日々悄然

気がついたら１ヶ月近く書かなかった。
ものぐさな私・・あらためて思ってしまった。
中国各地の暴動、世界世論の批判もあって収まったが、これから北京オリンピックもあるのに大丈夫か？よくそう言われる。
多分世界中から多くの人が集まるが、結構な人が嫌な思いをすると思う。
１まずイミグレーションの係員からして傲岸不遜な態度である。
アゴで指図する。本当に信じられない。上海から日本の空港に降り立つと、普段は気にもとめないのだが、日本のイミグレーションの人が神様に見える。
まず「どうも」とか「拝見させていただきます」とかいいながらスタンプを押す。
柔和なのだ、
中国の場合まず無言、彼らの機嫌が悪いと、前述のようにアゴで指図されてしまう。まぁこちらが外国人ということもあるが、PLEASEくらい言っても良さそうであるが、暇な時ですらこうなのだから、オリンピックの時の彼らの態度・・想像がつく。
２不潔である。
私の会社のオフィスがある、上海のあるホテルは、航空会社が経営している。日本で言えば日航ホテルというところであろうか、無論私も上海ではそこに泊まる。出来た頃は豪華絢爛、今だって作りはしっかりしている。しかし、端々が汚い。シャワーカーテンもカビだらけである。私自身あまり気にしないのでよいのだが、ある朝、朝食（バイキング形式）を食べにいった時、ラテン系のアメリカ人らしい男が、皿をじーっと見つめている、どうしました？と聞いたら、皿を見せてくれた。
表面が傷だらけなとこの長年のシミみたいなものが付着して皿が黒ずんでいるのだ。つまり洗ってはあるけれど、どういう洗い方かふと疑念を持ってしまたらしい。まぁ３つ星のホテルではないので、しょうがないかとも思えるのだが、日本人の感覚とずれがあるのは間違いない。
また、ロビーも誰が独占してるかというと、経営側の航空会社の職員が、仕事の合間だろうか、数人で大声で叫びながら、煙草を吸っている。モラルもへったくれもない。しかも灰皿に痰を吐く。まぁいかにもアジア的な風景なのだが、西欧人がみたら嫌だろうなと思う。これで２つ星のホテルなのだから、あとは押してしるべしである。しかし、料理だけは美味い。

まだ色々あるが、私はなぜか平気である。また続きを書きます