カテゴリ:動物虐待
今回の随想は次の随想の続編だ。
首輪なしの犬を連れた飼い主に激怒した女優👹遠野なぎこは犬嫌いの精神疾患者👿三流マスメディアが風評被害を広める👻 遠野なぎこは多くの愛犬家から抗議のメールを受けて反省するどころか、愛犬家をあざ笑った記事をまた公表している。その全文を下段に転載してある。 遠野なぎこは摂食障害、パニック障害、強迫性障害の三つの心の病気を同時に患っている精神病患者だ。病膏肓(やまいこうこう)に入っている感がある。重症だ。 ☆………☆………☆………☆………☆……… 40年も前の昔、有名な男優がいた。精神疾患者だった。 その男優は山崎豊子の小説をドラマ化した「白い巨塔」の主演男優であった。 世界に悪評のある日本の医局制度などの医学界の不正腐敗を糾弾する見ごたえのあるドラマだった。その男優は大学の医学部の辣腕教授の役を演じて好評だった。 テレビでも連続ドラマが相当長く放映されいた。 その男優が飛行機に乗っている時に急病人が出た。 「お医者さんはいませんか?」とアナウンスがあった。 すると、その男優が私は有名な医者だと名乗り出た。当然相手にされなかった。 その珍騒動が新聞に報道された。 その後にその男優のドラマを見たことはない。 遠野なぎこも映画界やドラマ界からお引き取りを願いたいものだ。 ☆………☆………☆………☆………☆……… 「精神病者に刃物」とは、まさに遠野なぎこにぴったりの諺だ。 その刃物とは遠野なぎこのブログのことだ。その記述で犬を傷付けている。 その犬に関する偏見をネット上に拡散しているのは三流マスメディアだ。 無能な記者や編集者が集まっている犬の天敵集団だ。 その記者は自分の頭で記事を書くのではなく、他人の記事を転載しているだけだ。 転載した記事の真偽や是非については考えてない。悪に加担する愚人の愚行だ。 三流マスメディアは物事の真贋や善悪を判断することを放棄している。愚劣だ。 三流マスメディアの多くが世の中の流れに迎合した投げやりな無責任体質だ。 世の中に害毒を垂れ流しているメディアは悪徳報道機関だ。 日本にはそのような無能無責任なマスメディアが多い。 そのようなマスメディアが「長い物には巻かれろ」式の考えで時の権力や業界に媚びた記事を報道し続けていると世の中は住みづらくなる。 特に三流マスメディアは真実を報道しようとする責任感が欠如している。 何が正しいことなのかを記者や編集者は考えてない。 脳の思考回路にバグがあって物事の真偽を判断できなくなっている。 長い物には迎合すればよいと思い込んでいる。安逸な仕事ぶりだ。 言い換えると、日本国民にとっては迷惑千万なマスメディアだ。 廃業した方が世の中が住みやすくなる。有害無益だ。 善良で賢明な日本国民は、物事の真偽や善悪の判断をしてないマスメディアの報道は排斥した方が良い。ボイコットが良い。つまり、不買行動をとると良い。 遠野なぎこに対抗するには、その女優が出るドラマは見ないことにすると良い。 顔は良くても心の病んでいる女の顔を見ると不愉快になるだけだ。 愛犬のパロは孫のような存在だ。その悪口を言う女優は鬼か悪魔だ。 精神疾患者は自分の病気を治すことに専念した方が良い。 暇を持て余してブログに妄想で犬の悪口を書いているようでは精神病は治らない。 世の中に害毒を振り散らかしている犬嫌いの悪女だと烙印を押される。 愛犬家から毛嫌いされてこの世を去ることになる。哀れな人生だ。 多くの愛犬家が遠野なぎこにメールで抗議しているようだ。 その愛犬家をあざ笑うように記事を自分のブログに書いてある。 その悪文を三流マスメディアがまたも拡散している。世の中を愚弄している。 遠野なぎこも三流マスメディアも世の中は非力な人間の集まりだと軽く見ている。何んの反撃もできないと思っている。 何の抗議もしないと、精神異常者の欠陥人間たちが横着横柄を決め込むだけだ。 決して許してはならない。メールをするのも良い。 遠野なぎこはテレビドラマにも出ているようだ。 犬の天敵女が出る映画やテレビドラマは見ないようにした方が良い。 