奈良の鹿は狂犬病ワクチンを接種してない。
接種費用を払う飼い主がいないからだ。
でも、鹿も哺乳類だから狂犬病に感染する動物だ。
感染した鹿に噛まれた人は狂犬病に罹病する。
狂犬病はすべての哺乳類に感染する。
鹿だけではなく、牛豚などの家畜にも感染する。
では、なぜ犬や猫だけに狂犬病ワクチンの接種を強要するのか。
犬や猫の飼い主は思慮が足りずだまされやすい人たちだと思われているようだ。
日本には終戦後の一時期だけ狂犬病が蔓延した。
その狂犬病は駐留米軍の貨物船に乗っていた犬が持ち込んだようだ。
日本の保健所は大騒ぎしてその撲滅に尽力した。
2,3年後にはその絶滅が確認された。
日本では戦後79年間も狂犬病は全く発生してない。
現在の日本は世界各国が認めている
狂犬病根絶国だ。
なのに、犬や猫には
健康に有害な狂犬病ワクチンの接種をいまだに強要している。
悪徳獣医や動物病院が儲けるためだけの理由でだ。