カテゴリ:結石
愛犬たちの住む世界は魑魅魍魎(ちみもうりょう)のいろんな妖怪が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)している世界だ。白衣の妖怪も五大詐欺商売だけでなく、いろんな詐欺商売をしている。
飼い主が悪徳獣医に騙されると、飼い主は金銭的な損害だけで済むが、愛犬は健康被害を受けるだけでなく、その命さえ危険にさらされる。 今回の随想では獣医界の結石症に関する詐欺商売を取り上げる。 愛犬の健康と長寿の為にご参考になれば幸だ。 次の随想のコメント欄に愛犬の結石症で悩んでいる飼い主の相談の投稿があった。 ドッグフードの高級ビーフに安楽死薬!愛犬急死!ペントバルビタール混入! 米国で大騒ぎに! 獣医に結石症の手術を勧められている。どうすれば良いかとのこと。 長文だ。その悩みの深さが分かる。 貴重な時間を大切にしているブログ訪問者の便宜のために結論から先に書く。 人も犬も結石症になると猛烈な痛みに襲われる。 つまり、その犬が痛みを感じてないようなら手術の必要はない。 投稿者もブログ「愛犬問題」の返事を読んで獣医に脅されていたことに気づいた。 言い換えると、獣医がいかに悪質な詐欺商売をしているかがわかる投稿内容だ。 結石の手術を勧められて 投稿者:ひじりママ さん いつも随想ありがとうございます。 我が家の愛犬3匹は実家から引き取ってから完全肉食です。 私が断糖肉食をしているので基本的には愛犬達は私同様に肉を食べ、鶏の骨付き肉を食べた日はその骨を食べさせます。 私は関西ですが、当初実家の埼玉にいた愛犬達は体調不良が多く動物病院の常連でした。 私は元々獣医や人間の医者の言うことはあてにならないと考えているのですが、実家の親族は典型的な医療信者です。 なので、愛犬達のご飯は動物病院で勧められたものを買い、言われるままにワクチンや治療を受けていました。 愛犬達は動物病院で言われた通りにすればするほどヘルニアと診断されたり、皮膚病が悪化してると言われたり、尿結石があると言われていました。 その動物病院ではヘルニアが悪化するから散歩も控えろと言う始末です。本当に酷いです。 私は母に市販のドッグフードは良くない、ワクチンは不要、ヘルニアはドッグフードで筋力が衰えているのが原因なので肉食を…と言っていましたが、動物病院ではダメと言われたという理由でかわいそうな生活をさせてしまいました。 また、獣医にタマを取ると大人しくなると言われたという理由で引き取りに行った時には去勢されていました。とても悔やまれます。 大阪に連れてきてから殆どの不調は治まりました。 今は筋肉も適度について、毛並みも良く何歳か若返ったようにもみえます。 一つご相談させて頂きたいことがあるのです。 愛犬の尿結石に関してです。 我が家のトイプードルに尿結石があります。 体重6kg、7歳、去勢は3年位前に受けており、大阪に連れてくる1年前までは狂犬病ワクチン、6種混合ワクチンを毎年しており、夏にはフィラリアの薬も飲んだり飲まなかったりしていたそうです。 実家の母の話では尿結石があると分かった時点でどの尿結石か種類も分からないし、大きさも定かではないのに手術して取りましょうと言われて開腹手術を予定していたそうです。 大阪で諸々治療するからと言って手術前に引き取りました。 市販のドッグフードを与えていた頃は時々血尿が出て、一時的な頻尿になっていたりしたそうです。 大阪で肉食にしてからは血尿は出ていません。尿結石の大きさを確認するために先日、病院でエコーをしてもらったのですが、医者からは最初8ミリの結石があると言われました。 私にもエコー画像を見せてもらい確認したところ、確かに影の大きさは8ミリくらいなのですが、1つの塊ではなく一箇所に1、2ミリの尿結石が何個かある感じに見えました。 獣医に、「1つで8ミリではなく細かいのが何個かあって8ミリに見えているんですよね?実際はもっと小さいですよね?」と確認したら「たぶんそうですが開腹してみないとわかりません」と回答されました。 大阪の獣医も開腹手術を勧めるので結石の種類は何か確認しましたが「結石の種類はまだ分かりません」と言われました。 はなから手術するつもりは無いので「断定もできていないのに手術はまず無いですね」と答えました。 そうすると、今度は「尿検査で成分を調べます」と言われ検査されました。 しかし、「結石の成分が尿に出ていないため分かりません。成分は出ていなくても尿に若干の血液が混ざっているのと炎症反応があるので危険です。