愛犬家を愚弄している精神疾患者の顔を見ると不愉快になるだけだ。 国連は世界のどの国の国民が最も幸せであるかを毎年調査して公表している。 なのに、日本国民はその「幸福度」については無関心の人が多い。 あるいは、その事実を隠蔽されていることに気が付いてないのかもしれない。 日本政府やマスメディアはGNP(国民総生産)などを公表して日本は金持ち国だと強調しているが、「幸福度」については殆ど報道しない。 日本は拝金思想の強い国だ。「地獄の沙汰も金次第」なのだ。 つまり、金儲けのためにはどのようなことをしても良いと悪事を働いている大企業や業界がある。企業倫理どこか、人間としての倫理さえ無視することも多い。 国連は「世界幸福デー」の3月20日に世界の155カ国を対象にした幸福度ランキングを毎年発表している。日本は毎年50位~55位だ。 日本のGNPは世界3位だ。なのに、幸福度は先進国の中では最低だ。 その両順位の乖離(かいり)が大きすぎる。日本国内での貧富の差が大きいのだ。 日本はカネが金持ちに偏在しており、低所得者には住みにくい国だ。 世界の自殺率ランキングで日本は13位だ。先進国の中で自殺者が最も多い国だ。 つまり、日本は金持ちが多い国だが、低所得者には冷たく住みにくい国だ。 幸福度の上位は北欧諸国だ。一位がノルウェー、2位がデンマークだ。 カナだ7位、アメリカ14位、ドイツ16位、イギリス19位だ。 先進国の中では日本は最低の順位だ。毎年50位以上だ。 お隣の台湾は33位なので、日本よりも住みやすい国だ。 日本と韓国はどんぐりの背比べだ。韓国は50位以上で日本よりも1~2位高い。 最下位の国は中央アフリカ諸国だ。自然環境の厳しい国々だ。 日本はGNPが世界3位の金持ちの国なのに、なぜ幸福度は50位以上なのか。 日本国民の一人ひとりが真剣に考えることが肝要だ。日本の政治は貧しすぎる。 🙈 日本の多くのマスメディアは権力迎合体質が強い。 物事の真偽や善悪を考えないで世の中の流れに乗った記事を書いている。 徳川家康の三猿主義思想に洗脳され続けている。“言わざる“記者は無能で有害だ。 特に三流マスメディアはロボットと同じだ。自身の頭では何も考えない。 有名人が犬を貶すと、それに同調して犬を蔑視する輩は最低の記者だ。 動物愛護の思想が欠如している。日本は犬にも住みにくい国なっている。 なお、狂犬病注射制度は日本の国家ぐるみの詐欺商売だ。他国に類のない悪政だ。そのことを理解してないジャーナリストが多い。無知蒙昧だ。 詳細なデータは次のリンクにある。 世界幸福度ランキング/2018年 世界幸福度ランキング/2017年 ☆………☆………☆………☆………☆……… 👹 皆さんこんばんは、遠野なぎこですニコニコ 『先日の記事について』。 ワンちゃんの、“ノーリード”問題ね。 …出たよ。 …今更、ごちゃごちゃと文句をつけてくる人達ガーン汗 “全ての犬が人を噛む訳じゃない” “肌が弱いのかもしれない” “抱っこして人混みから守ってあげていたのかも” 超自己中飼い主さんの、ご発言に驚きですよ。 マジでダメだって、こういう考え方むっパンチ! 頭で考えているだけなら個人の勝手な価値観としては別に良いけど、実際行動に移しちゃ本当にダメなんだってば( ´Д`)y━・~~ パンチ!『全ての犬が人を噛む訳じゃない』。 ☝︎コレは完全なる、思い込みです。 人間の親と同じで、所謂『うちの子に限って…』発言ですね。 動物は普段どれだけおとなしくても、その行動に関しては予測不能です。 “絶対”は、絶対に無いのです。 大切なワンちゃんの為に、あらゆる危険性を考え周囲からも守り…ワンちゃん自身を守ってあげるのが本当の“愛”なのではないでしょうか? パンチ!『肌が弱いのかもしれない』。 ☝︎敏感肌用の首輪も売っていますよ。 獣医師と相談をして、手作り等色々な方法を探す事も出来ます。 “100%オーガニック”の物もあります。 例えば、術後の傷を舐めたりしない為の“エリザベスカラー”なんかでも肌に優しい事を考えられた商品が今は沢山出ています。 