物は美味しいと喜んで食べる。  愛犬のパロは、美味しく味付けした飼い主と同じ食べ物を食べている。 その上、鶏の骨はパロが独占して食べている。飼い主には先の尖った鶏の骨を食べることは不可能だからだ。 ブログ「愛犬問題」の愛読者の愛犬の食べ物を次の随想にまとめて公表してある。ご参考になれば幸いだ。 犬の手作り食事や食材のお好みランキング! 愛犬の主食一位は鶏の骨おやつ一位はスルメ  ドッグフードの詐欺商法の被害は業者に欺されている飼い主の愛犬がもろに受ける。 美味しい食べ物、たとえば、鶏の骨や味付けをした人の食べ物を食べさせてもらえない。 鶏の骨は捨ててしまうから、なんとももったいない話だ。 愛犬たちにとって、飼い主の無知は一種の犯罪だ。動物虐待だ。  地球上にドッグフードという変な食べ物が出現するまでは、地球上のすべての国の犬は人と同じ食べ物を食べていた。つまり、犬は人の残飯を食べて繁栄してきた特殊な動物だ。 加熱調理した鶏の骨も喜んで食べた。鶏の骨は犬の大好物だ。 獣医は加熱した鶏の骨は犬の喉や胃に刺さって危険だというのは真っ赤な嘘だ。  言い換えると、メディアが未発達の後進国では、今でもドッグフードよりも鶏の骨が愛犬たちの食べ物として喜ばれている。その例はタイやラオスの犬は焼き鳥屋の鶏の骨を客からもらって食べているにある。 犬用ケーキも詐欺商品だ。人用ケーキの方が美味しくて、しかも安い。 詳細はケーキも人用が良い! その随想集にある。  人の食べ物で犬に食べさせてはいけない食べ物はない。犬には人の食べ物を食べて繁栄してきた遺伝子のDNAが組み込まれている。 詳細は犬には人の食べ物なら何を食べさせても良いにある。愛犬のパロは香辛料付きの料理も喜んで食べる。  食べ物で犬だけが食べることができる食べ物と、犬には必ずしも必要の無い食べ物がある。鶏の骨と野菜果物だ。  人は加熱した鶏の骨を食べることはできないが、犬はガリガリ噛み砕いて食べる。鶏の骨には歯磨き効果もあるので、人のように歯磨きをする必要は無い。  人にはビタミンCを摂る為に野菜や果物を食べる必要があるが、犬はビタミンCを自分の肝臓で合成できるので、無理に野菜や果物を食べさせる必要は無い。 我が家の歴代の愛犬たちは野菜や果物は全く食べてない。  犬の手作りご飯業者のレシピは絵に描いた餅と同じだ。役に立たない。料理に手間暇がかかる上に犬が喜んでは食べない。 犬の手作り食事の最も簡単な方法は鶏の骨を電子レンジでチンするだけだ。5~6分でできる。  犬の飼い方や食べ物についてYahoo!知恵袋を活用するには注意が必要だ。 Yahoo!知恵袋には獣医や業者が登録していて、自分たちに都合が良いようなウソだらけの回答をしているからだ。 それらの回答を安易に信用すると、飼い主が欺されて、その愛犬が被害を受ける。  しかし、たまには、正しい回答がベストアンサーに選ばれていることもある。 今回は、ネット検索中に偶然見つけた良い回答をご紹介する。     原文 犬のごはんの味付け・・・  犬のごはんの味付け・・・   質問者:jjkhlhpolさん  チワワの6歳♂を飼ってるんですが。 ドッグフードのみでは食べないため、手作りごはんをあげてます。 その中に、ドッグフードを混ぜたり、混ぜなかったり・・・って感じなんですが。 味付けがないと、残します。 すべて食べないんです。 前は、ごま油で炒めてあげたら、全部食べたんですが。 油を使わないために、茹でたりしたら、半分くらいしか食べません。 何か味付けをしたいんですが、どんな味付けなら大丈夫なんでしょうか?? 薄味にしないといけないでしょうが、食べないんで、少しだけ入れることができる調味料のおすすめが欲しいです。    ベストアンサーに選ばれた回答   回答者:keiuta777さん うちは、かつお節を少しかけ、お湯をちょっとだけ(大匙1杯)かけています。 匂いが立つようです。 オリーブオイルの時もありました。 でもカロリーが気になるので、今はしていません。 豚肉・鶏肉などゆでて、ゆで汁をかけたりすると、猛烈に喜びます^^     その他の回答の中にある手作り食事に混ぜる良い物   粉チーズ、すりごま、ごま油、オリーブオイル、人用調味料   その他の回答の中にある手作り食事に混ぜる悪い物   犬用ミルク、犬用トッピング品、犬用ふりかけ、犬用缶詰    ブログ「愛犬問題」訪問者の便宜のために「犬の塩分」に関するブログ「愛犬問題」の随想の一部をご紹介する。  