一ヶ月後にまた来てください」と言われました。 粒が小さく、体調に問題がないのであれば開腹手術はしなくていいと思っていますが、血液が混ざっているのと炎症反応があると言われたのが少し気になりました。 それから一ヶ月後には病院に行かず、ひとまず3ヶ月間 肉食とカルシウム補給、水をよく飲ませるようにしました。 私が今臨月のため、しばらく家で大人しく過ごすことを見越して、今日 動物病院に連れて行きました。 再度エコーをしてもらったところ結石の大きさは6ミリ弱、尿から炎症反応は消えましたが、見た目では黄色いおしっこだけどまだ血液が若干混ざっていると言われました。 またエコーの検査に関しては「誤差の範囲なのでちゃんと一ヶ月後に来てください。詰まったりしたら危険です」と念を押されました。 確かにエコーは誤差があるので、誤差の範囲ではあると思いますが結石は大きくなっていないし、愛犬の体調も良く見えますし、炎症反応は治ったので このまま自宅で今の生活を続けさせる予定です。 ただ一点だけ、血液が若干混ざっているというのが気になります。 こちらに関してなにかご存知でしたら大変恐縮ですが教えて頂けないでしょうか。 また、過去の随想で尿結石の予防について書かれていたのは拝見したのですが、既にある尿結石に関する対応の仕方についてアドバイス等頂けますと大変助かります。 長くなってしまい恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します。 投稿者:Paroowner ひじりママさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q、 世の中にはいまだにオウム真理教を信じている妄信者もいます。 同様に獣医の言い分をオカルト宗教のように信じ込んでいるお人好しも多いです。救いようのない人たちですよ。 獣医は白衣の詐欺師であるということを理解してないのです。 お母さんもその一人です。ハイ。 長文の質問ですが、返事は要点だけを書きます。 あなたも獣医に騙されています。 結石や血尿で犬が急死することはありませんよ。 2~3年は愛犬の様子を見てください。 愛犬は結石や血尿を痛がっている様子はないのでしょう。 2~3年は長すぎるというなら、ひと月後くらいに愛犬の様子をブログ「愛犬問題」にお知らせください。 なお、次の随想をご参考にしてください。 結石は手術が必要と愛犬家をだます悪徳獣医 小さな結石なら手術の必要がない治療法も! 血尿に関する随想集 ひじりママ さん Paroownerさん、こんばんは。 ご返信頂きありがとうございます。 確かに、結石がある・尿に血液が混じっている=治さなくてはいけない と思い込んでました。ご指摘頂きありがとうございます。 愛犬は大阪に連れてきてすぐの時に一度血尿を出し痛がりましたが、様子を見て肉食にしてからは特に痛がっていません。 エコーのためだけでも愛犬を動物病院に連れて行くと怖がって疲れます。 私も獣医から変なことを言われてイライラするだけのような気がします。 長い目で様子を見ようと思います。 そもそも、獣医の脅し文句の「尿管に結石がもしも詰まったら緊急問題」というのも根拠のない言葉ですもんね。うっかり鵜呑みにしてました。 参考随想を拝見致します。ありがとうございます。 Paroowner ひじりママさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q 獣医が「尿管に結石がもしも詰まったら緊急問題」というのは詐欺診療の常套的な脅し文句です。愛犬家にとっては迷惑千万な無用な心配です。杞憂です。 クルマの保険屋が「やくざの車と接触事故を起こしたら、1,000万円とられる」と脅すのと同じですよ。その確率は無限にゼロに近いです。 獣医は愛犬たちにとっては振り込め詐欺師よりもタチが悪いですよ。 その詐欺師は飼い主から金銭をだまし取るだけですが、白衣の詐欺師は愛犬たちの健康や命までも平気で奪いますからね。 愛犬に健康で長生きしてもらいたいなら、動物病院にはできるだけ近づかないことが肝要です。 「君子危うきに近寄らず」です。ハイ。 なお、愛犬にはドッグフードよりも鶏の骨を食べさせたほうが良いです。 詳細は次の随想集にあります。 鶏の骨は百薬の長 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集! 