カテゴリ:犬の正しい飼い方
ブログ「愛犬問題」はどこにでもいる白髪の老骨が趣味で書き続けている個人のブログだ。その開設者のParoownerは医者でも獣医でもない。
だから、11年前にブログ「愛犬問題」を開設した頃は犬に関する医学的知識は皆無に近かった。それでも、ブログを開設して随想を書くにはそれ相当の勉強をした。 何故か。 日本の獣医界は、獣医大学も含め、詐欺商売を容認しているからだ。 その例をあげる。 獣医界の五大詐欺商法!犬の天敵の悪業! 狂犬病注射と避妊去勢手術は特に有害だ! また、ブログ「愛犬問題」には日本の獣医界が誤訳して公開してあるWHO(世界保健機関)の狂犬病ワクチン接種に関する学術論文を正しく翻訳して公表もしてある。 獣医師会はWHOの論文を歪曲捏造し国民を愚弄 有害無益な狂犬病ワクチン注射の詐欺商法! 愛犬たちの世界は魑魅魍魎のいろんな妖怪や白衣の詐欺師が暗躍している怖い世界だ。愛犬のパロを獣医の詐欺商売の毒牙から守るためには、その飼い主自身が知識武装をする必要を痛感した。 愛犬のパロに健康で長生きしてもらうために、犬に関するありとあらゆることについて勉強した。その知識をまとめてブログに掲載した。 数年前にブログ「愛犬問題」は愛犬パロのおすそ分けだ。 だから、すべて無料だと随想に書いたことがある。 そのブログ「愛犬問題」を開設して11年後の現在はアクセス数(訪問者数)が1,300万件を超えた。一日の訪問者数は数千人は当たり前になっている。 多い時には1万人を超えることもある。 コメント欄には目から鱗(うろこ)が落ちるような貴重な情報が満載したブログだとお礼の投稿も多い。 ブログ「愛犬問題」が勧めている犬の正しい飼い方を実行したところ、それまでは病気がちだった愛犬たちがすっかり元気になり、毎日生き生きと楽しく過ごしているとのお礼の投稿も多い。 ブログ「愛犬問題」は犬の正しい飼い方のバイブルだと評した愛犬家もいる。 ところが、ブログ「愛犬問題」の開設者のParoownerの愛犬のパロが3週間前に熱中症で急逝した。断腸の思いだ。 犬の熱中症に関する正しい知識がなかったことが原因だ。 悔恨の情を込めて次の二つの随想を書いた。 熱中症で急死!愛犬が室内で異常を訴え30分後に星の国へ!断腸の別れ!熱中症の怖さをブログで知らせとパロの遺言!慙愧懺悔の記 熱中症で室内で30分で急死した愛犬パロの11年の生涯の写真集 断腸の思いと悔恨の情! 愛犬のパロの急死はショックだった。夢想だにできない悲劇だった。 一言でいうと、今後、ブログ「愛犬問題」をどのようにしたものかさえ考えることができなかった。 その永眠から2週間後にパロが熱中症で死亡したことを随想に書いた。 熱中症の怖さを愛犬家の皆さんにお知らせするためだ。 同じような悲しい出来事が皆さんの愛犬に起こらないように願ってのことだ。 すると、パロの冥福を祈るという哀悼の言葉と同じくらい、ブログ「愛犬問題」を続けて書いてほしいとの要望があった。 ブログ「愛犬問題」の中断中止するのは誰も望んでないのだとわかった。 パロの急逝の悲嘆の合間に、ブログ「愛犬問題」を今後どうするかを考えた。今まで通り週に一回は随想を書くことにした。 そのために、先代のパロと容姿の似た子犬をネットで全国規模で探した。 その子犬にパロと名付けた。 パロのジュニアだ。二代目のパロだ。 初代パロの名前をブログ「愛犬問題」から無くしたくないからだ だから、今後もブログ「愛犬問題」の開設者の名前はParoownerのままだ。ハイ。 ボク、二代目のパロです。よろしくワン! 健康で長生きしてもらいたかった愛犬のパロは永眠した。 だから、もう、ブログ「愛犬問題」の随想は書く気がなくなったとは言えそうにない。多くの愛読者の期待に背くような気がする。永続の要望が多いからだ。 ブログ「愛犬問題」は個人の趣味のブログであることは確かだが、ブログ訪問者数が1,300万人以上になると、一種の公共的な使命も帯びてきていると心得ている。 (日本の飼い犬の総数は約1,000万匹だ。