その1 犬塩分不要論のお粗末な誤り! 獣医は生理学に無知蒙昧だ!    その随想の主要部を転載する。  獣医には生理学に無知蒙昧な輩が多い。 犬には塩分は害があると平気で言う。 その理由は、犬には汗腺は足の裏の肉球しかないので、塩分を排泄できないと言うあきれた理由だ。  人も犬も余分な塩分を排泄する器官は汗腺だけなのか。 肉体労働をせず、運動などもしない人は汗をかかない。 そのような人は塩分を体外に排泄できないので、体内に堆積するのか。 日本人は1日平均12~13gの塩分を摂っている。どこに蓄積するのか。 人は腎臓で余分な塩分を排泄しているが、犬には腎臓がないというのか。 それとも、犬の腎臓は塩分の排泄機能はないとでも言うのか。  腎臓の機能は多彩だが、不要な成分や有害物質を排泄する、いわゆる、解毒作用と 体内の水分量や生命の維持に不可欠な塩分(ナトリウム、カリウム、 カルシウム、リン、マグネシウム等)を調節することが最も大切な機能だ。 摂りすぎた塩分、代謝で生じた老廃物などを体外に排出する。 人も犬も汗をかかなくても、余分にとった塩分は腎臓が排出する。  犬は有史以前から、人と共に生活し、人の食べ残しなどを食べてきた。 犬はオオカミから進化して特殊な動物だ。元来肉食だが、人と何万年も共生しているうちに雑食動物に変化している。 人の食べ残しには当然塩分が含まれている。その味付けされた食べ物を食べているうちに、犬は余分な塩分の排泄機能も身につけてきている。 つまり、雑食性の遺伝子のDNAだけでなく、塩分を排泄する遺伝子のDNAも獲得してきている。 犬が人の食事の塩分で病死したという史実はない。ある筈が無い。  犬を人の食べ物から遠ざけ、ドッグフ-ドの販売拡大を図るために、非科学的な風説風評を流すのは愛犬家にとっては迷惑千万だ。 犬の肉球の汗腺に基づく塩分不要論は非科学的で八方破れの飛躍した論理だ。詐欺行為だ。いい加減にしてもらいたい。  その2 人も犬も余分な塩分は細胞膜のポンプで排泄 ノーベル賞受賞ナトリウム・カリウムポンプ  その随想の主要部を転載した。  人も含め、哺乳動物の体の主成分は水だ。その割合は約60%と高い。あとは骨などの無機物とタンパク質や脂肪などの有機物だ。  その水に囲まれて心臓や脳などの細胞が規則正しく並んでいる。その細胞の中にある水を細胞内液という。カリウムが多く含まれている。 その細胞を取り囲んでいる水を細胞外液といい、ナトリウム(塩分)が多い。  人の何十億の細胞は細胞外液という海で囲まれて繋がっている。血液も細胞外液だ。 その細胞外液の塩分濃度は、生理食塩水と同じで、約0,9%だ。人が味噌汁を美味しいと感じる塩分濃度も0.9%程度だ。自分の細胞外液と同じ濃度だと美味しく感ずるのだ。  犬の細胞外液の濃度も約0,9%なので、犬も味噌汁を美味しいと感ずるだろう。  なお、その細胞外液の塩分濃度0,9%は生命体が海から陸に進出した太古の海水の濃度と同じだ。現在の海水濃度は3,4%程度と高い。何億年も雨で陸上の塩分が海に流れ込んだ結果だ。  人や犬も含め、哺乳動物の心臓はナトリウムとカリウムで自立運動をしている。 細胞内液に多くあるカリウムと細胞外液に多くあるナトリウムが細胞膜を通過して入れ替わることによって心臓が鼓動している。心臓の細胞内液にナトリウムが入り込む時に心臓がちじみ、カリウムが細胞外液に出ていく時に心臓がゆるむ。  つまり、ナトリウム(塩分)が不足すると心臓は正常には働かない。死につながる。犬にも塩分は必須不可欠なミネラルだ。  関連随想集 1 犬にも塩分は必須不可欠だ! その随想集 2 鶏の骨は百薬の長 犬の大好物で栄養満点 3 ドッグフードの原料表示等の偽装表示  なお、タマネギやチョコレート、キシリトールが有害というのも真っ赤な嘘だ。  ← トップページへ  ボクの頭をなでてワン!              愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!

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