補足 犬の結石症に関しては詐欺商品が百花繚乱だ。 日本全国にインチキ業者が沢山はびこっている。 ストルバイト結石の療法食もインチキ商品だ。 その宣伝広告文には科学的な根拠は示してない。 その怪しげな会社の社長の妄想を列記してあるだけだ。 ストルバイト結石について英語でネットを検索してみた。 それについて記述した記事は全く出てこない。 日本の犬だけがストルバイト結石症になるわけはないだろう。 その療法食は日本にだけまかり通っている詐欺商品だ。 補足 10年以上前にブログ「愛犬問題」に犬の療法食に関する随想を書いた。 ドッグフードで犬の病気が治るわけがない! 処方食、療法食 その内容は、今でも色あせてない。通用する。 だから、ブログ「愛犬問題」の訪問者の便宜のためにその主要部を転載する。 ご参考になれば幸だ。 愛犬のパナと散歩しているときに、初めてあった犬連れの人が「この子は結石ができている。」といった。 結石症に効くドッグフードを食べさせている。高価だ。とのこと。 高級ドッグフードを食べさせているのを自慢しているような印象も受けた。 そのドッグフードには結石に効く薬が入っているのですか。何と言う薬ですかと聞いても、ハトが豆鉄砲でも食らったように返事がない。 高価なドッグフードだから、病気が治るとはおかしいですよ。 獣医に騙されているのではないですか。といった。 その飼い主は、それには答えずに帰って行った。 帰宅後、ネットで早速、検索してみた。唖然とした。結石症だけでなく、心臓病、皮膚病など犬のありとあらゆる病気がドッグフードで治るかのように記述してあるホームページがある。ドッグフードでは名の知れた会社だ。詐欺商法が堂々とまかり通っている。 薬の名称を記載すると薬事法違反で逮捕されるので、薬の話は一切記載されてない。薬が入ってないのに、結石症や心臓病、皮膚病が治るはずがない。 ドッグフ-ドの原料名だけが羅列されている。 マグネシウムが多いとか少ないとか書いてあるが、それらの含有量は記載されてない。 つまり、科学的な記述は全くない。詐欺商法だ。ひどい。 ドッグフードは牛や豚の飼料とは違い、飼料安全法の規制を受けない。 日本人は犬を食べないので、犬は法律上も家畜ではない。 家畜は人が食べるので、その飼料は法律で規制されているが、ドッグフードは飼料安全法の規制を受けない。 つまり、ドッグフードは無法地帯の商品だ。その中身を取り締まる公的機関はない。 業界団体が自主規制をしているが、意味のない自主規制だ。例えば、原料は80%まで記載すれば、あとの20%は何を入れてもよい。防腐剤(合成保存料)を沢山入れていても、入れてないとPRできる。誰も調べない。野放しの商品だ。犬のサプリメントにもインチキ商品が多い。 犬の病気がドッグフードで治るとホームページで宣伝している。その病名は下記の通りだ。それを信じて、そのドッグフードを買っている愛犬家も多いようだ。ご自分の頭で物事を考えないと、その愛犬がかわいそうだ。 尿石症、歯肉炎、急性胃腸炎、慢性胃腸炎、大腸炎、下痢、膵外分泌不、膵炎、嘔吐、繊維反応性疾患、大腸炎、糖尿病、高脂血症、皮膚炎、胃腸炎、心血管疾患 上記の病気がドッグフードで治ると宣伝している会社は資本金5,000万円の零細企業だ。犬の病気の研究は社長の頭の中だけでしていると見ている。研究設備はゼロだろう。 獣医もそのドッグフードを愛犬家に売りつけて儲けている。そのドッグフードには薬が入ってないことは百も承知だ。 ドッグフードメーカーと悪徳獣医が結託した詐欺商法だ。獣医も地に落ちたものだ。 被害を受けるのは愛犬たちだ。飼い主は金銭の被害を受けるだけだが、愛犬たちは健康の被害を受ける。 しかも、原料不明でおいしくもないドッグフードを毎日食べさせられて、食べる楽しみを奪われている。 そのことをわかってない愛犬家が多い。その飼い犬がかわいそうだ。 補足 平成21年にペットフード安全法が施行されている。毒物混入防止法だ。 毒物さえ混入しなければ、ペットフードの原料は何でも良いということだ。 獣医とは? 獣医とは犬の病気を治す職業だと思い込んでいる愛犬家が多い。違う。誤解だ。 獣医とは健康な犬を病気にしてその病気を治すふりしている白衣の詐欺師だ。 ブログ「愛犬問題」開設者 Paroowner ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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