学校の授業時間問題。
*政策的な問題。あくまでも、「小学校、中学校、高校それぞれの教育課程で最低限必要な学力は何か」が基本。はたしてそれはどのようなレベルか。それが現状で達成されているのか。
*日本の子供達の学力が、国際間の比較で低下しているという指摘があった。それは本当か。
⇒現状よりも、国家政策として学力をあげる必要があるのか。それともないのか。
⇒上げる方法として、1.今の授業内容のままで理解の定着率をあげる。2.授業内容のレベルそのものを上げる、が考えられる。ほかにもあるか。
⇒今の議論は、「2.」の方向になっている。それで良いか。
⇒それを教えるためには、現在の授業時間では足りないという話が出た。そこで、授業時間を増やす話が出てきているのではないか。ほかに方法はあるか。
*「授業時間を長くすれば学力が伸びるか」という議論の立て方は少し乱暴。他の要素がありすぎるのは誰の目にも明らか。
*20年かかって起こった変化という側面あり。長期的な視点で対応する必要があるかもしれない。
*「ふたつの小学校があります。他の要素は同じですが、一方の学校は標準の学校よりも、毎週3コマずつ授業時間が長くなっています。長い授業時間の学校では「円周率は3.14」と教えて標準の学校では「およそ3」と教えるなど、ほんのちょっとの内容の違いはありますが、それが試験の成績に影響がないものとします。どちらの学校にお子さんを通わせたいですか?」みたいに聞けば良いのかな?よくわからない。
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最終更新日
2008年01月25日 16時37分46秒
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