断乳 初日 2/22

断乳初日(2005/2/22)

昨夜は夜中、いつもと同じくらい(3回)おっぱいを飲んでました。

夜中おっぱいを欲しがるときには、言えるようになった言葉を叫びながら、
「おっぱいチョ!!」と知らせます。(笑)

例えば、「アカ!アカ!アカ!!(赤のこと)」

とか、

「イヤヤ!イヤヤ!」とか。

嫌なら飲まんでくれって思いながら、おっぱいをペロッとめくると、
目をつむったまま、ふんふん、鼻を鳴らしてパイパイを見つけ、
カプっと食らいついてきます。(まるで犬です)

そんないつもと同じハルキの様子を見ながら、
本当にやめられるのか、昨夜はすっごく不安になってました。


起床して、「今日、おっぱいバイバイだね?」と言ったら、
「バイバ~イ」と言うハルキ。

それでも、「パイパイチョ!」と言い出し、朝一回目のパイパイを飲んでから、実家へ。

(だんなさんが車を乗っていってしまうので、車のない私たち。
実家の車に頼ってます。)

予約の1時に、実家の母に乗せてもらって、「おっぱい相談室」に行きました。

そして、先生とといろんな話をしながら、おっぱいのマッサージをしてもらいました。

おっぱいがピューピューと私の顔にかかるので、なめてみるとアマ~~~イ!!

おっぱいはどんどん大きくなる子どもたちに合わせて、味が変わるって言うけど、
久々になめた味は、ものすごく甘くておいしかったです。

少量なのに、甘いのが口にじわ~と広がりました。

大きくなっても飲みたい!と思えるような、魅惑的な味になっていくんですね。
ハルキが小さかった時は、もっと甘みが薄かったと思います。

今日のは、ミルキー級に甘くておいしかったなぁ。


マッサージをしてもらうと、古いおっぱいは全部なくなって、
新しく湧き出てくるおいしいおっぱいになります。

そして、そのおいしいおっぱいを飲んで、最後のおっぱいとするのです。

実家の母と待っていたハルキ。

待合のところに戻ると不思議そうな顔をしていました。

「これから最後のおっぱいだよ。じっくり飲んでね。」

と言ったのに、泣いてる生まれたての赤ちゃんに興味がそがれ、
両方で5分も飲んでなかったと思います。

「もういいの?バイバイだよ?」

「バイバイ」

もういいのか。。。


おっぱいを切り上げて、先生の所へ。

先生におっぱいに顔を描いてもらいました。

そして、先生に先導されハルキの所へ戻りました。

先生「お母さんのおっぱい、お人形さんになっちゃったよ。」

私は、服をめくって、ハルキの目の前に顔になったおっぱいを見せました。

子供の反応を先生から聞いていた通り、
ハルキはポカーンとした顔になりながらも、服をすぐに下ろそうとしました。

「いい子だね~~!!」

ハルキはみんなに褒められても、複雑な顔のままでした。


会計を済ませ実家に帰宅。

いつもなら昼寝をする時間なので、母のベッドに連れて行って
「一緒に寝ようよ」と誘っても、「おっぱいはバイバイしたからないよ」と言うと、
「あっち」と言って、ベッドから出てしまいました。


仕方ないのでしばらく遊んで、車で送ってもらいました。

その時、大嫌いな車のチャイルドシートに乗せられて大泣き。

そのまま、泣きながら、寝てしまいました。(3時)

そこで、家に帰らず大きなスーパーへ。

15分後、車から降ろす時、目が覚めたハルキ。

今日の昼寝はこの15分だけ。
(いつもは1時間半くらい)

スーパーの幼児の遊び場でしばらく遊んで、帰宅。(5時)

ご飯を作ってる間、母にちょっと見てもらっていて、その後、ご飯。

ご飯はぼちぼち、いつもよりは沢山食べました。(6時)


一緒に遊んだり、しまじろうのビデオを見て踊ったり。(7時)

途中、「パ~パイ」とつぶやくので、you=youさんにヒントをもらった練り梅を実行。

乳首に練り梅を塗りました。

そして、また顔になったおっぱいを見せたら、「顔だぁ!」と笑いながら、乳首を触って、
練り梅に気づいたハルキ。

指についた練り梅をなめて、すっぱい!!と言う顔をしたものの、
それでまた私の服を下ろしてしまいました。


だんなさんも最近が仕事が落ち着いていて、早く帰ってきてくれたので、
お風呂を任せて、それが終わったのが、夜の8時。


こんな風に昼寝を15分しかしてない状態で、8時まで起きてること自体、
すごい無理してるのがわかりました。

ミョーなハイテンション。

ゲンキ、ゲンキで、でも、足はよろよろ。


これは寝かせなくては!!


だんなさんと二人でベッドに誘い、ハルキは喜んで寝転がりました。(8時半)

そして、いつものセリフ「パーパイ」。

「ハルキ、おっぱいはバイバイしたよね?
もうお人形さんになっちゃったでしょ?」

おっぱいがもらえないと知ると、「あっち」と言ってベッドを降りようとします。

「ハルちゃん、もうねんねしよう!
お母さん抱っこしてあげるから。
ねんねしよう!」

「あっち!あっち!!」

このやり取りを、初めは笑いながらやっていたのに、
ハルキはドンドン泣き顔になり、大泣きになっていきました。


今日、おっぱいにバイバイしてから、一度も「おっぱい欲しい!」と泣かなかったハルキ。

それは普段のハルキからは、想像も出来なかったことです。

普段おっぱいを出し渋るだけで、すっごい泣いて怒るんですから。


「なんでおこらないんだろう。。。」と不思議だったんです。


そして、このベッドの時、初めて「パ~パイ!!!」と泣き叫びました。

本当にぐっとこらえていたみたいです。

まずは泣かせてあげた方が良いと思い、しばらく抱き寄せて泣かせていました。

でも、抱き寄せようとするその手を、振り払おうとするハルキ。

振り払っては、また私に抱きついて、ワンワン泣いてました。


しばらくしてから、

「ハルちゃん、おっぱい大好きだったもんね。
お母さん、わかってるよ。
ハルちゃん、いっぱいおっぱい飲んでくれて、ありがとうね。
おっぱい飲んで、こんなに大きくなってくれたから、お母さんはすごくうれしいよ。
これからもずっと一緒だから、心配しなくていいんだよ。
ねんね、しようね。
おめめつぶってごらん。。。」

そんなことを言い始めると、ハルキはすぅっと泣き止んで、
じっと私の言葉を聴いていました。

10分くらい、そうしていたら寝て行きました。(9時)

私も、涙が止まらず、じゅるっと鼻をすする音で起こさないようにするのが、大変でした。(笑)

ハルキは今ぐっすり寝ています。

この後、夜中何回起きるかはわかりません。

でもその度に抱っこして、ラブラブトークで乗り切りたいと思います。

がんばるじょ~~!!




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