コーヒーエネマの新常識



コーヒーエネマの新常識

大腸の大掃除で宿便をすっきり洗い流してくれるコーヒーエネマが人気です。
実際私も数ヶ月に渡って自分を実験台に試してみました。

この療法のポイントは、排泄に関わるエネルギーロスを最小限にするというとこ
ろにあります。

人間というのをひとつの工場と例えると、24時間をサイクルとして、活動したり、
休んだりしているわけです。

この工場の作業効率というものを見てみましょう。

わかりやすくするために、少し荒っぽい言い方をすると、現代人の多くが、10を
取り入れ、1を吸収し、9が排泄に関わる作業に費やされています。

コーヒーエネマをすると、排泄に関わるエネルギーを少なくすることができるの
で、残ったエネルギーを有効活用できるようになります。結果として様々な恩恵
を受けられるわけです。

肝臓の働きがよくなる、腸の機能がよくなる、善玉細菌が増える、その他にもた
くさんありますが、からだのシステムのパフォーマンスが向上し、結果として、
おなかポッコリがなくなったり、体重が減ったり、肌がきれいになったり、する
のです。

私自身も、その効果を実感したのですが、ひとつ疑問が沸いてきました。

そもそもがこのような排泄補助システムを導入するよりも、排泄補助システムの
いらない、シンプルなシステムの方がお金もかからないし、安全ではないかと。

器具を使う以上、衛生上の管理もありますし洗浄に伴うランニングコストや時間
もバカになりません。

必要なときに必要なエネルギーを必要なだけ取り入れれば、腸内洗浄などほとん
ど不要(たまには必要だと思います)だという結論に至りました。

そこで登場するのが“単食法”です。

これを取り入れてから、コーヒーエネマの回数は激減しました。多分、コーヒー
エネマのヘビーユーザーは毎日やっていると思いますが、私の場合には週1回平
均になりました。

これは決まっているわけでもなく、それでも大食した日なども含めて、なんとな
くコーヒーエネマがしたいなぁという感覚でやるようになりました。

からだが、自然に必要なときにコーヒーエネマがしたいというシグナルを発する
ようになったのです。

これが本来のコーヒーエネマのあるべき姿というのが、新常識になります。

単食法についてはまた詳しく解説します。



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