っていうか、“敏感肌だからノーリード”なのであればそもそも交通量の多い街のど真ん中でキャリーバッグから外に出すべきではありませんよね?!(・Д・)汗 パンチ!『抱っこして人混みから守ってあげていたのでは?』 ☝︎あまり個人情報を載せるのは嫌だったのですが、私が目撃したその方はリュック型のキャリーをしっかり背負っていらっしゃいましたよ。 見た目の特徴等は言えませんが、どう見ても“敢えて”の行動にしか思えない状況だったのです。 そして、一番言いたい事ね… 『そもそも猫は?リードしている猫なんて見た事がない。だからあなたは何も分からないんでしょ?』とも言われてしまいました。 フッフッフ… そう来ましたか…(笑) あら、嫌だ… 全然ご存知なくていらっしゃいますのねぇ…(笑) うちの悠くん。 実は、外出時は“ノーリード”ではないのですよニヤリチョキ スリングの中に、リードの先を引っ掛ける部分があるので…外出時にはどんなに近場であっても首輪をして完全ガードをしているのです(о´∀`о)🐈✨ これはね、当然ながら“飛び出し防止”の為。 そして、先生にも相談をして“防災対策”の一つにもなるという事で首輪に慣れてもらう意味もあり着用しています。 いざという時に、首輪を嫌がったりしたら大変だから…つまり全ての意味で悠くんを“守る為”なのです。 顔を晒して発言をした人間に対して、見えない場所から好き勝手言うのは物凄くカッコ悪いよ。 もう、やめましょうよ。 ネットを通して噛み付いてみても、こうして言い返されたらあなた方も良い気持ちはしないでしょ? 言いたい事があるならば、きちんとノーリードに対する“世間の声”を聞いてから冷静に意見をしなければあなた方はただ恥をかくだけですよ。 とにかくね、我々がしなくてはいけない事は… ワンちゃんネコちゃん、どちらであっても同じ… 己の感情論ではなく、“愛しい我が子の立場”になり可能な限り全ての危険から我が子を守ってあげる事です。 さぁ、もうこの件についての討論はおしまいっビックリマーク 我々の可愛くて大切な“いのち達”が、少しでも幸せな時間を過ごせるよう心から祈るばかりですニコニコドキドキドキドキドキドキ なぎ ☆………☆………☆………☆………☆……… 『nagiko tono 〜一歩ご飯〜』はコチラ ⇩ https://nagiko-tono.amebaownd.com/ ☆………☆………☆………☆………☆……… 《お手紙&メールの宛先について》 お手紙はこちらにお願い致します。 ※住所が変わりました (株)ワイルドビジョン 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-30-23 ビルド吉田404 遠野なぎこ宛 メールはこちらにお願い致します。 nagiko@wildvision.co.jp ☆………☆………☆………☆………☆……… 『パニック障害“共存”』 皆さんこんにちは、遠野なぎこです。 私が初めて“パニック障害”を発症したのは、恐らく三十代になって少し経ってからだったと記憶しています。 現在も、頓服を自宅に常備してバッグにも常備して…マネージャーK氏にも預かってもらっていて“いざという時”に備えて生活をしています。 今回は、個人的意見になってしまいますが…自身の体験と発作への“対処法”についてお話をさせて頂ければと思います。 私自身、“パニック障害”への一番の特効薬は周囲の方々からの理解なのだと感じています。 ツライツライと言っていても、冷や汗をかいても…職業柄、飛行機に乗る機会も新幹線に乗る機会も避けられません。 だからこそ、どうにか自身の生活を守る為の“御守り”が必要となるのです。 パニック障害の“ツラさ”“恐怖心”は、当然ながら当人にしか分かり得ません。 極論、それでいいと思うんです。 病への理解よりも、必要なのは“個人への理解”。 “個人”の抱えているもの、“個人”が求めているものが何なのかを把握してもらえていれば…それだけで当人は救われます。 