ぽれぽれフリマ倶楽部

2022/03/21(月)14:41

進学先決まりました

子供の成長と教育(288)

今日,国立後期日程の発表があり,息子は合格できず,この前合格した私立大学への進学が決まりました。繰り上げ合格が来るかどうかはわかりませんが,来ない前提で手続きを進めていくことになります。 3度目になった大学受験は,示唆に富んだものとなりました。前半は,私立大学(4つの大学をいくつかの学科で受けました)がまさかの全落ちとなり冷や汗をかきましたが,前期の公立合格から後期日程で盛り返しました。 前期私大全落ちは2浪としてはあまり褒められたものではないと思いますが,その後の息子の対応はなかなか見事だったと思います。自分で後期日程のある大学を探し,自分に合った一番有利な試験方法を選び,私に「この試験なら合格できると思う」「一生懸命がんばるから受験させてください」と真面目な顔で頼んだのでした。こんな息子初めて見ました。 息子が苦心して探し,自分で考えて選んだ受験なら,親としても是非がんばってもらいたいと思いました。それで見事(今日のところはこう言わせてください)合格して国立大の後期日程につなげたのですから自分でチャンスをつかんだことになります。後期の国立は二次試験で満点を取らなければ合格できないような状態でしたから,可能性はほとんどないといえばなかったのですが,それでも受験最後に「行きたい」と思った国立大学にチャレンジできたのは良かったと思います。国立は合格できずとも,次善の策というには上等な大学へ,自分で切り開いた運を持って進学するのですからまさに納得の進学です。息をつくまもなく,明後日にはクラス分けのための英語の試験があるようです。気を抜かずにがんばって欲しいものです。 英単語暗記からつきあった私の反省点としては,「まさか社会が苦手だとは思わなかった」点です。社会は,一人で勉強しやすい教科だと思い込んでいて,それが息子の弱点になろうとは予想もしませんでした。だから,全然目配りしませんでしたが,実際にフタを開けたら社会が足を引っ張っていました。後期は結局国語と英語で受験していくつか合格できたのですから,本当にわからないものです。去年の息子の英語は「一体何点満点の試験ですか?」と聞きたくなるような状態でした。その点は成長したようです。 教訓 高校3年間の毎日の授業は大切です!どんなにくだらなく思っても居眠りしないで受けましょう。3年間の勉強がほとんど空白の状態から通常の受験生レベルになるまでには同じくらいの時間がかかります。勉強の習慣がないのでひとりでは何をやったら良いかもわかりません。「浪人」をあてにせず,今を精いっぱい頑張ることが大切です。 果たして息子自身はどんな教訓を得たのでしょうかね。

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