^-^◆ ニセ札事件の損失……システム的考え方
◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ ニセ札事件の損失……システム的考え方 鷺田という男が、とあるパン屋を訪れた。そして、2,000円分のパンを買い求め一万円札を出した。……あいにく、釣り銭が切れていたパン屋の親父は、鷺田を待たせて隣りのタバコ屋に行き、その一万円札を千円札10枚にこまめて貰った。 戻って来た親父は、鷺田にパンと8,000円の釣り銭を渡した。……鷺田が帰ってから数分後、隣りのタバコ屋が、血相かえてやって来て「さっき、あんたが持って来た一万円札は偽札だよ」と告げた。 見ると、確かに偽札である。どうして、気がつかなかったのかと思うほど真っ赤な偽札である。 日頃から、タバコ屋の誠実な生き方を尊敬しているパン屋の親父は丁重にお詫びを言って、金庫の中から一万円札を出して、タバコ屋に弁償した。 ◆さて、ここで問題。◆パン屋は、一体いくらの損をした事になるか。 但しこの際、パンの仕入れ値は考慮せず、売り値が 全部「損」と計算する。 さぁ、計算してみよう…………!! さてさて、この、極めて、簡単な、問題の、答えを出すのに人々は、どんな計算の仕方をするのでしょう? 過去の、例で言うと色々な計算の仕方がありましたが、概ね、次の三通りに分類出来る様です。 銅.ストーリーの順を追って、差し引き計算する人 銀.登場人物三人のうち、 (1) タバコ屋は損得無し。 (2) 鷺田は、釣り銭とパンで、一万円の儲け。 (3) よって、パン屋は、一万円の損。 と、考える人。 金.一万円の偽札事件が成功したという事は、 被害者が一万円の損をしたと考える人。 シ ス テ ム 思 考 とは……? 答えの出てくるスピードがえらく違ってくるものです…… (-_-) 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村=========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村