断乳 2日目 2/23

2005/2/23

断乳して初めての夜だった昨夜は、あれから夜中の1時半に目を覚まし、
「パ~パイ、チョ(おっぱいちょうだい)」と何回も言いました。

おっぱいにバイバイしたことを言うと、目を開けたまま、私の顔をじ~~~~~~っと無表情で見つめ、
背中のトントンを感じながら、ウトっとしては、
また目を覚まし、起き上がり、お茶を飲んで、横になり、
「パ~パイ」とつぶやいては、また目を開けたままじ~~~っとしていました。

私はひたすらハルキの背中をトントンしたり、「おっぱいはバイバイしたでしょう?」と話かけました。

それを続けて、結局寝たのは3時頃です。

1時間半も、目を開けたまま、ぼ~~~っとしてたハルキです。

そのけな気な態度に、おっぱいをあげたい。。。。と真剣に思ってしまいました。


そして今日は、これまた一日に何度も「パ~パイ」と言いました。

その度に「おっぱいにバイバイしたよね?」と言うか、
絵の描かれたおっぱいを見せました。

絵を見ると、「メ~メ(目)」と言って、笑いながら楽しそうにします。

おっぱいを欲しいとは泣きません。

ただ、一日に何度も「パ~パイ」と言って、断乳したことを確認したがりました。

本人もそのことを一生懸命自分に言い聞かせてる感じがして、
親ばかな私は、「いい子や。。。」としみじみ。


今日の夜は昨日と同じ。

泣き叫ぶハルキ。

それをなだめて、慰めて、抱っこして、涙と鼻水の洪水の中、8時半に寝ていきました。


明日の夜はどうなるんでしょうか。


ハルキがこの断乳を乗り越えるために、私が出来ることは、
ただ、抱っこして、言葉をかけてあげることだと思っています。

ハルキにとっての心のより所だった、おっぱい。

なかなか忘れるには、簡単ではないようです。


そして、私のおっぱいは、飲んでもらえなくなったので、石の様にガチガチに固まっておりまして、
時々絞って、圧抜きをし、過ごしてます。

痛い。。。

でも私の胸の痛さより、ハルキの心の穴の方が、痛いだろうと思います。

時間が解決してくれることを待ってます~。



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