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カテゴリ:疫病と震災
まだまだ続く緊急事態宣言ですが、ひとやま越えた感もあるので、ここまでのところをおさらいしてみます。今後、状況は変わるので、意識はどんどん変えていく必要があると思いますけど。
1 初動が大切 (1)どんな病気を引き起こす病気なのか実体がよくわからないうちは大事をとって対応すること 軽い病気だとの情報に引きずられないこと 最初の情報で致死率が高くても低くても初動は同じにすること (2)大事をとるといっても、基本はシンプルであること。それを徹底させるために日頃の意識をしっかり持つこと。 基本は、マスクをすること、手洗い、うがい マスクは安心材料にもなっている感じがするので、やっぱりした方が良いですね。フェイスシールドが結構カッコいいので良かったです。 (3)感染した人の対応の基準をしっかりすること 今まさにこれが大変なことになっています。医療崩壊しないようにどうするか、平時と医療状況が全く異なるので、どのように準備して備えるかも問題。非常事態で人を増やせるかどうか。 家庭内での対応について広く知らしめる→資格を創設しては?(後述) (4)3密を作りやすい業界ではどのような対策をとるかよく考えること 対応しやすい業種と難しい業種がありますよねー。 ライブ行って声を出さないなんてありえませんよねー。大声で応援するのが楽しいんですもんね。 だから初動で何とか食い止めるようにしないと。今回の事態でライブハウスが怖くなっちゃった人もいると思うんですよね。クラシックよりもポップス・ロックがより問題ですね。何か良いアイディアないでしょうか。 2 2か月は最低動かなくて過ごせるような準備が必要 (1)マスクは一般人でひとり1箱(50~60枚)常時家庭にキープすること。これに不織布タイプのキッチンペーパーを利用したシートをつけて使えば1枚のマスクを2~3日使えます。 捨て方のモラルが必要。 (2)除菌用アルコールは家族4人で500ミリリットル2本くらいかな。 (3)私としてはうがい薬を見直したのですけど。私には効くので。 (4)純粋に生活費としての予備費を各家庭で2ヶ月分蓄えるよう意識を持つ 公的な金銭支援は開始に2か月くらいはかかる 現状で見ても国からのお金はあてにできないのでサバイバルになります 経済的に困窮している人を助けるシステムを民間で構築できるか検討 (5)異常に忙しくなる業種(医療系)と何もすることができなくなる業種に分かれる 余っている人手を医療系にまわす(医療の資格を持つ人を医療の仕事に就かせることを航空会社で許可してましたよね)、あるいは家庭での感染症対策ができる人材を養成するために、感染症対策の基本的な知識を持つ人を民間で増やす。救急講習(AEDの使い方など)のように講習などで取れる資格を創設して有事に備える。優しくてやる気のある人が沢山います。そういう方たちに知識を持ってもらって、いざという時に有償無償で働いてもらえるように備える方法が何かできないものでしょうか。これから人口は減るので、医療を増やしていくことは難しいと思います。他業種から動くような何かシステムを作らないといけない気がします。 (6)気晴らしのノウハウを会得すること、動き出す準備をしておくこと いつもと違う生活状況の中でいかに平常心を保つか、自分なりのノウハウを獲得する。 私は休みはほとんどなくいつも事務所で仕事しているので、遊べないことに特にストレスは感じないのですが、明るいニュースがないことにうんざりしてきてしまいますね。それと、ばあちゃんの体調は心配です(今のところ大変元気です。検査でお医者さんに褒められたと言って喜んでいました)。他にも、仕事と関係ない本を読んだりするとバチが当たるような気がして、罪悪感があったりします(それはそれで病気っぽいけど)。一気に裁判が止まったので、これが一気に動き出したら自分の頭の中が整理できるのだろうかと心配です。裁判所が止まっている間に増えた事件もあるので、自分が急にどのくらいの勢いで動き出せるのかわかりません。かなりのストレスが一気にかかるはずです。 学校については本当に難しい問題ですね。今思えば、アベノマスクの予算を義務教育でネット講義するための環境整備に使えたら良かったなあと思います。そんなこと言ってもどうにもならないけど。 これから、社会が動き出したらまた混乱が生じるのだと思います。「動くな」という強い意識と「動かせ」という強い意識がぶつかり合いますから。何とかこのまま収束していってほしいと願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月09日 15時49分06秒
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