実際に、私は救われています。 飛行機に乗る時、新幹線に乗る時、何か急に閉鎖された場所に居なければならない時…マネージャーが居れば、『万が一の時は言うから背中をさすって欲しい。“絶対に死なない”と言って欲しい』と事前に伝えておきます。 今年の旅公演の時のように、共演者に心許せる人が近くに居れば『怖くなったら手を繋いでいてもらってもいい?』『“大丈夫”って言ってもらってもいい?』と頼る事もあります。 あ、ちなみに旅公演の時はマネージャーK氏は新幹線ホームで見送り…スタッフさんは新幹線到着駅のホームでお迎え、なんて事も多々ありました。 つまり、車内は私一人。 言葉にならない程の恐怖心です。 でも、そんな時は… 『大丈夫、大丈夫。車内にはお医者様も乗っていらっしゃるかもしれない。それに、乗務員の方々も沢山いらっしゃる』 『“パニック障害”だって少しずつメジャーになってきている…きっと誰かが理解をして下さる。例え理解されなくても、お願いをすればきっと背中をさすって下さる。手を握って下さる。』 そんな風に自分に言い聞かせて、時をやり過ごしている内に毎回結局人の手を借りる事なく目的地に到着していました。 “人に頼る、甘える”。 “人に頼れるであろう、甘えられるであろう”。 そんな考え方が大切に思えます。 一人で抱え込めば抱え込む程、病への恐怖心は増しますから。 “少しだけ人頼み”…それ位の心の緩さを覚えてから、私自身は楽になりました。 とはいえ、頓服はまだまだ手放せないですがね病院汗 “目に見える御守り”。 “目に見えない御守り”。 両方を大切にする事が、自分の行動範囲を狭めない一番の方法だと…あくまでも個人的意見ではありますが、そう思います。 なぎ P.S 勿論、年齢や発作の出方により静養したり苦しい場面を避けなければ危険な方々も大勢いらっしゃると思います。 決して、自身のやり方や考え方が正しいなどとは全く思っておりません。 どうかご理解下さいませ。 ☆………☆………☆………☆………☆……… 『nagiko tono 〜一歩ご飯〜』はコチラ ⇩ https://nagiko-tono.amebaownd.com/ ☆………☆………☆………☆………☆……… 《お手紙&メールの宛先について》 お手紙はこちらにお願い致します。 ※住所が変わりました (株)ワイルドビジョン 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-30-23 ビルド吉田404 遠野なぎこ宛 メールはこちらにお願い致します。 nagiko@wildvision.co.jp ☆………☆………☆………☆………☆……… 皆さんこんにちは、遠野なぎこです。 「強迫性障害」 “強迫性障害”…どんな病気か、よぉ~く知っていますよ。 何故ならば…私も、ずっと強迫性障害に悩まされて生きて来たから。 …と言うか、実は今尚闘い中なんだよ^_^;あせる 本当はね、この病に関してはカミングアウトするつもりは全然なかったの。 自伝でも、テレビでも一切触れた事ないしね。 でもね、今回の方もそうだしお悩みメッセージを送って下さる方々の中にこの病に苦しんでいる方があまりにも多いから…勇気を出して告白をさせて頂きます。 “摂食障害”同様に、“強迫性障害”も自分一人で抱え込みがちな病気です。 なかなか周りの人に理解されにくい症状だからね。 …どちらも、心が健康な人には不思議な光景にしか映らないと思う。 自分の奇妙な行動を恥ずかしく感じてしまって、周りにバレないように必死に隠そうとしてしまう。 誤魔化してしまう…そして、どんどん孤立化してしまう。 そんな“病”なんです。 あのね…何年か前にね、NHKの番組で“強迫性障害”の特集をしていたのを観た事があるのね。 この“病”そのものと周りの人の理解の無さに悩んでいる方達が、顔も出して堂々と症状を語っていて…当時の私にとっては結構衝撃的だったんだよね。 