ブログ「愛犬問題」のブログ訪問者の数はそれを軽く越している。) では、どうするか。パロの急逝の悲嘆の中で次のように考えた。 ブログ「愛犬問題」の愛読者の多くの方もパロのブログ「愛犬問題」の存続を望んでいる。 11年間のパロの活躍を無にしないためにも、ブログ「愛犬問題」の主人公の名前は永続性を確保したほうが良いと思った。パロも、そう望んでいるだろう。 飼い主のparoownerとしても先代のパロの名声と功績を一代で終わらせるのは耐え難い。 だから、まず、パロと容姿が似たパピヨンを探す。 その子犬に二代目パロを襲名させることにした。 先代のパロは容姿が端麗なだけでなく、性格も良く、賢かった。 多くの犬好きな人から可愛がられた。 だから、二代目のパロは先代のパロとできるだけ似ている子犬を探した。 ネット上にあるすべての子犬の写真を見た。 その沢山の写真の中に先代のパロに似ていると直感的に思った写真があった。 その後もネットの調査は続けたが、他には良い子犬はいなかった。 その子犬は生後五ヵ月以上を経過していた。高価すぎて、買い手がつかないのだと思った。 しかし、親兄弟と長い間生活を共にしていることは犬のとしての基本的な社会性は身についているだろうから、良いことだ。 二代目のパロは、実際にしつけがしやすい。呑み込みが早い。頭はかなり良い。 「お座り!」や「伏せ!」はすぐに覚えた。カメラを見つめることもできる。 二代目のパロは初代パロの大役も十分にこなせる素質がある。 余談1 血統証明書と雑種犬 子犬は必ず対面販売をするように義務付けられている。 つまり、将来の飼い主になる人が、その子犬を実際に見て、販売業者からその子犬が健康であるかなどの説明を受けることになっている。 二代目のパロの場合は獣医師の健康証明書を添付してあった。 (容姿などが気にいらなければ購入しなくてもよい。ただし、業者の日当と往復の輸送費は支払うことになっている。) 二代目のパロは高速道路を使って静岡県から我が家に来た。 後日、血統証明書を詳しく見て分かったことがある。 二代目のパロは静岡県で生まれたのではなく、新潟県で生まれていたことだ。 つまり、二代目のパロは容姿が端麗なので、高価に売れると判断したブローカーに引き取られていたのだ。 ブリーダーから直接購入したつもりでいたので、騙されていたことになる。 しかし、内心、喜んだ。 二代目のパロは、犬のブローカーの目で見ても容姿が端麗なだけでなく、血統も確かなのだと安堵した。 ただし、犬の血統書そのものは我が家では価値はない。 生年月日を確認するために保管してあるだけだ。 言い換えると、遺伝学的な観点からいうと雑種の犬の方が健康で長生きすることは周知の事実だ。ハイ。 余談2 子犬の購入時期と成犬後の社会性 2018年現在、日本の法律では子犬は生後50日を経過していれば販売してよいことになっている。 そのパロの場合、我が家に迎えられたのは生後150日以上も経過していた。 買い手が決まるまでに普通の子犬の場合よりも3倍も長い期間を要したのだ。 高価過ぎたのだ。 150日も親兄弟と一緒に過ごしたことは、その子犬にとっては幸せなことだ。 犬としての基本的な社会性が身についている。 逆な言い方をすると、生後50日で引き取った子犬は公園などで、他の犬や人と多く交わり、犬としての基本的な社会性を身に着けさせる必要がある。 それをしないと、臆病や喧嘩癖のある成犬になる。 つまり、理想的には子犬は少なくとも生後3ヵ月後に引き取った方が良い。 新しい飼い主にとってはしつけがしやすというメリットもある。 二代目パロは5ヵ月も親兄弟や他の犬と一緒に暮らしていたのだ。 ありがたいことだ。 売れ残りの犬ではなく、しつけのしやすい犬だと理解した方が良い。 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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