2020/09/10(木)17:48
^-^◆ 考え方は人それぞれ(良し悪しはその人が決める)[30]
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^-^◆ 考え方は人それぞれ(良し悪しはその人が決める)[30]
天崎「自民党総裁選挙が、テレビを賑わしていますね……」
先輩「…………」
安村「もう結果は分かってしまたような選挙で、
盛り上がりませんね……」
先輩「ウン……」
天崎「先輩らしくないですね。どうされたんですか?
我が国の総理大臣が決まる選挙ですよ?」
先輩「……内閣総理大臣は、国会で指名される……。
今、やっているのは自民党の党首選挙だ……」
安村「……でも、自民党が最大政党で、与党で過半数を越える
勢力ですから、自民党総裁がそのまま総理大臣ですよ」
天崎「安村!先輩はそんな事、百も承知だよ……(^-^)」
先輩「この選挙は、自民党内の大将を決める選挙だ。
こっちには、選挙権が無いから……関係ない……。
所詮、野次馬だ……」
安村「でも……仕組上総理大臣が決まるんですから……」
先輩「その関心は、総選挙の時に強く持つべきだ。総選挙で、
過半数を越える勢力を作ってしまったら、後は、党内の
問題であって、党員以外は関われない……( ̄ー ̄)
所詮は、野次馬だ」
天崎「先輩!凄いことが分かりました。
安倍総理を止めさせたいと強力に批判していた人達は、
自民党に入って選挙活動すればいいんですよね……」
安村「……そうか……安倍さんを批判していた人は沢山いたが、
具体的に、自民党がダメだと言っていた人は、
余り見かけなかったな……大統領じゃないんだから、
我々は、政党に目を向けなくっちゃいけないんだな……」
先輩「ハイ……もうこれは決まった事、色々言っても仕方ない。
我々が一票の意思を行使できるのは総選挙だ……。
では! いつもの設問といくぞ…………いいな!!」
天崎「良いんですが……その前に先輩!!
前回の話で安村に腹が立っているんですよ」
先輩「えっ!何だなんだ?」
天崎「先輩、こいつ不届きにも優秀な社員も私の所に来ると
ダメになってしまうって言ったんですよ(ーー゛)」
安村「そうは言ってないよ……。
……しかし、自主性や改善の意欲などが低くなる……、
……そんな気はしている……」
天崎「自主性……? アホか?……お前は。だからダメなんだ。
会社は同好会じゃないんだぞ!!!
上司が指示命令を下してそれを部下がきちんと処理して
結果を出す。それが筋だ……。
自主性なんて要らない。
改善なんて、課長の俺が考える事だ……。
全て俺の責任なんだ!!」
先輩「ほうーー、面白い話になってきたな……。じゃー天崎は、
優秀な社員とはどういう社員と思っているんだ……?」
天崎「(^-^)ハイ!! それは極めて単純明快です。
会社の方針や上司からの指示命令を素早く理解して、
期待に沿った原価、納期、品質で仕上げる社員が優秀な
社員です。
……あくまでも会社と言う現場での話ですよ。
一般論の『優秀』には、まだ色々な考え方が
あるでしょうけどね……」
先輩「フム、なるほどな……。安村はどうだ。同じ考えか?」
安村「はい、同じです。それが優秀な『社員』です。
しかし……」
先輩「……うん?……しかし、……何だ?」
安村「『社員』つまり担当者はそれで良いのですが、
我々は、同時に管理職候補者を育てなければなりません。
そう考えますと、天崎が言った事に加えて、
自分の自主的な意見を勇気をもって上申できる能力、
常に仕事の改善を考える社員が大切になって来ます……」
天崎「そんな社員は、俺は要らない。
現場が混乱するだけだ。
管理職になれるかどうかは俺が良く観察して抜擢する。
お前の言っている様な奴等は、
ウチの職場では優秀とは呼ばない!!」
先輩「……ほう、じゃー何て呼ぶんだ?」
天崎「『厄介者』『変わり者』『うるさい奴』ですかね。
ははははははっ…………)^o^(」
安村「天崎……お前が知らないだけだよ。
その少数の彼らは陰で『切れ者』とか、
『器が大きい』とか……囁かれているよ。
しかし、お前からの評価は低いがな……ははははっ……。
(^ー^)」
先輩「うーーん、お前らが、どうして仲が良いのか分からなく
なってきたよ。
ふふふふふふっ………………(^。^)」
<続く>
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