苦しんでいるのは自分だけじゃないって、少し心が軽くもなったし…テレビで特集をしてくれた事で、『“強迫性障害”は恥ずかしい病気じゃない』って思えるようになったの。 凄く勇気を貰えた。 だから、私も一人でも多くの方にこの病気の理解が広がってくれる事を祈ってお話をさせて頂きますニコニコ あなたの恋人と症状が同じか分からないから、今回は私のケースをベースにお話をします。 強迫性障害という病気は、脳内の神経伝達物質である“セロトニン”等の機能異常によって起こると言われています。 具体的な症状としては… ・確認行為 ・不潔強迫 ・加害恐怖 ・被害恐怖 ・自殺恐怖 ・疾病恐怖 ・縁起恐怖 ・恐怖強迫 など、この他にも様々な症状として表れます。 私の場合、一番強く表れてしまっているの症状が“確認行為”というものです。 主に恐れているのが“戸締り”と“火事”。 ちなみに、この二つに関して過去に何らかのトラウマがあるという訳でもないの…だから、ホント自分でも不思議なんだ。 具体的にどういう症状が出るのかと言うとね…悠くん&蓮くんが窓から飛び出してしまう映像が出掛けに頭に浮かんでしまって、何十回も何百回も窓の鍵を確認してしまったり。 …後はIHコンロとコンセントとドライヤーがとにかくダメ(/_;)/~~ この三点セットに毎日死ぬ程、恐怖心を抱いていますダウン メールはこちらにお願い致します。 nagiko@wildvision.co.jp ☆………☆………☆………☆………☆……… 参考資料 ネットから転載 パニック障害ですが、航空旅行は大丈夫でしょうか? A:パニック発作(不安感、恐怖感、動悸、呼吸困難、過呼吸、めまいなど)を起こしやすいかたは、いつも発作が起こるのではないかとご心配だと思われます。 あらかじめ航空旅行が可能かどうかや発作が起こった際の対処方法を主治医にご相談ください。ご搭乗時には発作が起こった際に有効な薬剤をお持ちください。 ご自身で服薬できないかたは付き添いのかたの同伴をお勧めいたします。 座席のご希望などお伺いしますので、ご予約の際にお知らせください。 (パニック障害者は非常口近くの席には座らせないように配慮している。) 強迫性障害(OCD:Obsessive Compulsive Disorderの略)とは、自分の意思に反して、不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまう病気です。 症状としては、抑えようとしても抑えられない強迫観念と、それによる不安を打ち消すために無意味な行為を繰り返す強迫行為があります。 不安 手を洗ったあとでも汚れが気になったり、戸締まりを何度も確認したくなったりする経験は、誰にでもあることでしょう。しかし強迫性障害では、それが習慣性をともない、どんどんエスカレートして日常生活に支障をきたすほどの状態になります。 例えば、手の汚れが気になるという強迫観念に対して、手洗いを必要以上に何度も繰り返すといった強迫行為をしてしまいます。 本人もつまらない考えだとわかっているのに、意思に逆らって不合理な考えがふくらみ、止めようとすると不安が募り、安心感を得られるまで強迫行為を止めることができないのです。 発症の原因は? 強迫性障害は、脳内の特定部位の障害や、脳内の神経伝達物質であるセロトニンなどの機能異常によって起こるといわれています。 セロトニンは、脳内の情報を神経細胞(※)から神経細胞へ伝達する役割を担っています。強迫性障害の場合、神経細胞から放出されるセロトニンの働きに何らかの問題が起こって機能異常が生じ、汚れの認識、安全の確認などといった情報の伝達が十分に行われなくなると考えられています。 ※神経細胞・・・情報の伝達と処理を行う細胞 摂食障害についてはこの随想のトップに紹介してある前回の随想に詳記してる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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