ぽれぽれフリマ倶楽部

2015/03/21(土)11:36

二次元バーコードと3Dプリンター

子供の成長と教育(288)

時々、「世の中にはすごい発想の人っているんだなあ!」と驚くことがありますが、3Dプリンターが出た時もそう思いました。 せいぜい紙の上の写真にすぎなかったものが、立体として作り出される!2次元から3次元にプリンターが進化した!ってなもので、本当にびっくりしました。 これは、世の中大きく変わると思います。何たって、発想のバラエティーが圧倒的に広がるのですから、いろんな人がいろんなことをやらかし始めると思います。 「一体、どんな代物だか、自分で理解して使いこなさなくてはならない」と思いました。今後、これを使った犯罪も(有名な模造銃の事件がありましたが)増えると思います。思えば司法試験勉強を始めてからこれまで、パソコンそのものの機能だとか新しいソフトだとか、気にすることを封印しておりましたが、ここら辺でしっかり時代に追いついていけるように情報収集もしたいと思うわけです。 そこで、ディアゴスティーニの3Dプリンターシリーズを買い込みました。 買い込んだといっても、今は創刊号と2号だけしか手元にはないですけど。創刊号を買って眺めていたら、2号が売り切れになってしまうという体たらくになって、バックナンバーが買えるようになるまで、ずいぶん時間がかかってしまったのでした。そのうち、順繰り揃うと思います。 同じ紙の上での発想であれば、ソフトの改良と言っても同じ土俵の上での変更ですが、平面から立体への変化は、これは物体の見方が全く変わっているはずで、ひょっとしたらその理屈はとんでもなく面白いかもしれません。 コップのフチ子さんのオリジナル版「コップのおきーちゃん」みたいな自分のフィギュアを作って着色し、パソコンのフチにでもとまらせておいたら、気持ち悪いかなあ。 プリンターを作りながら、その仕組みや、ソフトの考え方とかがわかれば、これはすごいことです。1年かけて、がんばってみる価値はあると思います。というか、これからその知識は恐らく時代の必須科目になってくるでしょう。 地味ではありますが、同じように「異次元世界」への進化を遂げたものに、二次元バーコードがあると思います。バーコードが初めて出てきたときは、当時の総理大臣の中曽根さんのヘアスタイルを模されたりしたものです。そう、シマシマ模様のものでした。今でも、価格の表示などには使われていますよね。まさに棒が並んだバーコードです。これが、線という1次元から平面という二次元に進化したら、一気に、すごくたくさんの情報が入るようになったみたいで、今やこれで飛行機のチケットにもなっちゃうし、携帯で読み取れば即サイトに飛んでいきます。読み取りの間違いって起こらないのか心配になるのですが、実際にはそんな場面に遭遇もしません。印刷ムラ一つで意味が変わったりしないのでしょうか。本当に不思議です。 こういう異次元的な発想の転換ってのを一生に一度は生み出してみたいものだと思うのですが、なかなかできませんねえ。できれば歴史に名前が残るよね。 やろうと思ってできるものじゃないから、すごく憧れるんです。全然欲のない人がそういうことを、何気なく思いついたりもするから世の中捨てたものではありません。やっぱり面白いものです。

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