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2005年02月18日
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テーマ:ニュース(99432)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日、死んだと思っていた人が実は生きていたというニュースがありました。

そこで思い出すのが、長崎県の子供に対する調査です。

同級生殺害が生と死のイメージの希薄さになるということを受けての調査でした。

その結果、15.4%の子供たちが人間は生き返ると答えたということです。

これにより、子供たちの生と死に対するイメージがかなり危ういということがわかりました。






んなわけない。


15.4%という数字だけ見て結論付けるのは、大問題です。


まずひとつの問題は、同じ調査を前にしたことがあるなら比べられますが、そういうものはないようですから、この結果を元に、希薄になってきているという結論はどうやってもでません。

比べられなきゃ、わからないですからね。

もしかしたら、50年前の子供は半分以上が生き返ると信じてたかもしれない。もしかしたら、200年前の子供はほとんどがそう信じてたかもしれない。

ということで、もしかしたら、今の子供は昔より生と死に対するイメージが明確になっているのかもしれません。

これも推測にすぎません。

何度も言うように比べようがないんですから。


次に、生き返ると思う理由が大切です。

ちなみに、私が同じ質問をされたら、迷わず「生き返る」と返事をします。宗教的な理由からです。

まあ、実際に答えた子供に追跡調査をしてみると、人の話を聞いた、テレビで見た、映画であった、本で読んだなどという答えが8割を占めています。

「ゲームでリセットできるから」と答えたのは7.4%。つまり子供全体の1%程度ということです。

実際今日のニュースのタイトルは、「生き返った!」とか書いてありましたから、調査で「人は生き返ると思いますか?」と聞かれたら、「はい」といってもおかしくないですよね。


この調査結果は、数字だけ、または新聞のタイトルだけみると、簡単に騙されてしまうというよい例だと思います。

統計をみると、ついつい信じてしまうんですよね。でも、実際はかなり問題が多いです。特にこの手の調査は最初に答えが決まっているので、ちょっと問題があっても、強引に仮説の証明にしちゃいますから。


統計の穴については本も出ていますので、そのうちその本からちょっと引用してみたいと思います。


ーーーーー

卒業の方は相変わらずいつになるかわかりません。

「一週間以内」が二週間に。「2,3日」が一週間に・・・というアメリカンスタイルを王道でいっていますので、いつになったら結論が出るのかさえわかりません。






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最終更新日  2005年02月22日 00時04分43秒
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