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かいじゅうたちの本棚

2014年09月05日
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カテゴリ:本の話


『何となく解いて微妙な点数で終わってしまう人のための現代文のオキテ55』
著者は鈴木鋭智さん、代ゼミの国語の先生とのことですね。
発行は KADOKAWA、編集は中経出版。 今年の6月に出たばかりの本のようです。

長男高1ワンの進研模試、国語の点数がいまいちだったということは先日書きました。
ちなみに偏差値でいうと、数学は70超、英語は70に少し足らないくらい
国語が低くて50半ばくらいですね。 だから・・・もったいないんですよ。

国語って、何がどう分かっていないのかが、分かりにくいですよね。
答案を見せてもらったら、現代文の記述問題(字数分のマス目になっている)だけは
全部書き込んであるけれども、評価はほとんど△で減点されている。
驚いたことに、そのほかの、古文などは 全 部 空 欄 。
「全然分からなかったの!?」と聞いたら「時間がなかった」のだと。
出題文を読んで、読み取りの記述問題を解くのでいっぱいいっぱいだった、と。

そうかぁ・・・
読み慣れていないし、解き慣れていないから、時間がかかるんだなぁ。
だからといって、慌てて読書量を増やしたところで、成果が出るのはいつになるか。
何か、試験問題を解くためのコツを会得できれば、てっとりばやいんだけどなぁ。

参考書、探しました。
大学受験用の現代文対策なら、出口汪先生の評判がいいですね。
とりあえず1冊注文。 それからタイトルにとても共感できたこちらをポチッと。
ワンは、まさにこれですよねー。 分かってんだか分かってないんだかも
分からないまま、とりあえず解いて、そこそこの点を取って
(ヤツは偏差値50は悪くないと思っているらしくw
 いーや! 悪いね! と思いっきり、ダメ出ししておきましたが)
褒められもせず怒られもせず。 見ないふりをしながら、なんとなく。

そーいう人のための本ですね。
どちらかというと、ほかの教科はけっこうな点が取れてるんだけど
国語だけは、なんだかよく分からないんだよなぁ・・・という人向けか。
全教科イマイチwという人が読んでも、効果が薄いかも知れません。

とても読みやすいです。いまどきのネット文体というか・・・
高校生に寄り添った言葉づかいで書かれています。
で、ポイントは「55項目」に整頓されていて、ほとんどのページが
見開きで完結しています。 ページ右端にオキテタイトル、本文、左端にまとめ。
「読むだけでイヤになっちゃう・・・」というつくりではありませんね。

内容も、分からない子どもの立場から考えた試験対策になっていて
出題文を「数学的」にとらえる感じですね。
現代文はセンスだとか、人によって解釈は違って当然などという「できない」言い訳は
大学入試にはまったく関係のない話で、答えは「だれが見ても解釈が一つに決まる」
問題しか出ないのだ!と。 そりゃ、そうだw それを見つければいいだけですね。
フィーリングで解くのではなくて、数学のように順を追って分析していけば大丈夫と。

実際のところ、母の私は学生時代国語で苦労したことはないので
ワンがなぜこんなに間違えるのかが、分からない・・・w
この本に書かれている「国語ができる人」のほうのパターンですね。
出題文を一度、最初から最後までゆっくり読んで、戻らない。
問題文を読む前に、出題文の傍線から問題文を予測できるくらいの。
4択問題なら、4つの選択肢を読まずに、先に答えを考える。
(「問題文」を読まずに、4つの選択肢から選ぶこともできますがw)
なぜそれが「正解」なのかと聞かれたら「だって当たり前じゃない!」としか
言いようがなく、そういえば、学校に通っているあいだも
友だちがなぜ分からないのかが分からない・・・「教えて」って言われるけど
何が分からないのかが分からないから、教えようがなく。

で、この本を読むことで
分からない人が、どのように分からないのか? を少し理解することが
できたように思います。 教えるって、大変なことだなぁ

結局、国語のテストは、出題者の意図を先回りして読めるかどうか。
出題者の仕掛けたワナやイジワルにひっかからずにクリアできるかどうか。
ポイントはそこですよね。

とりあえずワンに読ませてみましょう。
このくらいのページ数なら、すぐに読めるはず。

帯から「本書の内容」を引用させていただきます。

 第1章 現代文って、なぜモヤモヤするの?
 第2章 誤読しないための 評論の目のつけどころ
 第3章 感情移入でコケないための 小説の目のつけどころ
 第4章 もう出題者に騙されない 選択肢の罠の見抜き方
 第5章 ツギハギ答案にならない 記述問題の攻略法
 第6章 難易度MAX 東大の問題を解いてみやがれ

まず最初に東大の問題を解いてみやがりましたw(それから冒頭に戻った)
いや~、出題文がおもしろいな。 読みふけってしまう。


ダイヤ





Spending all my time / Perfume



しかしこの本、けっこう挑戦的なところもあって
表紙にも書かれていますが

「答えは本文中にある」とは限らない

これは・・・受験対策指導をする塾や予備校の国語の先生は
「答えは必ず本文中にある!」と教えることが多いのですよね。
そのような従来の指導方法に、ケンカを売ったような形になりますので
・・・読んでて、すごくおもしろかったですw
同意します。 まったくもって、筋が通っている。
入試対策で読まざるを得ないとしても、やっぱり役に立つ文章の
読み方をしたいなぁと思いますよね。 せっかく読むのだから。

ちなみに私は、幼稚園に上がる前からの活字中毒者ですので
学校の国語で苦労することなどないのは、当たり前ですが
(国語の成績がいい人は、そのような人がほとんどかと?)
逆に、算数、数学は平気で全問不正解などという答案を出していましたので
結果的に、ワンのほうがよほど出来がよいのだということを
ワンの名誉のために申し上げておきますw




さて。

今週末は新しい冷蔵庫が届くのだ。


ではではバイバイ






Last updated  2014年09月05日 11時26分43秒
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